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「アンチ・バベルの塔」の建築現場(3)

前回に「アンチ・バベルの塔」には2つの支柱、つまり、「①辞書の転写」と「②復習」があると言いました。

原則としては、①と②の同時進行になりますが、人によっては時間的にあるいは性格的に同時進行は無理な場合があると思います。

だから、①だけをまず仕上げるのもひとつの選択肢になります。

さらに、①だけでも途中で中断せざるを得ないことがあるかもしれません。

私も、1冊目の英英辞典を暗記した時、最初の3分の1をなんとか同時進行で進めていましたが、その途中で通常のスケジュールにプラスして単行本を翻訳する仕事が加わり、同時進行どころか①さえできなくなりました。その結果、覚えた語彙のほとんどをすっかり忘れ去ってしまいました。しかし、①は残っていましたからもっぱら②に専心して崩壊した塔を1ヶ月かけて再建し、その後は通常のスケジュールに復帰して同時進行で順調に推移しました。ところが最後の3分の1になって張り切りすぎて①のペースを速めたために②がおろそかになり、①が完成したあとも②の完成までまだ40日ほどかかってしまいました。

そこでみなさんに参考にしていただきたいことは、①だけを最後まで完成してその後に②に着手してもいいし、①だけをたとえば4分の1だけ完成させたあとでその4分の1について②をを行う。それから、次の4分の1の①に取り掛かかりながら最初の4分の1の②を継続して行う....というように数分割しながら進行させてもいいでしょう。

いつも述べていることですが、①を実行するだけでもたいへん勉強になります。自分の知識の不備や欠点が浮き彫りになって後の勉強にも非常に役に立ちます。

みなさんのなかには、5~10年計画であるいはライフワークのつもりでボキャビルをしている方もおられるでしょう。そんな場合は特に、数分割にして①先行②後行方式が有効かもしれません。

いずれにしても、②が「アンチ・バベルの塔」のアンチたるゆえんであることはいうまでもありません。

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