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英語学習・米語・ネイティヴ・インフォーマント

市橋敬三氏が、その著『アメリカ英語ビジネス会話辞典』の「はしがき」で、述べておられることを次に列記します。

まず、米語について。

○ 「イギリス英語」よりも「アメリカ英語」を学ぶ方が、今や圧倒的に普及しているのは「アメリカ英語」だから、適切である。混乱も避けられる。

次に、市橋氏が協力を求めたインフォーマントについて。

○ インフォーマントは米国人。30~45歳に限り、全員大卒以上、南部出身者は含まない。

○ 学者は、硬い文章や廃れた表現や文学的な表現を使いがちであるから、除外する。

○ 日本語が流暢な人は、英語が日本人的になっているから、除外する。

○ 日本に長く住んでいる人は、英語の変化に疎(うと)いので、除外する。

○ 25歳以下と55歳以上の人は、若者は英語をよく知らないし年配者の表現は古いから、除外する。

市橋氏は、「正しい英語」よりも「実際に使われている英語」を調査し、その結果を著書にまとめて解説されている。

だから、市橋氏の著書に出てくる英語の表現は非常に「流通性」が高いと言えます。

たとえば、「クリーニング屋」は ― 水洗いでもドライ・クリーニングでも ― cleaners であり、しかも単複同型で使われる。

そんなことは、「英和辞典」にも「和英辞典」にも「英英辞典」にも書かれていない。

市橋氏の著書はそんな情報がいっぱい詰まっています。

ところで、「若いアメリカ人は英語をよく知らない」ということだが、私もその辺の若いネイティヴにあまり込み入った質問などしない。デタラメな返答が返ってくる可能性がたいへん高い。

それは日本の若者の日本語を考えてみてもよく分かる。まことに、たよりない!

もちろん、自分の日本語もみがかなければなりません。


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