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英語学習法(8)

英語学習法(3)で次のような計算をしました。

だいたいの数字ですから、多少の誤差及び個人差はあります。

『英検2級    1500時間   TOEIC470

英検準1級   2500時間   TOEIC730

英検1級     4000時間  TOEIC930

したがって、中高大(学校の英語接触時間 800時間)とほどほどにしか勉強してこなかった人は、2級合格に+700時間、準1級合格に+1700時間、英検1級合格に+3200時間の学習が必要です。

毎日5時間勉強すると、英検2級で140日(4~5ヶ月)、準1級で340日(約1年)、1級で640日(約1年8ヶ月)かかる計算です。』

もっと単純にしてみましょう。

英検2級    半年

英検準1級   1年

英検1級     2年   

これは、学校を卒業した(=800時間の英語の授業を受けた)大人の場合です。

高校や大学に通いながら合格した人は授業以外に必要な時間数の勉強をした人です。

さて、大人が改めて勉強する場合を想定すると、毎日5時間も勉強できる人は少ないでしょう。

そこで英語教材の宣伝文句によく出てくるのが、「毎日30分いや15分でも十分英語がしゃべれるようになります!」というようなコピーです。

商業的には当然です。毎日1時間以上も英語の勉強に割こうと思う人は統計上非常に少ないでしょうから、そんなフレーズをセールストークに入れるのは不適です。

そして、セールトークが絶対に触れないことは「1日30分でどの程度の期間でどの程度のレヴェルまで到達できるのかという具体的な指標」です。

だから、今度は毎日30分で計算しなおしてみましょう。毎日5時間の10/1です。

① 英検2級    5年

② 英検準1級  10年

③ 英検1級    20年  

これが、普通の姿でしょう。

しかも、復習による知識の蓄積が欠かせない

結果として:

ほとんどの人が①で終わりです。

②に達する人は日本人としてはかなりできる人

③は②の7%程度統計上はきわめてまれな人

したがって、最も需要の多い②までのテキストその他が熾烈な販売合戦を展開することになります。同じような学習用商品が市場にあふれます。

5~10年惰性的に(しばしば断続的に)学習を続ける人は耐えることがなく、毎年新たな参入者もひきもきりません。日本は英語学習超大国です。

しかし、学習する立場からすれば、これは好ましいことではありません。

まず、現在のレヴェルを見極めて、当面の到達目標レヴェル、最終的な到達目標を定め、時間を意識して学習すれば、効率ははるかに高くなるはずです

目標は①か、②か、③か、それ以上なのか? 各レヴェルは実はどの程度のレヴェルであるかを知っているのか?

それで自分は何をしたいのか

追記: こんな気軽なブログもいろいろ参考になっていいですよ → http://blog.livedoor.jp/v_horizon/

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