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単語学習(4)― 語彙暗記の闇と光 ―

英語が人並み以上に好きな人は誰でも「単語の暗記」に励んだ時期があるはずです。みなさんそんなに変わったことをしているわけではない。

せっせと単語帳を作ったり市販の単語帳を買ってきて覚えたりTIMEを読んで知らない単語や語彙を書き出して覚えたりします。

英国や米国の出版社が出しているボキャビルの本もたくさんあってそれを使った経験のある人も少なくないでしょう。

私もそっくり同じことをしてきました。

そして満足感を得たことは一度もありませんでした。

理由は次の2つです。

① やってもすぐ忘れる。完全に覚えてもやっぱり忘れる。

② ペーパーバックを読むと、いろいろな単語集をやった後でも、①の忘れることに加えて、次から次に未知の語彙が出てくる。そんな未知語彙のほとんどすべては日本語では知っている語彙である。だから、母語と外国語の力量の差をひしひしと感じて落ち込む。

そんな欲求不満を何度も繰り返しながら、徐々に分かってきたことは、いくら日本語や英語のボキャビル本をやっても、またたとえ完全に覚えても、満足できる日は永久にこないということです。しかも、必ず忘れ去っていく!

なぜ、永久満足できないのか?

第1に、ボキャビル本の語彙数が圧倒的に不足していること。つまり、数千語~1万5千語のボキャビル本を何冊やっても出てくる語彙はほとんど重複していて低レヴェルを脱出できないことです。

第2に、ボキャビル本の場合、各語彙の意味や用法があまりに単純化されているために重要な意味/用法の情報がボロボロ抜け落ちていること。だから、いつまでたっても、覚えた語彙でさえその充分な意味を知ることができないことです。

続く...

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