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植田一三氏とボキャビル

植田一三氏が英語力を養った核になったのは読むことと辞書暗記で
しょう。そして氏のボキャビルに直接寄与したのは各種辞書の暗記
であったことは明らかです。

ただし、それを表面に出して売りにするのはビジネス上良策でもな
く万人向けでもありません。自分の方法を生に売るのではなく、そ
の知識をうまく一般向けにアレンジして出版したり、学校経営に生
かしたりしているわけです。氏の著書には著者略歴として必ず次の
ように書いてあります。この部分こそ氏の真骨頂でありボキャビル
を含めた英語力強化の方法論なのです。

(引用開始)英語の百科事典を10回以上読破し、辞書数十冊を読破&暗記し、洋画100本以上の全セリフをディクテーションするという超人的努力を果たす。(引用終止)

植田氏の語彙暗記の具体例をいくつか―「10000語レベル スーパーボキャビル」から―列挙しておきます。

① GRE(米国大学院 apply の際に要求される)対策の語彙補強の時、1000語のボキャビル時に自分で語彙をテープに録音して、それを暇さえあれば常にかけてリピートしているとすぐに覚えられた

② 認識語彙水準が2万語レヴェルぐらいだった16年前頃、例文のついた20万語語彙を収録したシソーラス(Word Finder 900ページ)を1ヶ月かかって読破した時、頭の中で英単語のネットワークが広がり一気に認識語彙が8~10万語ぐらいにUPした

③ 「最新日米口語辞典の例文すべてを約300時間(1ヶ月)かかってノートに写し、それをすべてテープに録音し、ネイティヴスピーカーとの会話の中でリアクションをみながら数年がかりでほぼすべてを覚えた

私も「最良の単語帳」は辞書だと言う確信がありますが、下記の単語帳は、辞書を除く次善の策としては、単語数もシステムも問題演習の質や量も、1万5000語レベル超の内容になっています。

「Houghton Mifflin Vocabulary for Achievement」
Introductory Course ~ Sixth Course 計1400ページ

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