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絶対必要な英単語6000語(209/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3492 oppress

3493 optical

3494 optician

3495 optimism

3496 option

3497 or

3498 oral

3499 orange

3500 orator

3501 orbit

3502 orchard

3503 orchestra

3504 ordeal

3505 order

3506 orderly

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その100

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

There is, however, a further development which is very common in the present day.

There is、 しかし、 さらなる発達 which 非常に一般的である 今では

(ところが、さらにまだ先があり、それが今や当たりまえになっている)

続く...

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雑談(1)続続

マーク・ピーターセン著 『ニホン語、話せますか?』 に「駐車場のおじさんの仮定法」という章がある。

(引用再開 )

 先日、新宿の高島屋百貨店の地下駐車場で突然、上手な英語で話しかけられた。機械の前で立っている、不機嫌そうなおじさんに駐車券を渡すと、"It might take five or six minutes. You could sit over there while you wait."(5,6分かかるかもしれませんが、あちらでおかけになって待っていただいてもいいですよ)と言われた。発音もきれいだった。
 "Oh, ...yes, ...well, ...thank you, I'll do that." (ああ、...はい、...じゃ、...ありがとうございます。そうします)と答え、言われたとおりにしたが、その英語には実に感心した。いきなりそのおじさんの口から英語が出たこと自体、きわけて以外だったのだが、きれいな発音、しかも完璧なセンテンスに、さらにビックリしたのだ。とりわけ、might と could の使い方は自然そのものだった。
 "It might take..." の代わりに、"It may take..." でも差し支えないし、ていねいな表現になるが、"might" の方がカジュアルでリラックスした感じで気持ちがよい。そして、"You could sit..." の仮定法 could も見事に使いこなしている。つまり、理屈では、"You can sit..." の意味と変わりはないが、それを過去形の could にすれば、「もし、よろしければ」といった感じの仮定条件の表現になって、柔らかい感じが出るのだ。

(引用中断)

k.y.談↓

① この駐車場のおじさんは、もう何十年も英語を勉強しているのかもしれません。might や could などをとっさにしかもごく自然に使いこなせる生粋の日本人は稀でしょう。このおじさんは、正確に流暢に英語をしゃべることができるだけでなく、達意な英語を書くこともできるのではないかと思います。そうでないと、非ネイティヴの口から「完璧なセンテンス」は出てこない。名もない市井(しせい)の人がびっくりするような外国語の能力を示す場合があります。このおじさんはそんな人だったのかもしれません。

② もうひとつ、駐車場の職員用に英語の接客マニュアルがあってこのおじさんもそれを懸命に暗記しておいたという可能性もあります。ピーターセンさんを見たとき暗記していた上記の表現がドンピシャのTPOで利用できたのではないかということです。

私は、どうも ① ではないかという気がします。② であれば、発音やしゃべり方がそんなにきれいで自然なはずがないからです。

③ それとも、もっとおもしろい経歴を秘めた人かもしれない。

続く...

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絶対必要な英単語6000語(208/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3474 oneself, one's self

3475 one-sided

3476 onion

3477 only

3478 onrush

3479 onset

3480 onto

3481 onward

3482 open

3483 open-handed

3484 open-minded

3485 opera

3486 operate

3487 opinion

3488 opponent

3489 opportunity

3490 oppose

3491 opposite

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その99

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

The typical unhappy man is one who, / having been deprived in youth of some normal satisfaction, has come to value this one kind of satisfaction more thyan any other, and has therefore given to his life a one-sided direction, together with a quite undue emphasis upon the achievement as opposed to the activities connected with it.

典型的に不幸な人は~するひとである、/ ~を剥奪されて 若いときに 何かの正常な満足感、~を評価するようになった この1種類の満足感(=目標の達成) 他の何より以上に、 and だから彼の人生に一方的な方向を与えた、 ~と共に 非常に不当な~の強調 達成感 ~とは対照的に それに結びついた活動

(典型的に不幸な人というのは ― 若いときに正常な満足感を奪われて、この種の満足感だけを何よりも評価して自分の人生に一方的な方向を与え、他方で、付随する活動を差し置いて達成感を不当に重視するようになった ― 人である。)

has given to his life [ ① a one-sided direction ], together with [ ② a quite undue emphasis ] upon ~ → 他動詞 has given の目的語はふたつで、① と ② で、give ① to his life 及び give ② upon ~ という構文である。

続く...

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メリアム・ウェブスターズプライマリー英英辞典より(2)

『メリアム・ウェブスターズプライマリー英英辞典』 はメルヘンの国から輸入したような児童用辞書である。

今 gravity の項目を読んでいます。次のように(原文に忠実に訳すと)書いてあります。

重力(gravity)とは物体を地上にとどめておくものです。それはひとつの力で、物体を地球に向けて引っ張ります。だから、手に持っている物を離すと下に落ちるのです。重力がなかったら、何もかもゆっくり飛んでいってしまうでしょう!

重力がどのように作用するのかを初めて説明した人が、300年以上前に生きていた、あの英国の科学者・アイザック・ニュートンでした。彼は自分の説明をラテン語で書きました。ラテン語は、そのころ、科学の言葉でした。ニュートンは、ラテン語の―重さを意味する― gravitas という単語を選んで、力を記述したわけです。
 ラテン語の gravitas は、gravity という単語になって、すでに英語に入っていました。それは、ラテン語の単語と同じように、重さを意味しているだけでした。それで、人々は、ニュートンの考え方について英語で語り始めたときに、 gravirty という単語を ― ニュートンの新しい意味を 与えて ― 使ったのです。

(原文引用開始)

gravity noun

Gravity is what makes things stay on the ground. It is a force that pulls things toward the earth. That is why when you let go of something you are carrying, it falls down. Without gravity everything would float away !

The first person to explain how gravity works was the English scientist Isaac Newton, who lived over 300 years ago. He wrote his explanation in Latin, which was the language of science back then. Newton chose the Latin word gravitas, which meant heaviness, for the force he was describing.
 Latin gravitas had already come into English as the word gravity. It just meant heaviness, like the Latin word. So when people started talking about Newton's ideas in English, they used the word gravity, giving it Newton's new meaning.

(原文引用終止)

Very interesting !

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雑談(1)続

マーク・ピーターセン著 『ニホン語、話せますか?』 に「駐車場のおじさんの仮定法」という章がある。

(引用再開 )

 しかし、私の場合、あの体験は、とてもよい教訓になった。当時は、どこかの街で初めて入った小さな店で、店員に不安そうな顔をされ、不愉快に感じることが頻繁にあった。ところが伊勢丹での体験で、その人たちの気持ちが多少、理解できたような気がしたのだ。逆に、外国からの観光客がよく訪れる店、たとえば、銀座の三越百貨店などに行くと、たまにではあるが、店員が唐突に、しかも妙に元気よく英語で話しかけてくることがある。日常生活で、英語で話しかけられることなど、ほとんどないので、いささか驚き、一瞬返事が出てこない。母語だというのに言葉に詰まってしまうのだ。以前はそんな奇妙な現象も起こっていたが、今では、すっかり落ち着き払って英語で答え、店員と楽しく話をする余裕すら出てきた。
 日本語の勉強に一番熱心だった頃は、英語で話しかけてきた相手には、絶対に英語では答えまい、と少々、意固地になっていた。僕は外人専用のはとバスで浅草見物をしている観光客じゃありません、ちゃんと日本語ができます、あなた方にはそれが分からないんですか、と声高に言いつのりたくなるほど、度量が小さかったのだ。日本での生活と日本語学習が思い通りにならないフラストレーションから、ゆとりがなくなっていたのである。日本の英字新聞の投書欄には同じようなフラストレーションがしばしば見受けられる。

(引用中断)

k.y.談↓

ピーターセンさんの、日本語を懸命に勉強中だった頃の気持ちはほんとうによく分かります。ドナルド・キーんさんは、「京都大学に留学しにきたとき、予定している下宿でとなりに住んでいる人がハーヴァード大学へ留学して帰ってきたばかりだと聞いて、英語の相手をさせられるのではないかと思っていやになった(この話の細部については私の記憶違いがあるかもしれません)」と何かの本で語っていました。

他方、日本で見かける外人さんは、日本人にとっては、英会話の練習相手になってしまうことがある。その場合、上手な日本語で受け答えされると外人さんの存在価値がなくなってしまう。こうした事情もよく分かる。

それにしても、そんな相手をするがたまらなくいやな外人さんもいるでしょう。おまけに聞かれることは判で押したように決まりきったことばかり。

「ハロハロ・グッドバイ」だけ立て続けに言って去る中高生が多いといってムスッとしている外人さんもいました。

おまけに、長い間たとえば英会話学校で働いていたりすると、自分の英語が Japanese English に近づいてくる。お国に帰ると「おまえの英語は変だぞ」と言われることもある。

政府間交渉で締結文書のすりあわせをする場合でも同じようなことがあるそうです。日米で何度も話し合いをして文書を仕上げていく。日本側の意向も取り入れて文章を推敲していくうちに英文が徐々に玉虫色になってくる。文意がはっきりしなくなってくる。それで、日米どちらが有利になるかというと案外日本が有利になるらしい。なるほど文章は英文だが日本語英語に接近して変な英文になっている。

さて、ピーターセンさんの「以前はそんな奇妙な現象も起こっていたが」という文章、私には何か変な感じがします。みなさんは、どうですか? 

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絶対必要な英単語6000語(207/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3460 official

3461 offset

3462 offspring

3463 off-the-record

3464 often

3465 oil

3466 oil slick

3467 old

3468 olive

3469 omit

3470 on

3471 once

3472 oncoming

3473 one

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その98

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

The psychological causes of unhappiness, it is clear, are many and various. But all have something in common. 

(ひとつ目の文の構文は、It is clear ( that ) the psychological causes of unhappiness are many and various.)

不幸の心理学的な原因は、明らかに、数も多いし態様もいろいろである。しかし、そのすべてに共通していることもある。

続く...

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コメントにお答えする(24/2005)

AKさんへ

いつも「アンチ・バベルの塔」を訪ねていただきありがとうございます。

毎日、暑いですが、いかがお過ごしでしょうか?

私は、おかげさまで、夏バテなどまったく無縁で心身ともに快適です。

> 私も今日から、アンチ・バベルの塔を建設すべく、単語の暗記を始めようと思っています。

まず、辞書の選択を充分に楽しんでください

AKさんの英語のレヴェルが分からないので、英検2級前後の人も念頭に書いて見ます。

暗記対象の辞書ですが、中学生用の英和辞典でスタートするのも抵抗がなくていいと考えています。

それでも、見出し語の数が1万語ぐらいで総語彙数は2~3万語になります。説明がそれこそ丁寧で分かりやすくなっていますし、知っている語彙も多いはずですから、途中で挫折してしまう可能性はだいぶ低くなります。活字も大きいしページ数も1000ページ内外ですから圧倒されることもありません。同レヴェルの英英辞典を併行して利用してもおもしろいでしょう。私が最初に暗記したのも総語彙数が3万語程度の英和辞典(高校初級用)でした。ずいぶん役に立った記憶があります。

とにかく、1冊の辞書を自分の頭に格納することは大きな自信になります。私の「アンチ・バベルの塔」もまだ建設中ですが、たとえば 『 ① Longman Dictionary of American English(総語彙数5万2000語・本文1055ページ)』 のような学習辞書であれば丸ごと頭に格納済みです。こうなると大型書店の英英辞典コーナーに立ち寄るのがうれしくなります。たいていの学習用英英辞典は親友だからです。ただし、まだ受容語彙が多くそれを能動語彙にしていくのが来年からの私の課題です。

もう何度も書いてきたことですが、現下の学習用英英辞書はそのCDROM版も含めて目覚しい進化を遂げています。ひと昔前の辞書のように「使われていない語彙まで暗記するのではないか」というような懸念は、特に①レヴェルの辞書に関しては、100%無用です。それどころか、すべて必須の語彙です。また、数年おきに必ず改訂が行われますからリフレッシュが遅れる心配もありません。欠点はいろいろあるでしょうが、相対的には間違いなく最も頼りにできる学習ツールです。また、不備な点は他の教材でいくらでも補足できますが、その逆は不可能です。相対評価で辞書にまさるツールはありません。

さらに、近年は米語の学習用英英辞典も充実してきました。みなさんに人気の 『TIME』 などを読むのであれば 『 ② Longman Advanced American Dictionary』などが最適です。高い確率で必要な語彙情報を入手することができます。

② のひとつの欠点は製本の粗雑なことです。容易にバリッと背が壊れます。製本が最もしっかりしていて激しい使用にも耐えるのは 『③ Cambridge Advanced Learner's Dictionary』です。私は「アンチ・バベルの塔」の第2期工事用に ② を使い始めたのですがすぐ壊れるので ③ にスイッチしました。

内容に関していえば、②はたとえば北米インディアンの部族名が豊富に記載されていますし、③ にはオーストラリアやニュージーランドの英語も多く記載されています。イディオムのエントリーも ② と ③ で異なることがあり、③ はイギリスのイディオムも当然多くなります。総語彙数が10万を超えていることもこうした違いを出す余裕を与えていると思います。③で可算名詞と不可算名詞を徹底して区別していますが、これは私には好都合です。

> はっきり言ってここに書かれているような事実に対して今まで目をそむけて来たような気がします。

私は、子供の母語能力の高さを過小評価し過ぎていると思います。10~12歳で受容語彙は4万語に達します。せいぜい1万語に過ぎない英検1級の語彙を「あえて覚える必要のないマニアックな語彙」だと未だに信じている人が無数にいます。実際は、新聞を読む人なら誰でも知っている語彙ばかりです。

もうひとつ、知っておくべきことがあります。英語に関してですが、日本で普及している「A いわゆる多読(これ自体は ― ボキャビル面を除いて ―有用なアイデアだと考えています )」と「B ネイティヴの多読」とはまったく別の営みだということです。

A と B はなぜまったく違うのか?

Bの場合は、多読を始める前に受容語彙数がすでに1万語に達しているということです。『ハリー・ポッター』を読み始めるころのネイティヴの小学生の受容語彙数は少なくとも2~3万語に達し、文法も大人の水準に接近しています。だから、同じ本を読んでも A と B では理解の度合いが桁違いです。ネイティヴは「わからないところはどんどん飛ばして」読んでいるわけではありません。

A でまがりなりにも達成できる語彙はせいぜい5000語。文法もまことに不全。

そんな状況を無視して、「ネイティヴもどんどん本を読んで語彙力や英語力をつけるのだから、私たちもそうするのが自然なやりかたです。日本語の本を読むときにいちいち辞書を引きますか?引きませんよね」などというのは大変な誤解を招いてしまう。相違点をしっかり認識して A を推進しなければ、英語力を低いレヴェルで固定してしまうことになります。

相違点をちゃんと認識できる人であれば、いろいろな強化策を実行するはずです。

他方、各人に多様な事情がありますから、「極めて不十分でも私はOKだという自覚」があれば、それはまたりっぱな見識です。

悲・喜劇になるのは、「事実ではないことを事実だと思い込むこと」です。

> 長く続くように頑張ります。

私も、がんばります。がんばるというより「生活の1部」になっています。おかげで早起きが身に付きました。

いやになったら、復習だけにしましょう。そして、ヤル気が復活したらまたはじめましょう。

Thank you.


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絶対必要な英単語6000語(206/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3448 odd

3449 odds

3450 odor

3451 of

3452 off

3453 offend

3454 offense

3455 offer

3456 offhand

3457 office

3458 officeholder

3459 officer

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その97

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Power kept within its proper bounds may add greatly to happiness, but as the sole end of life it leads to disaster, inwardly if not outwardly.

力 ← 保たれた ← それの適切な範囲内に may 非常に~を増す 幸福、 but as (~としては) 人生の唯一の目的 それは災難につながる、 内面的に 外面的にではないにせよ

(力は ― 適度に保たれていたら ― 幸福を大いに増進するが、それが人生の唯一の目的になると、見かけはともかく、内面的な不幸につながってしまう)

続く...

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雑談(1)

マーク・ピーターセン著 『ニホン語、話せますか?』 に「駐車場のおじさんの仮定法」という章がある。

実におもしろい。

(引用開始)

 来日して5,6年経った頃の話だ。新宿の伊勢丹百貨店の一階を歩いているとき、怪獣のようなものが突然現れてビックリしたことがある。ウォッ! と一瞬驚いたのだが、よくよく見ると、その怪獣は、ただの、髭を生やした白人の男だった。と、安心した次の瞬間、そいつがなんと姿見に映っている自分だということに気づいて、さらに驚いた。おそらく在日欧米人には、さほど珍しい体験ではないだろう(ロンドン留学中の漱石は、姿見ではなく、店のショーウィンドーに映る自分の姿を見て、似たような思いを抱いたようだ)。日常生活で視野に入る人間といえば日本人ばかりだ。歳月が、経つにつれて自分と彼らの風貌の違いを次第に忘れていく。そのため、いきなり「現実」を思い知らされたときのショックは大きいのだ。

(引用中断)

k.y.談↓

ははは.... それにしても、うまいですね、この文章。

私は、日本にいても、同じような経験を2~3年に1度しています。気分がよくて意気揚々と街を歩いている。フッと自分の姿が映っているのを見てしまう。ナヌッ?! ぎょっとして気持ちが萎(な)える。 まあ、しゃーないことですわな。こればっかりは....

どこか他所のお宅に伺って、大事に大事にされている大きな犬をみる。ソファーを独り占めにしてドターと寝そべっている。あごをソファーの端にのせて私の顔を見ている。話に聞き入っている。

このペットの名はなぜか「ラム」君。ラム君は絶対自分を犬だと思ってないですね。家族の一員、つまり、人間だと思っている。

ラム君も、2~3年に1回はきっと 「ナヌッ?!」 となるはずですよ。なにせ、犬の格好だから、ショックは大きいでしょう。

それで、こんな英語が浮かびました。

It is wiser to see no evil. 見て見ぬふりをするのがよい。

しかし、しばらく ― 5分もすれば回復しますが ― 意気揚々とは歩けない。

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絶対必要な英単語6000語(205/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3433 oblong

3434 obscure

3435 observe

3436 obstacle

3437 obstinate

3438 obstruct

3439 obtain

3440 obvious

3441 occasion

3442 occasional

3443 occupation

3444 occupy

3445 occur

3446 ocean

3447 October

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その96

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

And wherever psycho-analytic repression in any marked form takes place, there is no genuine happiness.

そして いかなる場合も ← 精神分析的抑圧がどんな顕著な形にせよ生じる、 真の幸福はまったくない

(そして 精神的抑圧がいかなる形にせよ顕著に生じる場合は常に、心から幸福を感じることはまったくない)

続く...

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「アンチ・バベルの塔」検証(5)

いくつかの自覚が ― 「アンチ・バベルの塔」建設の背後に ― あります。

それを列挙し、コメントしておきたいと思います。

① 「母語獲得の実情」の自覚

「素朴な誤解(2)」で、次のような事実を記しておきました:

言葉の発達過程:(ここでいう文法はメタ言語=文法用語によって文法を理解できるという意味ではなく、文法のルール通りに日常必要なことをスラスラと表現できるという意味)

① 約5歳で基本的な文法を習得 

② 約10~12歳で大人の文法もほぼ習得

③ 20歳代前半で大人の語彙力を獲得

○ 認識語彙 → 6歳で約1万語 8歳で約2万語 10歳で約4万語 大人で5~15万語

私たちは、今まで、上記のような母語の発達過程を認識していなかった、あるいは、まったく無関心であったと言えるでしょう。

小学校入学前後の子供がすでに数千語を駆使し1万語の語彙を聞いて理解できると事実を、実は、知らなかったといっても過言ではないかもしれない。

「英検1級」に合格しTOEFLでも所定の成績を収めた人や英文学科の教授が英語国に留学して、子供の流暢な英語に驚いたりするのは、そういう人たちが①を未だ自覚していないことを示しています。

なるほど、10歳の子供は ― 精神の発達・経験・知識が未熟であるために ― 抽象的な概念を示す語彙・専門用語などは理解できない。しかし、総合的な実用英語の能力は ― 一般的な語彙の利用や音声の滑らかさや文法ルールの肉体化などを含めて ― 上記のような留学生をはるかに凌駕していることは確実です。

② 時間の自覚

子供はかんたんに言葉を覚えるという神話」を信じている人が多い。

ところが、たとえば子供が5歳になって「基本文法・1万語」を習得するために(1日8時間ほどとして)1万5000時間 ~ (すでに母語のリズムに反応している胎児の時期も含めさらに脳は寝ているときも発達を続けていることを考慮して)5万時間の膨大な時間を要していることを認識している人は少ない。

「子供はかんたんに言葉を覚える」ことなどあり得ないのだ。当然、大人に向かって「子供のように自然に楽に英語を習得しましょう」などというのは、子供が母語習得に費やしている時間やその語彙の豊かさを無視したとんでもないキャッチフレーズである。

③ 効率の自覚

②の膨大な時間を考えると、何か効率の高い学習法を発見しない限り、「子供はかんたんに言葉を覚えるという神話」などを信じていたら、生涯かけてもネイティヴの5歳児の水準にも到達できないことは明らかです。

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「アンチ・バベルの塔」は ① ② ③ の自覚にもとづいた 特に「語彙」の習得に着目した方法です。

文法・構文に関しては従来からきわめて効率的で優れた学習法=学校文法があります(利用法を工夫する余地は確かに大です)。

音声の訓練に関しても、最近は、効率重視の豊富な研究・実践・実際の成果があります。

「いわゆる多読」の方法も、以前に比較すれば、たいへん体系化が進んでいますし、相応の効果も出ているようです。

いつまでも放置されているのは、「語彙の習得」です。未だに「神話」にたよったり、せいぜい1万数千語までの単語集が市販されている程度です。しかも、その単語集の内容はきわめて断片的な知識の集積に過ぎません。

したがって、①のネイティヴの語彙発達に肉薄できる方法は確立されていません。

「アンチ・バベルの塔」は、そんな方法のパイロット版にしたいのですが、みなさんは ― 他の方法をまったく提唱できなくても ― 効率が悪いし手間がかかりすぎると考えておられるようです。

しかし、①で明らかになっているネイティヴの巨大な語彙数と膨大な習得時間を考えてみてください。手間がかかりすぎるという印象の「アンチ・バベルの塔」は、それと比較すれば(今までに何度も述べてきたように)、非常に効率の高い方法なのです。

ただし、「アンチ・バベルの塔」をもっと魅力的にしたいという野望もあります

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絶対必要な英単語6000語(204/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3421 nut

3422 nutrition

3423 nylon

3424 oak

3425 oar

3426 oat

3427 oath

3428 obedience

3429 obey

3430 object ( V )

3431 object ( N )

3432 oblige

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その95

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Repressions in the political and in the psycho-analytic senses, thus go hand in hand.

抑圧s in 政治的なそして精神分析的な意味s、 このようにして 行く 手に手を取って

(政治的な弾圧と精神分析的な抑圧は、かくして、併行して進行する)

続く...

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「才能」(26)

平成8年に 『人生、惚れてこそ 知的競争力の秘密』 という、米長邦雄・棋士と羽生善治・棋士の対談集が出版されました。

たぐいまれな頭脳を持つふたりの対談集ですからどこを読んでも面白いのですが、今回は「”狂気の世界”の入り口が見える」という1章のなかにある羽生・棋士の発言を引用します(発言中の太字及び漢数字を算用数字に変換はk.y.)。

(引用開始)

 羽生 将棋にものすごく時間を割いて、1日に10時間とかめちゃくちゃ研究する、ということも不可能ではないんですね。それを毎日のようにずっと続けていくとします。そうすると、だんだん頭がおかしくなってくるんじゃないでしょうか。
 将棋には、ある意味で”狂気の世界”の部分があると思うんです。そういう世界というのは1度入ったら2度と戻って来れないから、ちょっと行くのは躊躇する。ただ入口があるのはわかるんです。見えている。 そこに入るともう2度と出て来れないという怖さがあります。
 だから、目一杯アクセルを踏み込んで”狂気の世界”を駆け抜けるということも、不可能ではないと思いますが、1度、その中に入ったら戻って来れない。私はそういう世界に入りたくはありません
 だから、将棋が人生のすべてだとか、全人格を賭けた戦いだというふうには考えず、1つの技術だと思っています。将棋における人生と、日常生活での人生とをドライに割り切っていくほうがいいというか、自分には向いている気がします。
 チェスの世界に、フィッシャーという棋士がいますね。本当にチェス一筋で、チェスばっかりずっとやっている変わった人です。一方にカスパロフという強豪がいます。彼は必ずしもチェスばかりをやっているわけではないらしいんです。むしろ、チェスばかりやっているのは弊害があるという考え方で、たとえばロシアの詩人の詩を読んだりとか、そういうこともしているらしい。そうしないとチェスの今のレベルを維持するのはむずかしいという考え方なんです。
 つまり、その人の考え方というか、人生の方針で大分違ってくるということでしょうね。

(引用終止)

k.y.談↓

天才といわれる人たちは正気と狂気の境界線を経験している ― 狂ってしまう人もいる ― という事実に今更ながら興味があります。

「才能」というのは、「何時間勉強したら~だけの成果が出る」というような計算を超越した世界の閃光(せんこう)なのか?

F1レースでアイルトン・セナがコーナーを曲がりきれずにクラッシュして死亡しましたが、あれは天才(の操る)マシン正気と狂気の境界線でバランスを崩したからではなかったか?

羽生・棋士の発言に将棋に魅せられた男の才能の断面図をかいま見たような印象を受けました。

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絶対必要な英単語6000語(203/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3402 nourish

3403 novel ( N )

3404 novel ( adj )

3405 November

3406 now

3407 nowhere

3408 nuclear

3409 nude

3410 nuisance

3411 numb

3412 number

3413 numeral

3414 numerical

3415 numerous

3416 nun

3417 nurse

3418 nursery

3419 nursery rhyme

3420 nursery school

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その94

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

The knowledge that this is so can only be prevented from obtruding on consciousness by some form of lunacy, though if a man is sufficiently great he can imprison or execute those who point this out to him. .

これはそういうことだという知識は、ある種の狂気によってのみ、意識の上にでしゃばることから防がれ得る、 ただし もし人が充分に偉大であるなら その人は投獄または処刑できる このことをその人に指摘する人を

A can only be prevented from ~ing by B → AはBによってのみ~することから防がれ得る 

(正気である限り、そんな障害は意識せざるを得ない。ただし、圧倒的な権力をもつ人物なら、障害を指摘するような人物を投獄したり処刑したりすることは可能である)

続く...

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素朴な誤解(2)

5~6歳の子供であっても、英語のネイティヴであれば ― 素朴な予想に反して ― 日本の平均的な大学生をはるかにしのぐ英語力を備えている。

なぜか?

ネイティヴの言語の発達は、「非ネイティヴの素朴な認識」 を超越した質・量を伴っているからです。その発達過程は日本語でも英語でも同じです。

言葉の発達過程:(ここでいう文法はメタ言語=文法用語によって文法を理解できるという意味ではなく、文法のルール通りに日常必要なことをスラスラと表現できるという意味)

① 約5歳で基本的な文法を習得 

② 約10~12歳で大人の文法もほぼ習得

③ 20歳代前半で大人の語彙力を獲得

○ 認識語彙 → 6歳で約1万語 8歳で約2万語 10歳で約4万語 大人で5~15万語

さらに、最近の研究によれば、生まれたばかりの赤ちゃんの脳であっても、母国語の音声に対しては母国語ではない音声及びその他の音とは異なる部位で、つまり母国語を処理する部位で反応するという。これで、人間の脳は胎児のときからすでに母国語に格別の反応を開始していることがわかる。そして、脳は眠っているときも休まずに発達を続けている。

したがって、5歳の子供の脳は ― 何と5万時間(胎内時間も含む)も母国語に反応して発達を続けた結果 ― 1万語の語彙と基本文法をしっかりと格納している。

日本人は、英検1級やTOEIC900点台 (=1万語の語彙と基本文法) に達するのに、5千~6千時間の勉強が必要だとされています。

しかし、5歳(=1万語の語彙と基本文法)ですでに5万時間というネイティヴの場合と比較すると、むしろ、日本人の英語学習の効率のよさを感じます。

他方、日本人の場合は「1万語の語彙と基本文法」でほぼ頭打ちになります。それ以上の力をつける時間も方法もないといえるかもしれません。そのレヴェルで学習資源が枯渇するともいえます。それだけ困難だということです。

ちなみに、私の長男(弁理士・企業の知財部所属・30歳)が最近の英検1級に合格しました。英語を本業のバックアップにする基礎ができました。よかったです。

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絶対必要な英単語6000語(202/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3389 north

3390 nose

3391 nostril

3392 notable

3393 notation

3394 note

3395 notebook

3396 nothing

3397 notice

3398 notify

3399 notion

3400 notorious

3401 noun

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その93

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Since no man can be omnipotent, a life dominated wholly by love of power can hardly fail, sooner or later, to meet with obsracles that cannnot be overcome.

誰も万能ではあり得ないのだから、~に全面的に支配された人生 権力愛 ほぼ必ず~する、 遅かれ早かれ、 障害に出くわす that 克服されえない

(誰も万能ではあり得ないのだから、権力愛に全面的に支配された人生は、やがて、手に負えない障害に遭遇することになる)

続く...

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「才能」(25)

羽生善治・棋士の才能観 ― 羽生善治著 『決断力』 より引用 (太字k.y.)―

(引用開始)

 将棋界は、現役のプロの棋士はおよそ百五十人だが、力が衰えると、すぐに置いていかれてしまう可能性があるという意味では怖いところだ。一週間、まったく駒にさわらずに将棋から離れていると、力はガクンと落ちてしまうだろう。元の棋力を取り戻すには一週間の何倍もの努力が必要となる
 どの世界においても若い人たちが嫌になる気持ちは理解はできる。周りの全員が同じことをやろうとしたら、努力が報われる確率は低くなってしまう。今の時代の大変なところだ。何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続してやるのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている
 誰でも、時には落ち込んだり、挫折感を抱いたり、飽きたりもする。特に最近は、他の刺激を受ける機会が多い。誘惑もされやすい。若い人たちが自分を信じ、諦めずに一つのことを続けるのは難しい。
 一つのことに打ち込んで続けるには、好きだということが根幹だが、そういう努力をしている人の側にいると、自然にいい影響が受けられるだろう。さらに、ペースを落としてでも続けることだ。無理やり詰め込んだり、「絶対にやらなきゃ」というのではなく、一回、一回の集中力や速度、費やす時間などを落としても、毎日、少しずつ続けることが大切だ。無理をして途中でやめてしまうくらいなら、「牛歩の歩み」にギアチェンジしたほうがいいと思っている。
 「天才とは一パーセントの閃きと九九パーセントの努力である」
 というエジソンの言葉は、どの世界にも共通する真理をついた言葉である。

(引用終止)

k.y.雑談: ここで誤解してはならないことは、エジソンや羽生名人は、「無理やりにでも詰め込み、”絶対にやらなきゃ”と心に念じ、一回、一回の集中力や速度、費やす時間などを落とさずに、毎日長時間続けた」結果、卓越した業績を残す実力を備えるに至ったのだということである。決して、「牛歩の歩み」にギアチェンジなどしなかったということだ。毎日チョロチョロやった程度では成果もチョロチョロに過ぎない

ただし、それは世界に冠たる偉人・名人にあてはまることであって、凡人に可能なことではない。凡人は凡人なりに各人にレヴェルの差があり、その差はつまり凡人に可能な範囲の努力の差である。

そして偉人・天才は技術や将棋に革命をもたらすが、凡人は、いかに努力しても、革命など起こしようがない

また、偉人・天才はそれほど仕事に惚れこみ、凡人はそれほどまで惚れ込むことがないとも言える。

さらに、だれがどんな人が幸福かとなると才能の有無などとは異質の問題になる。才能や成果のレヴェルは比較・競争の対象になるが、幸福はそんな対象にはなり得ないからだ。

羽生・棋士は 『決断力』で、― プロになると「一番楽しかった将棋が一番苦痛になってくる」といわれる。確かに、プロになれば趣味としての楽しさがなくなり、当然、苦しみも出てくる。だが、趣味としていたら多分知ることのなかった将棋の奥深さを味わえるということもある。よりレベルが上がっていくなかで、いろいろなことが見えてくるのだ。以前に自分が指した将棋を振り返ったときに、「あっ、このときはこういうふうに考えて、まだこういう考え方をしていなかった。だから、こんな将棋しか指せなかったのだ」という発見がある。新しい景色が見えると同時に、見えてない部分もたくさんあることがわかってくる。だから、続けていきたいという気持ちがわいてくるのだ ― とも書いている。

自分の集中度については ― これ以上集中すると「もう元に戻れなくなってしまうのでは」と、ゾッとするような恐怖感に襲われることもある ― と述べている。

極度の才能には、幸福より、「狂気」が棲む

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絶対必要な英単語6000語(201/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3369 nickname

3370 niece

3371 night

3372 nightclub

3373 nightfall

3374 nightmare

3375 nine

3376 nitrogen

3377 noble

3378 nobody

3379 nod

3380 noise

3381 nominate

3382 none

3383 nonsense

3384 noodle

3385 noon

3386 no one

3387 nor

3388 normal

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その92

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Yet it / led to / the wish to / obtain a similar satisfaction at the expense of the Czar, and led to Saint Helena.

ところが、それが / ~につながった / ~する願い / 同じような満足を得る ロシア皇帝を犠牲にして、 and セント・ヘレナにつながった

(ところが、その結果、今度はロシア皇帝を犠牲にして同じような満足感を得たいという願望をいだくようになり、失敗してセントヘレナへ流刑になってしまった)

続く...

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奇才の幼少時代(4)三島由紀夫 ― 1 ―

今回から三島由紀夫の幼少時代です。

三島由紀夫は1925年に生まれた。だから、昭和元年(1926年)は、彼が満1歳のときであり、昭和の年号は彼の満年齢と一致する。亡くなったのは昭和45年(45歳)であった。今も存命であれば80歳ですね。

三島は、『仮面の告白』で、自分の生まれた前後の状況をほぼ正確に描写しています(太字k.y.):

「震災の翌々年に私は生まれた。
 その十年前、祖父が植民地の長官時代に起こった疑獄事件で、部下の罪を引受けて職を退いてから(私は美辞麗句を弄しているのではない。祖父がもっていたような、人間に対する愚かな信頼の完璧さは、私の半生でも他に比べられるものを見なかった。)私の家は殆ど鼻歌まじりと言いたいほどの気楽な速度で、傾斜の上を辷りだした。莫大な借財、差押、家屋敷の売却、それから窮迫が加わるにつれ暗い衝動のようにますますもえさかる病的な虚栄
こうして私が生れたのは、土地柄のあまりよくない町の一角にある古い借家だった。こけおどかしの鉄の門や前庭や場末の礼拝堂ほどにひろい洋間などのある・坂の上から見ると二階建であり坂の下から見ると三階建の・燻んだ暗い感じのする・何か錯雑した容子の居丈高な家だった。暗い部屋がたくさんあり、女中が六人いた。祖父、祖母、父、母、と都合十人がこの古い箪笥のようにきしむ家に起き伏ししていた。
 祖父の事業欲と祖母の病気と浪費癖とが一家の悩みの種だった。いかがわしい取巻き連のもってくる絵図面に誘われて、祖父は黄金夢を夢見ながら遠い地方をしばしば旅した。古い家柄の出の祖母は、祖父を憎み蔑んでいた。彼女は狷介不屈な、或る狂おしい詩的な魂だった。痼疾の脳神経痛が、遠まわしに、着実に、彼女の神経を蝕んでいた。同時に無益な明晰さをそれが彼女の理智に増した。死にいたるまでつづいたこの狂燥の発作が、祖父の壮年時代の罪の形見であることを誰が知っていたか?
 父はこの家で、かよわい美しい花嫁、私の母を迎えた。」

(引用中断)

私が太字にした部分は、母の描写を除いて、何か三島文学そのものをほうふつとさせます。また、形容詞の多彩なこともズバリ三島スタイルだと思います。

ここでも少し英語の勉強をすることにして、その太字の部分を下記の Meredith Weatherby の英訳で再読してみましょう。。ちなみに、翻訳は、原文のさまざまな解釈の可能性をかなり限定する結果、原文よりわかりやすくなることが多いです。

暗い衝動のようにますますもえさかる病的な虚栄 → a morbid vanity blazing higher and higher like some evil impulse

こうして私が生れたのは、土地柄のあまりよくない町の一角にある古い借家だった。こけおどかしの鉄の門や前庭や場末の礼拝堂ほどにひろい洋間などのある・坂の上から見ると二階建であり坂の下から見ると三階建の・燻んだ暗い感じのする・何か錯雑した容子の居丈高な家 → As a result I was born in not too good a section of Tokyo, in an old rented house. It was a pretentious house on a corner, with a rather jumbled appearance and a dingy, charred feeling. It had an imposing iron gate, an entry garden, and a Western-style reception room as large as the interior of a suburban church. There were two stories on the upper slope and three on the lower...

彼女は狷介不屈な、或る狂おしい詩的な魂 → a narrow-minded, indomitable, and rather wildly poetic spirit

父はこの家で、かよわい美しい花嫁、私の母を迎えた → Into this house my father had brought my mother, a frail and beautiful bride.

続く...

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コメントにお答えする(23/2005)

yamasina さんへ。

はじめまして、よろしくお願いします。

> いきなり辞書はしんどいので、アルクのSVLとk.y.さんの6000語から手をつけています。

妥当なアイデアだと思います。6000語レヴェルはSVLにも含まれますから、やりやすいですね。

それに、SVLをマスターすれば英検1級やTOEIC900点台の語彙レヴェルは十分にカヴァーできますから、資格試験の語彙面の懸念は払拭できます。

それ以上のレヴェルで辞書暗記を目指す方は、 『ニューヴィクトリーアンカー英和辞典』や『ワードパワー英英和辞典』や『Longman Active Study Dictionary』 などがいいと思います。プロでも、専門用語は別にして、ここまでマスターできれば最高でしょう。

> 幸い英英がそれほど苦にならない

これは大きな強みです。

> 復習については、便利なソフトを利用しています。

各人の性格や目標の語彙レヴェルによってやり方も多様になるはずですが、「自分に最適化された方法」を確立できている人はそれだけでも非常に有利です

当面の目標がうまく達成できますように!

Happy learning !

Thank you.

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メリアム・ウェブスターズプライマリー英英辞典より(1)

『メリアム・ウェブスターズプライマリー英英辞典』 は美しい児童用辞書である。

この辞書は、子供のイマジネーションをできるだけ膨らませるように編集されているのだが、私のイマジネーションも飛翔する。

盛夏、冷房のほどよくきいた部屋で、熱いコーヒーを飲みながらメルヘンチックなページをめくる! 

今 get の項目を読みながらイラストを眺めています。

そこに北米インディアンの間に広く流布した「Grandmother Spider」の物語が書いてあります。この物語を読むと get の用法がよくわかるようになっている。以下に引用しておきます。

(引用開始)

get verb

There are a lot of ways to use the word get.

You can get a bike for your birthday, or you can get the flu from your sister. You can also get a pencil, get in line, or get your feet wet.

Many Native American stories tell about wise Grandmother Spider. Here is one story, told using different meanings of the word get.

 Long ago, the world in the west was dark and cold. None of the creatures, not the animals nor the people, could see, or get warm, or cook food. The creatures in the east had fire, but they got angry if anyone else tried to get it. The creatures in the west got together, and chose someone to get fire.
 Opossum got to try first. But when he hid the fire in his bushy tail, it burned all the fur, and that's how Opossum got his hairless tail. Buzzard tried next. But when he picked up the fire in his beak, his head got burned, and that's how Buzzard got his red and bare head. Then Crow tried, but smoke frome the fire got caught in his throat, and that's how Crow got his harsh voice.
 Finally, Grandmother Spider got her turn. With her nimble legs, she made a pot, and brought it east. She was so small, no one saw her get a piece of fire for her pot. When she returned, the animals no longer wanted fire, for they had seen what it had gotten Opossum, Buzzard, and Crow. So she gave it to the people. And that's how people got fire.

(引用終止)

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絶対必要な英単語6000語(200/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3355 nest

3356 net ( adj )

3357 net ( N )

3358 network

3359 neutral

3360 never

3361 nevertheless

3362 new

3363 news

3364 newscaster

3365 newspaper

3366 next

3367 nice

3368 nickel

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その91

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

When he allowed the return of the emigres, he had the satisfaction of seeing his former schoolfellows bowing down before him. What bliss !

彼が亡命者たちの帰国を許したとき、he had 満足 of 見ること 彼のかつての校友たちが彼の前で頭を下げている。 何という至福!

see A ~ing Aが~しているところを見る

(ナポレオンは、亡命貴族の帰国を許したとき、かつての校友たちが自分に頭を下げるのを見て満足した。何たる至福!)

続く...

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作家のアイデアの源泉(2)

作家の整理術(1)で、作家の松井今朝子さんの書類箪笥の話しをした。

松井さんはその箪笥の利用方法について ― 「どの抽斗に何の資料が入っているのか、テープにでも書いて表に貼っておいたらよさそうだが、最初に整理した段階で私は敢えてそれを避けた。トランプの神経衰弱をするような気分で開けるのを、なんとなく面白がっている。間違ったら思いがけない記憶の抽斗がハッと開くことで、自ずとまたそこから別の小説のヒントが生まれたりもするのだった」(クロワッサン 2005年7/25より) ― と述べている。

楽しい話だと思う。

そこで、ホラー作家・スティーヴン・キングのことを思い出した。

彼は 『Four Past Midnight』 で「Stories come at different timesw and places for me - in the car, in the shower, while walking, even while standing around at parties. On a couple of occasions, stories have come to me in dreams. But it's very rare for me to write one as soon as the idea comes, and I don't keep an 'idea notebook.' Not writintg ideas down is an exercise in self-preservation. I get a lot of them, but only a small percentage are any good,
so I tuck them all into a kind of mental file. The bad ones eventually self-destruct in there, like the tape from Control at the beginning of every Mission: Impossible episode. The good ones don't do that. Every now and then, when I open the file drawer to peek at what's left inside, this small handful of ideas looks up at me, each with its own bright central image.」と書いてある。

Every now and then, when I open the file drawer to peek at what's left inside, this small handful of ideas looks up at me, each with its own bright central image」という件(くだり)が、松井今朝子さんが書類箪笥の抽斗を無作為に開けてわくわくしている光景と重なり合って見えたのだ。

私の頭の中で、書類箪笥の抽斗とスティーヴン・キングのmental file drawer がクロスした。

続く...


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作家のアイデアの源泉(1)

書類箪笥(たんす)

作家の松井今朝子(まつい・けさこ)さんは、時代小説を書くときに膨大な資料が必要で、希少な古書や絶版になりそうな本を何でも買い込んでいたそうだ。

わずか1ページの記事のために本を1冊買うという具合にである。

ところが、何でも買い込んでしまうと、本が売れても持ち出しになることがある。

そこで図書館をもっと利用して、必要な資料は逐一コピーすることにしたそうだ。

しかし、今度はそんなコピー用紙が家に氾濫するようになった。それで、紙袋に入れておおざっぱに分類し積み上げておいたのだが、出し入れが大変で肝心の資料のコピーがボロボロになる。

そこで見つけたのが某カード会社の通販の書類箪笥(たんす)! 幅90×奥行38×高さ87.5センチで総桐製、各抽斗(ひきだし)にA4サイズがらくらく収納可能。抽斗の総数は30個、深さが2種類で深いほうが18個、浅いほうが12個.すこぶる便利な由。価格は¥4万1790.

私も買うことにした

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絶対必要な英単語6000語(199/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3339 necessary

3340 neck

3341 necklace

3342 necktie

3343 need

3344 needle

3345 negative

3346 neglect

3347 negotiate

3348 Negro

3349 neighbor

3350 neighborhood

3351 neither

3352 neon

3353 nephew

3354 nerve

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その90

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Napoleon suffered at school from inferiority to his schoolfellows, who were rich aristocrats, while he was a penurious scholarship boy.

ナポレオンは苦しんだ 学校で from 劣等 to 彼の校友s、 who were 貴族s、  while 彼は貧窮した奨学生だった  

suffer from ~: ~で苦しむ  inferiority to ~:~に対して劣っていること  while ~:他方~

(ナポレオンは、学校で、富裕な貴族の校友に対する劣等感に苛(さいな)まされた。彼はひどく貧しい奨学生だったからだ)

続く...

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絶対必要な英単語6000語(198/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3325 nasty

3326 nation

3327 native

3328 nature

3329 naughty

3330 naval

3331 navigate

3332 navy

3333 navy blue

3334 near

3335 nearby

3336 nearly

3337 nearsighted

3338 neat

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その89

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Usually the megalomaniac, whether insane or nominally sane、is the product of some excessive humiliation.

通常 誇大妄想狂の人は、 狂気であろうがうわべは正気であろうが、 is ~の産物 of 何かの過度の屈辱

(誇大妄想狂の人は、通常は、狂気であってもそうは見えなくても、何かのひどい屈辱の産物である)

続く...

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英語の語彙:雑談(10)

Prince Charming という表現がある。

理想の男性」という意味である。

『Cambridge Advanced Learner's Dictionary』には、次のように書いてある↓

[S] HUMOROUS

A woman's Prince Charming is her perfect partner:

How much time have you wasted sitting around waiting for Prince Charming to appear?

いつまで理想の男性を待ったら気が済むの?(翻訳:k.y.)

『ランダムハウス英和大辞典』には、次のように書いてある↓

Prince Charming

【1】((時に p- c-)) (女性にとっての)理想の男性[恋人].
シンデレラ物語の王子より.

【2】女性にもてようと振る舞う男性,プレーボーイ(ladies' man).

[1855.以前の King Charming にならって;究極的には Marie-Catherine d'Aulnoy 伯爵夫人(c1650-1705)のお伽(とぎ)話に出てくる主人公 Roi Charmant(フランス語)の(語順を変えない)翻訳]

『イーディック』から、例文をふたつ引用しておきます

① Don't you realize that Prince Charming is right here beside you? / You can stop dropping hints, if you don't mind.

「王子様が身近にいることに気づかないの?」「謎をかけるようなこと言わないでちょうだいよ」

② Mr. Kuki may not be a prince charming, but I'd accept his offer of marriage if I were you. After all, you're not getting any younger, and a bird in the hand is worth two in the bush.

クキ氏は理想の花婿ではないかもしれないが、私だったら彼の結婚の申し込みを受け入れるわ。何しろ、あなたももう若くはないんだし、明日の百より今日の五十よ。

次の説明も『イーディック』より↓

A bird in hand is worth two in the bush.
明日の百より今日の五十

「手中の1羽は薮の中の2羽に値する」が直訳。

昔のイングランドにもBetter one bird in hand than ten in the wood.という諺があり、見出しの形になったのは、セルバンテス(Cervantes)の『ドン=キホーテ』(Don Quixote,1605)の英訳に使われてからといわれている。

I think we should accept their offer. It's true that we might get higher bids later, but a bird in hand is worth two in the bush.(彼らの条件をのむべきだと思うよ。あとでもっと高い値がつくのは事実かもしれないが、明日の百より今日の五十さ)。

handに定冠詞がついて、in the handということもある。Mr. Kuki may not be a prince charming, but I'd accept his offer of marriage if I were you. After all, you're not getting any younger, and a bird in the hand is worth two in the bush.(クキ氏は理想の花婿ではないかもしれないが、私だったら彼の結婚の申し込みを受け入れるわ。何しろ、あなたももう若くはないんだし、明日の百より今日の五十よ)。

次の例のように、birdをほかの名詞と入れ換えた変則的な形でいうこともある。I've decided to enter Yabusaka University. After all, a degree in hand from there is worth two or three top-ranked university degrees in the bush.(ヤブサカ大学に入ることにしたよ。結局、取れるかどうか分からない一流大学の二つ、三つの学位より、確実な学位一つのほうがいいってわけさ)。[言い換え]It is better to accept less than one may hope for now rather than risk getting nothing later.

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森鴎外のライフスタイルに学ぶこと(2)

今から25年前の4月、別冊宝島⑰は『知的トレーニングの技術』という特集を編んだ。

その中に、「ヤル気を養う ヤル気術 」という大きなタイトルの下に1~5までの番号を付した5つの記事がある。

その2番目の記事が、「2 森鴎外のライフスタイルに学ぶこと」である。

以下に、引用しておきます(省略・太字k.y.)。

(引用再開) 

 小倉左遷時代の彼の生活スタイルは、「鶏」という石田少佐を主人公にした短編小説でうかがえる。.....
 同じ小倉時代を回想した『二人の友』では、鴎外の勉強態度がうかがえる。
 「安国寺さんは、私が小倉で京町の家に引っ越した頃から、毎日私の所へ来ることになった。私が役所から帰って見ると、きっと安国寺さんが来て待っていて、夕食の時までいる。この間に私は安国寺さんにドイツ文の哲学入門の訳読をしてあげる。安国寺さんは又私に唯識論の講義をしてくれるのである。安国寺さんを送り出してから、私は夕食をして馬借町の宣教師の所へフランス語を習いに往った」
 この仏教徒との交換教授の方法といい、フランス語学習といい、まさにファウスト的に貪欲な知性といえる。

(引用終止)

k.y.談: 森鴎外は、なぜ、不遇なときはあったにせよ高級官僚という卓越した地位にありながらなお満足せずに、毎日勉強に励んだのであろうか? 

それは、おもしろかったからだと思う。

深くまた広く学べば学ぶほど、当然理解が深まると同時に知識が豊かになり、そのことが創作の刺激にもなり、という好循環を楽しんでいた。

同時に、肉体もそんな生活スタイルに適したものになり、睡眠時間も3時間で足りるようになった。また、食事その他日常生活の身のこなしも実に無駄のない合理的なものになっていた。

湧出する意欲が心身を律してひたすらまい進する知のマシンを演出したのではないかと思う。ロンドンのベテランタクシードライバーの海馬がかなり増大していたように、今の脳神経科学なら、鴎外の海馬にも当然有意な変化を検知できたのではないか思う。

ダンベルが筋肉を隆起させるごとく、貪欲な知的意欲は脳をたくましくする。

だから、今の記憶力や思考力をなげく必要はない

続く...

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絶対必要な英単語6000語(197/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3311 mystic

3312 myth

3313 nag

3314 nail

3315 naive

3316 naked

3317 name

3318 namesake

3319 nap

3320 napkin

3321 narcotic

3322 narrate

3323 narrow

3324 narrow-minded

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その88

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

There is no ultimate satisfaction in the cultivation of one element of human nature at the expence of all the others, nor in viewing all the world as raw material for the magnificence of one's own ego.

究極の満足はまったくない in 涵養 of ひとつの要素 of 人間性 ~を犠牲にして すべての他のもの、 nor in 全世界を観ること as(~として) ~の素材 自分自身のエゴの壮大さ

(満ち足りた幸福は ― 多様な人間性のひとつの要素だけを涵養して他をすべて犠牲にしたり、全世界を自己の壮大なエゴを満足させるための単なる素材と観たりするなら ― 得られるわけがない)

続く...

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森鴎外のライフスタイルに学ぶこと(1)

今から25年前の4月、別冊宝島⑰は『知的トレーニングの技術』という特集を編んだ。

その中に、「ヤル気を養う ヤル気術 」という大きなタイトルの下に1~5までの番号を付した5つの記事がある。

その2番目の記事が、「2 森鴎外のライフスタイルに学ぶこと」である。

以下に、引用しておきます(省略・太字k.y.)。

(引用開始) 

 ゲーテの影響を強くうけた日本の森鴎外も、毎日持続する、という方法で語学や仏教や哲学をマスターしていった。終生高級官僚だった鴎外は、役所からもどった数時間を、フルに利用してあれだけの量の、小説、評論、科学・医事・軍事論文、『即興詩人』 『ファウスト』 のような翻訳、等を執筆したわけだ。彼の生涯で全執筆量を単純に割ると、1日平均、原稿用紙(四00字)三枚書いた勘定になるという話を、たしか息子さんの文章で読んだ記憶がある。マルクスのいう”生理的必要時間”(睡眠)を最短(三~四時間位)に切りつめるだけでなく、生活必要時間(洗面・食事等)も節約して、役所の仕事は通勤電車のなかですませる。

(引用中断)

k.y.談: こういう生活スタイルを「オタク」と称して嫌う凡才があふれている。クールに楽しくカッコよく何かを成せると思っている御仁がどこにもおられる

そういう方はいろいろと「楽しくしかも効率のよい方法」を提唱してくださる。

ところが、① そんな方法では ― 私にとっては ― 多少の成果しかあがらない方法である。

また、② そんな方法では「どれだけやればどれだけの成果が出るという計算」もできない。

さらに、③ そんな方法は実は― 私にとっては ― 楽しくもない。たとえば、生涯にわたって「児童書レヴェルを読み続けたり、永遠に市販の単語帳に精を出したり、分からないところはどんどん無視する多読(実は極少読)を続けること」はまったく楽しいことではない。効率もおそろしく悪い

さて、森鴎外ほどの大秀才にしてこれだけの努力をしている。鴎外は外国語の学習でも徹底している。ドイツ語の辞書を1冊まるまる筆写したりしている。

凡人なら、鴎外に匹敵する努力をしても、さほどの成果は得られないでしょう。そもそも、そんな努力ができる才能もないと思う。

正直言って、もっとのんびりと生きたいと ― 私は ― 思う。

それでも、何かひとつかふたつ ― 「毎日持続する方法」で ― それなりの成果をあげたい。

私は、そんなふうに生きる人が好きでもある

続く...

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絶対必要な英単語6000語(196/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3293 mumble

3294 municipal

3295 murder

3296 murmur

3297 muscle

3298 museum

3299 mushroom

3300 music

3301 must

3302 mustache

3303 mustard

3304 mutter

3305 mutton

3306 mutual

3307 muzzle

3308 my

3309 myself

3310 mystery

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その87

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Was he a happy man? His drunkenness, his furious rages, his indifference to women, and his claim to divinity, suggest that he was not.

彼は幸福な男だったか? 彼の泥酔、 彼の激しい怒りs、 女性に対する彼の無関心、 and 彼の神性の主張は彼がそうではなかったことを示唆している

(アレクサンダー大王は幸福だったのか。 その泥酔、激しい怒り、女性に対する無関心、 さらに自己を神格化したことなどからして、幸福ではなかったと思われる)

続く...

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知的能力は意欲から生まれる(2)

今から25年前の4月、別冊宝島⑰は『知的トレーニングの技術』という特集を編んだ。

その中に、「ヤル気を養う ヤル気術 」という大きなタイトルの下に1~5までの番号を付した5つの記事がある。

その最初の記事が、「1 知的能力は意欲から生まれる」である。

以下に、引用しておきます(省略・太字k.y.)。

(引用再開) 

 ゲーテは、エッケルマンの『ゲーテとの対話』のなかで、はじめから大作を書こうと思うな、一歩一歩確実に踏んで行け、と強調しているし、実際の彼もそのように実行した。志は大きいのに実力がともなわず、それでいて努力をしないで「天才」気どりでいるロマン主義者が、彼にはがまんならなかった。一瞬一瞬が完成されたものであるということ、というのがゲーテが知的方法において心がけたことだった。
 ゲーテは大作主義をいましめて、こういっている。
 「現在には現在の権利がある。その日その日に詩人の内部の思想や感情につきあげてくるものは、みな表現されることを求めているし、表現されるべきものだ。しかし、もっと大きな作品のことが頭にあると、それと並んではほかの何も浮かんでこなくなり、すべての思想はしりぞけられ、生活そのもののゆとりまでその間はなくなってしまう。.....そのたいへんな労苦と犠牲に対して、むくいられる喜びがやってくるかわり、いつも残るのは不快なエネルギーの衰えばかりさ。」「老人の忠告を役立てて(若い人たちは)まっしぐらによい道を進んでいくべきだ。いつかは目標に通じる歩みを一歩々々と運んでいくのでは足りない。その一歩一歩が目標なのだし、一歩そのものが価値のあるものでなければならないよ。」

(引用終止)

k.y.談: 私は、「いつかは目標に通じる歩みを一歩々々と運んでいくのでは足りない。その一歩一歩が目標なのだし、一歩そのものが価値のあるものでなければならないよ」という言葉は ― 偉人の忠告だからこそ範とすべきだとすれば ― 「アンチ・バベルの塔」の建設にもそのままあてはまると考えます。

一歩そのものが価値のあるものでなければならない」として、辞書のひとつひとつの語彙は当然価値のあるものだし、それを逐次書き写す行為もまた ― その語彙を自分のものにするという意味で ― 価値のあるものです。つまり、ひとつひとつがまぎれもない目標です。

また、そのひとつひとつは、大きな最終目標=「アンチ・バベルの塔」の達成に欠かせない、全体の単位となる目標です。

しかも、不思議なことですが、いかに人類の知識が・変容・増大しても、普通の人がそれを利用して生活するために必要な語彙数は変化しないのです。その数は5~10万です(文法があるおかげで、限られた語彙を使って無限の表現が可能になります)。

頭脳に格納する語彙数は、地域や宗教や時代などによって必要とされる語彙群は異なるが、明らかに限られています。

だから、外国語であっても5~10万の語彙さえ学習すれば事足りるということになります。無限でしたがって完成できない作業を強いられるわけではありません。

「アンチ・バベルの塔」は、決して、不可能なことではないし、無意味で退屈なことでもありません。ひとつひとつに意味があり、数が限られているので作業の進度も計算でき、完成すれば極大の成果をもたらすことが確実なプロジェクトなのです。

肝心なことは、毎日持続すること=一歩一歩確実に踏んで行くことです

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絶対必要な英単語6000語(195/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3277 mourn

3278 mouse

3279 mouth

3280 move

3281 movement

3282 movie

3283 mow

3284 much

3285 mud

3286 muffin

3287 muffle

3288 mug

3289 mule

3290 multiple

3291 multiply

3292 multitude

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その86

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

When it became clear that he was the greatest conqueror known to fame, he decided that he was a God.

それが明らかになったとき that he was 最も偉大な征服者 ← 名声で知られた 彼は決めた that he was 神

(彼は、自分が最も偉大で名高い征服者であることが明らかになると、自らを神格化した)

続く...

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知的能力は意欲から生まれる(1)

今から25年前の4月、別冊宝島⑰は『知的トレーニングの技術』という特集を編んだ。

その中に、「ヤル気を養う ヤル気術 」という大きなタイトルの下に1~5までの番号を付した5つの記事がある。

その最初の記事が、「1 知的能力は意欲から生まれる」である。

以下に、引用しておきます(省略・太字k.y.)。

(引用開始) 

 知的能力は意欲から生まれる。つまり志だ ― ということは前章で述べた。志は大きいほどよい。大志をいだくことだ。どうせやるなら本格的な仕事を、どうせなるなら一流に、という、たった一回の自分の人生への大きな野心をもつこと。これが結局は、すべての原動力になる。心理学で言う<動機づけ>というやつだ。

(k.y.談: 私は、この記事を初めて読んだ当時、32歳だった。まだまだ若かった。だから、壮大な夢を持っていた。そんな夢はすべて雲散霧消して、今手元にあるささやかな夢が「アンチ・バベルの塔」結局この程度だったという哀感はあるが、今度は実現の可能性が高い。これを完成させたら次のささやかな夢に挑戦するつもりです)

 目標をもったら、意欲を持続させる必要があるのだが、これは力学でいう「慣性の法則」にしたがうといい。つまり、習慣化するということだ。
 フランスの詩人・哲学者であるポール・ヴァレリーは、《ジェノヴァの危機》と呼ばれる(たぶん恋愛事件のからんだ)深刻な精神的衝撃の体験ののち、二十年間完全な沈黙を守り、その間、高等数学や物理学にうちこんで最先端の科学を身につけたひととして有名だが、彼の「朝のみそぎ」と呼ぶ知的習慣は、ヤル気術の典型例だろう。

(k.y.談: 堀辰雄の有名な作品「風立ちぬ」。この「風立ちぬ」は、ヴァレリの詩「Le vent se leve, il faut tenter de vivre(風立ちぬ いざ生きめやも)」からの引用です。そして、堀辰雄に限らず当時 ― 第1次大戦~第2次大戦 ― の日本のインテリにとってヴァレリーは intelligence (アンテリジャンス)の代名詞のような人でした。フランスやフランス語へのあこがれも非常に強かった時代です。今の英語の影響力の強さを思うと、私の若かった頃と比べても、隔世の感があります。当時は、フランス人はフランス語に誇りを持っていて英語はめったに使わないと言われていました。今や、フラン人も英語を無視できないようです。昨年1年間フランスに滞在した芥川賞作家・平野啓一郎さんの話によると、日本人にも英語で話しかけることが多いし、英語を話すことがカッコいい風潮になっているそうです)

 ヴァレリーは毎朝夜明け前に起床し、数時間孤独のうちに思索・瞑想し、想を練り、知性を自由の世界に遊ばせ、その時々の思いつきをノートに書きとめる努力を日課として、二三歳から死ぬまで続けた。『手帖(カイエ)』と呼ばれて刊行されているこのノートは、二五四冊、三万ページに及ぶ。このノートは文学や哲学やもっと広い意味で人間の思考法についての思いがけない発見やアイデアにみちているのだが、彼自身は朝のみそぎの目的は、「自分の精神を読むこと」にあったともらしている。
 ...
 この知的トレーニングの習慣化の方法、もっとはっきり言えば毎日持続する、という方法は、先賢たちの多くが試みている方法であるし、結果として巨大な成果をうみだすことは確実だ。

(k.y.談: 「アンチ・バベルの塔」も、先賢と比較するのは笑止ですが、毎日朝早く起きて持続する方法です。そして、少なくとも私にとっては、目覚しい成果をうみだしています)

(引用中断)

続く...


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英語の語彙:雑談(9)

『イーディック』より(太字k.y.)↓

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preach to the converted

「すでに信じている人に教える,よく知っている人に説明する,釈迦に説法をする」。

文字どおりの意味は「悔い改めた者に説教する[神の教えを説く]」。

¶Telling a liberal about the virtues of the welfare state is preaching to the converted.(進歩主義者に向かって福祉国家の長所を説くとは釈迦に説法だ)

¶You don't have to tell me my ex-boyfriend is a rat. That's just preaching to the converted.(私の元恋人が卑劣漢だと教えてくださるには及びません。そのことは私がいちばんよく知っていますから)

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こういうのは、キリスト教でも仏教でもまったく変わらないですね。

さて、神道に説教はあるのでしょうか? ないような気がします。 

「Shinto(神道)」を 『Cambridge Advanced Learner's Dictionary』 で引くと、次のように定義されています。

a Japanese religion in which people worship past members of their family and various gods that represent nature

先祖も八百万(やおよろず)の神々も結局は同じ nature なのでしょう。

日本人は、元来、今流行の「自然保護」を生活の基盤に据えてきた民族です。

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絶対必要な英単語6000語(194/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3261 mosquito

3262 moss

3263 most

3264 motel

3265 moth

3266 mother

3267 mother-in-law

3268 motion

3269 motion picture

3270 motive

3271 motor

3272 motorcycle

3273 motto

3274 mound

3275 mount

3276 mountain

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その85

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

He could not, however, achieve his own dream, which enlarged its scope as his achievement grew.

彼は、しかし、彼自身の夢を達成できなかった、which( = his own dream) その範囲を拡大した as (~につれて) 彼の業績が伸びる

(アレキサンダー大王は、しかし、独自の夢を実現できなかった。 業績が伸びるにつれて夢も拡大したからである)

続く...

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記憶(17) 記憶と運動

私が体を動かすとき、それは、書斎(7×6メートル)の「掃除」が2週間に1回(約6時間)と、「屋敷(1000坪)の雑草駆除・竹や樹木の伐採・トラクターによる耕運(作物はゼロ)」と「竹の子ほりや栗拾い」。ちなみに、周辺は、住宅街やふたつの大学を核とする至便で活発な郊外都市である。

もちろん、毎日ではありません。1~数ヶ月・季節単位の作業です。

そんな作業が強烈な気分転換になる。草や土のニオイ、軽油のニオイ、トラクターに群がる野鳥の群れ、栗の巨木が落とすとんでもない数の栗拾い、竹の子との闘い(放っておけば一面が竹やぶになる)....

さらに、雨の日以外の日課である40分の速歩。家は高台にあるため行き帰りでかなりの運動になります。「急な下り→なだらかな上り」の往復です。遊歩道と住宅街とひとつの歩道橋のコースです。

歩いた後のさわやかさ! ウオーキングは、「脳のリフレッシュ」と「熟睡」を演出してくれる日々の伴侶になっている。

そして、「気分転換=脳のリフレッシュ」や「熟睡」が記憶の促進に寄与していることは、体験からしても、明らかである。

最近は、有酸素運動の効用認知が高まり、ネットの関連サイトも著増・拡大を続けています。

さて、ある記事を引用しておきたい。。

出所: ニューズウイーク日本版 『若さを科学する』 に記載の 「記憶君ありがとう(Thanks For the Memories)」。引用はその1部(太字及び漢数字を算用数字に変換はk.y.)。

(引用開始) 

 記憶を含めた認知機能は、運動によっても向上する。これは、科学的に裏づけられた事実だ。
 カリフォルニア大学サンフランシスコ校のクリスティン・ヤッフェは、65歳以上の女性5925人の追跡調査を行った。まず最初にメンタルテストを行ったうえで、その後は日常生活の中でどれくらい運動したかを記録。6~8年後に再びテストを実施した。
 その結果、よく歩いていた人ほど知的な衰えを見せないことがわかった。「1週間に歩いた距離が1マイル多くなるごとに、認知機能が衰えるリスクは13%ほど減っていた」とヤッフェは言う。「何もフルマラソンを走れというのではない。1日1マイルの散歩だけで意味があるのだ」
 ウオーキングのような有酸素運動には、脳の血液量を増やす効果がある。すると、脳に必要な酸素とブドウ糖が十分に送り届けられるようになる。ニューロンに血液を供給する毛細血管や、ニューロンの結合を強める脳内物質を増加させる効果もありそうだ。
 運動をすると、注意力や敏捷性も向上する。どちらも何かを記憶する作業には欠かせない要素だ。「注意力が欠けていると、そもそも情報が記憶の領域に入ってこない」と言うのは、カリフォルニア大アーバイン校のパトリック・ケスラックだ。「うつ病によって記憶力が減退することもあるが、運動は心身の健康にいい影響をもたらし、うつ状態を防いでくれる」
 もちろん、「頭の体操」も効果的だ。「フランスでは『脳のジョギング』と言うらしいが」と、米国国際長命センターのロバート・バトラーは言う。「問題解決でも言葉遊びでも、読書でもディベートに参加するのでもいい。とにかく頭を使うことなら何でもいい」
 ただし、自分にとって意味のあることを、主体的に行うことが肝心だ。漫然とテレビを見ているだけでは「運動」と言えない。

(引用終止)

Thank you.

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絶対必要な英単語6000語(193/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3246 monotony

3247 monster

3248 month

3249 monument

3250 mood

3251 moon

3252 mop

3253 moral

3254 more

3255 moreover

3256 morning

3257 morsel

3258 mortal

3259 mortar

3260 mortgage

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その84

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Alexander the Great was psychologically of the same type as the linatic, though he possessed the talent to achieve the lunatic's dream.

アレキサンダー大王は心理学的にはそんな狂人と同じタイプであった、 彼はその狂人の夢を達成する能力を持っていたけれども

(アレキサンダー大王は、心理学的には、その狂人と同じタイプだった。 ただし、彼にはその狂人の夢を実現する才能があった)

続く...

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バベルの塔(1)

私が建設中(第2期工事)の塔は「アンチ・バベルの塔」ですが、その反面教師である「バベルの塔」は、みなさんご承知のように、旧約聖書(創世記)にある塔のことです。

どんな塔であったのか、ここで再度確認しておきます(平凡社 世界大百科事典 初版 より引用。タイトル以外の太字k.y.)。

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バベルのとう バベルの塔 《旧約聖書》<創世記>第11章によれば、はじめは世界中には一つの言葉しかなかったが、おごりたかぶった人々は巨大な塔を建て、その頂を天に接しようとした。これを見た神エホバは人々の企てをやめさせ、彼らを世界中に散らして言葉の統一を与えなかった。聖書ではバベル Babel とは混乱の意味であるが、実際にこのような建物はバビロニアの首府バビロン(バベル)に存在したのである。この塔はハンムラビの時代には消滅していたはずだがナボポラッサル王、その息子ネブカドメザルの時代に雄大な形で再び作られ、ギリシャの歴史家ヘロドトスによってわれわれに伝えられている。それは段々状の8階からなる四角なピラミッドで、最高の場所には一つの金色の机のほかは何物もなかったという。ここにバビロンの守護神マルドゥックが現れて、選ばれた人間の女性がその世話をしたという。この遺跡は19世紀と20世紀のまじわるころドイツの考古学者コルデヴァイによって発掘された。塔の基礎は幅も高さも90mであった。(松谷健二)

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「アンチ・バベルの塔」の最高階にも金色の机をひとつおき、私の守護神である「山紫水明大明神」を祀(まつ)る予定です(笑い)。

この秋には、第2期工事(2冊目の英英辞典)の骨格を建立し、来年の3月に晴れて完成の予定です。

続く...
                                                              

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絶対必要な英単語6000語(192/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3230 modern

3231 modest

3232 modify

3233 moist

3234 molasses

3235 mold

3236 mole

3237 molecule

3238 moment

3239 monarch

3240 Monday

3241 money

3242 monitor

3243 monk

3244 monkey

3245 monopoly

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その83

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

The llunatic who thinks he is a crowned head may be, in a sense, happy, but his happiness is not of a kind that any sane person would envy.

狂人 who 彼は王者であると思う may be、 ある意味で、 幸福、 but 彼の幸福は~の種類ではない that どんなまともな人もうらやましいと思うだろう

(自分は王者だと思う狂人は、ある意味で幸福かもしれないが、まとまな人がうらやましく思うようなことではない)

続く...

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記憶(16)劇作家・渡辺保さんの場合を参考にして(3)

特定の場所などと記憶

渡辺さんは、『クロワッサン 2005/7/25』 で次のように語っています(タイトル以外の太字k.y.)

(引用再開)

 「僕らの学生時代は、何でも棒暗記でした。家の裏手に廂間(ひあわい=路地)があって、長さ10メートルくらいでしたか、そこを行ったり来たりしながら歴史や文法を覚えたものです」
 その”行ったり来たり”が、暗記するうえで有効な手段だと知ったのは、大人になってからだ。
 「ルネッサンス時代では、回廊を回りながら聖書や詩を記憶していったそうです。ルネッサンス期の大建築家パラディオに心酔したイギリス人建築家イニゴー・ジョーンズは、グローブ座の設計にルネッサンス記憶術の考え方を取り入れ、円形劇場を作りました。この柱を曲がったときにこの一篇、ここではこの一篇と回廊をぐるぐる回りながら暗唱する。これは僕の棒暗記と同じ方法繰り返し繰り返し、体に叩き込む。これに勝る記憶術はありません
 そうはいっても、年々、もの忘れがひどくなると渡辺さんは嘆く。だから、頭の老化を少しでも遅らせようと、毎日、トランプの数合わせ遊びをすることで脳を鍛えている。
 「トランプに集中すると仕事を忘れる。すると、新しいアイデアが湧くことも。何かに集中することは、脳の柔軟体操にも通じると思います」
 体で覚えたものを、体から出た言葉で書くのがポリシー。忘れたらまた覚える。渡辺さんの勉強は一生、続く

( k.y. 注: 「もの忘れがひどくなると渡辺さんは嘆く」と書いてあります。しかし、これは文字通りにとれない面もあります。なぜなら、渡辺さんの20歳の頃の記憶量を100ユニットとすると現在の記憶量はおそらく50~100倍になっているはずです。50倍の場合、20歳の頃に1ユニット=1/100忘れたとして、今も同じ記憶力だとすると5000×1/100=50ユニットも忘れてしまうことになります。「20歳のころには1しか忘れなかったのに今では50も忘れてしまう!」という印象があっても、忘却比率はまったく変わっていないことになります

(引用終止)

(k.y.談)↓

場所を記憶の補助に使う「この柱を曲がったときにこの一篇、ここではこの一篇と回廊をぐるぐる回りながら暗唱する。これは僕の棒暗記と同じ方法」というような記憶術は、みなさんも、無意識にせよ、利用していると思います。

特定の駅に来ると特定の人と会ったことを思い出したり特定のニオイで特定の場所を思い出したりするのも、記憶術ではありませんが、同様な現象です。

円周率 を6万桁?ほど記憶している友寄英哲さんは、円周率=3.141都市の592黒人65婿むこ)に35サンゴをあげた・・・と覚えています。

実は、私の「アンチ・バベルの塔」でも同様なことが記憶の促進に役立っています

何の変哲もないカードに5~6ユニットの語彙を転写すると、それが独特の場所になるから不思議です。

何回も何回も何回も・・・・・復習しているうちに各カードに到達するごとにほのかななつかしさを感じるようになって、各場所(=各カード)の各語彙の意味がポップ・アップしてくるのです。

いつのまにか、特定の語彙が特定の場所=特定のカードに棲息するようになっているわけです。

各カード自体がこんな形で記憶促進の役割を果たしてくれるとは予期していなかったことです。

だから、各カード前面にうっすら背景映像を転写するとか、将来のハイテクでカードごとに異なる音楽が流れるようにするとかできたら記憶効果もいっそう強くなるはずです。いろいろ思案するのも楽しい。


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英語学習法(22)

ある高校生の英語学習法

安井京子著 『女は英語でよみがえる 2 勉強編 (はまの出版)』 の209ページより引用します。

(引用開始)

 辞書のおもしろい使い方を一つ紹介しましょう。私が塾で教えていた高校生のA君。大変優秀な子でその勉強ぶりにはいつも驚かされたものですが、彼が使っていた辞書は何と小学校の卒業記念にもらった薄い中学生用の辞書でした。
 「高校生になってこんな辞書を使っていたらだめでしょう」と私が言うと、「いや、先生、これは単語を覚えるのに使っているんです」と言うのです。
 彼は、教科書や参考書で知らない単語が出てくると、この辞書で引いてマーカーで印をつけるのです。印をつけるだけなら誰でもやりますが、彼がすごいのはその辞書をいつも持ち歩き、印をつけた単語を暇を見ては熱心に覚えていたということです。
 辞書ならば用例説明や例文も適切なものが書いてあって、中学生用の辞書でも収録語彙は1万語近くにはなりますから、下手な単語集よりはずっといいはずです。しかも実際に読んだ中から拾った単語を覚えていくのです。この方法で単語を定着させたA君は、2年生の終わりには他の生徒が四苦八苦しているサイドリーダーでも、知らない単語はほとんどないという力をつけていました。

(引用終止)

私は、このA君に「アンチ・バベルの塔」を訪ねてほしいなあと思っています。

A君が辞書を「ちゃちな市販の単語集」代わりに利用したことは、とても賢明な策でした。

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絶対必要な英単語6000語(191/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3217 mistake

3218 mister

3219 mistress

3220 mitten

3221 mix

3222 moan

3223 mob

3224 mobile

3225 mock

3226 mode

3227 model

3228 moderate ( adj )

3229 moderate ( V )

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その82

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Where this occurs it makes a man unhappy or foolish, if not both.

これが起こる場合 それは人を不幸にあるいは愚かにする、両方ではないにしても

(人は、そんなことになれば、不幸かバカである。不幸でバカな場合だってある)

続く...

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コメントにお答えする(22/2005)

風の祈りさんへ。

こんにちは、お元気でしょうか。

ご質問にお答えします。

> カードには単語と意味だけではなく、必ず例文とその意味も書くようにしなければいけないのでしょうか。

できるだけそうしたほうが有益ですし、記憶にも残りやすくなります。また、例文は、英和辞典より英英辞典にあるもののほうが断然おもしろいです(ただし、大勢には影響ありませんから、この点は無視してもOKです)。

> 今使っている英語以外の辞書は語学入門者用なので、重要語句以外は単語と意味だけしか載っていない語も多くあります。これらは破棄して、新しいカードを作り直したほうがいいのでしょうか。

そうは思いません。せっかく作成したカードをまず覚えるべきです。学習は徐々に深化するほうが自然でしょう。

> しかし私はあらゆる勉強ごとについて復習が苦手で、アンチ・バベルの塔の構築についても、カードを作ったらそれで勉強した気になってしまいます。だからカードはたまるのですが、一向に語句を記憶する兆候を見せません。何かいいアドバイスはありませんでしょうか。

これをお聞きしていささかびっくりしました。復習は、あらゆる勉強に欠かせないことですし、「アンチ・バベルの塔」にとってはまさに命綱ですよ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

語彙の暗記は海を埋め立てること」にたとえることができます。

あなたの領土を拡大することです。

そのプロセスは:(今の語彙力をあなたが自由に利用できる領土として)

① 埋め立てる海域を決めること → 記憶する辞書あるいは語彙数の決定

② 精密な青写真(区域別)の順次作成 → カードの順次作成

③ ②と並行して青写真に沿って順次埋め立て → 順次復習

④ 完成+メンテナンス → 利用及び適度な復習

②の正確な青写真を作成するだけでも大変な作業ですが、③に比較すれば容易な作業です。

③の埋め立て=復習はとてつもなく根気の要る作業です。しかし、埋め立てを完成する=記憶を確立するまでは海のままですから役に立ちません。海域を陸地に仕上げて初めて自由に利用できる自分の領土になります。

海はいくら土砂を流し込んでも海底が浅くなる(記憶が強化されていく)だけで依然として海のままです。いくら復習しても覚えたという確信は容易なことでは得られません。

しかし、海もやがて、海岸に近いところから埋まっていきます。埋め立て作業=復習を繰り返せば、海岸=最初の頃のカードから記憶が定着していきます。

それでも、青写真の海域をすべて埋める(=目標語彙をすべて脳に定着させる)ためにはたいへんな時間と回数の埋め立て作業(=復習)が必要です。

海水・海流のエネルギー(=忘却のエネルギー)は強大ですから、復習のエネルギーはそれを超えなければなりません。

しかも、たとえ記憶を確立しても長期間放置すると ― 関西国際空港のように― 地盤沈下で海に回帰する可能性があります。

そのメンテナンス実施の間隔は徐々に拡大できますが永遠に放置可能なわけではありません。

ただし、いったん踏み固められた領土はそんなに簡単に沈下するものでもなく、利用すればするほど充実して便利になりますし、利用自体がメンテナンス(=復習)の一部を兼ねるようになります。

あまりに負担であれば、埋め立ての目標海域を思い切って縮小するのも1つの対策でしょう。

全体の青写真が壮大であっても、実際に埋め立て工事が不可能であれば、いつまでたっても利用可能な領土にはならないし、それだけあせってしまうことになります。

いつも述べていますように、精密な個々の青写真を ― 埋め立て作業(=復習)と切り離して ― 先にすべてあるいは一部を完成させ 埋め立て作業(=復習)はその後(青写真の一部完成後あるいは全部完成後)に行ってもかまいません

いずれにしても、絶対にいえることは、どんな小さな海域であっても繰り返し繰り返し行う埋め立て作業なしに海底が勝手に隆起することはないということです。

私に言えることは以上です。

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記憶(17)記憶とことば(1)

記憶(16)で、「人は、ものごとを ― で処理し ― 必ずことばに置き換えて記憶します」と書きました。

ところで、養老孟司さんが雑誌 『文芸春 2005年8月号』で東京都知事・石原慎太郎さんと対談(「特別対談「子供は脳からおかしくなった」)し、次のように語っています(養老 以外の太字k.y.)。

(引用開始)

養老 こんな例があります。ナディアという少女が、5歳のときに疾走する馬をデッサンしていますが、その出来はレオナルド・ダ・ヴィンチのそれと匹敵するぐらい素晴らしいものでした。ところが彼女は自閉症で、家族やお医者さんは一生懸命になってそれを治す。完治してことばを話すようになると、もうそのようなデッサンができなくなっていた。つまり、言葉ができるようになったために「どの馬でもあり得るようなウマ」という普通の名詞だけが頭の中を占めるようになり、今そこにある馬を感覚的に捉える、という、彼女がかつて持っていた豊かな世界がとたんに痩せてしまったわけです。

(引用終止)

この発言からは、少なくとも3~4つはおもしろい発想が可能です。しかし、今回はそのうちのひとつに絞って ― お二人の対談の文脈からは少しずれますが ― 書いてみます。

それは、冒頭でも触れた「人はすべてのことを ― 映像も含めて ― ことばに置き換えて記憶する」ということに直接関連しています。

ナディアという少女は自閉症で言葉を話すことが、つまりものごとを言葉で記憶することができなかった。その言語能力を補うために映像記憶能力を突出して発達させたと想像することが可能です。言語記憶に代替して鮮明な映像記憶を持つようになったと考えられます。

そしてこの映像記憶は、私の想像ですが、カメラで写したような映像であった、つまり、人間性を欠いた ― 言葉による取捨選択を経ていない ― フォト・コピーであったと思われます。ナディアのデッサンは、彼女の創作ではなく、彼女の網膜に映じたままの映像であったと考えられます。

しかし、言葉を獲得したことで、フォト・コピーのような記憶能力は必要ではなくなり、人間としては当然の「ことばによる記憶に」取って代わった。正常になったわけです。

正常になったあと、ナディアがたとえば競馬場で見たウマの話をするとき、そのウマはナディア独自の言葉で記憶されたウマになります。フォト・コピーのようなウマではなく、ナディア・ヴァージョンのウマです。

ただし、「どの馬でもあり得るようなウマ=ウマの概念」はどの人間にも共通の了解事項ですから、ナディアが「私の見たウマはねえ...」と話し出せば、ナディアのことばがいかに個性的であっても、それがウマを描写していることは瞬時に理解できます。

また、記憶(=ことばによる描写)は、語彙数が増えたり減ったり外国語になったりすると ― 同一人物の記憶であっても ― 当然ながら変化します

だから、記憶はあてにならないとも言える。

続く...


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絶対必要な英単語6000語(190/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3199 minus

3200 minute ( N )

3201 minute ( adj ) 発音注意

3202 miracle

3203 mirror

3204 mirth

3205 miscarry

3206 mischief

3207 miser

3208 misery

3209 misgiving

3210 mislay

3211 miss ( V )

3212 miss ( N )

3213 missile

3214 mission

3215 missionary

3216 mist

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その81

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Love of power, like vanity, is a strong element in normal human nature, and as such is to be accepted; it becomes deplorable only when it is exessive or associated with a insufficient sense of reality.

力を愛することは、虚栄心と同様に、強い要素である 普通の人間性において、and そのようなものとして 受け入れられるべきである; それは嘆かわしくなる only when それが過度になるあるいは~と結びつく 不十分な現実感覚 

(権力愛は ― 虚栄心と同じく ― 普通の人間性の強い要素であり、また、そのようなものとして受け入れなければならない。それが嘆かわしいものになるのは、度が過ぎる場合かあるいは現実感覚の不足と結びついてしまう場合に限られる)

続く...

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英語の語彙:雑談(8)

今回も、『メリアム・ウェブスターズプライマリー英英辞典 (Merriam Webster's Primary Dictionary)』 からことばを拾いたい。

ほんとうにすばらしい辞書が出版されたものだ。

私の机の上には、常に、『Scholasric Children's Dictionary』 と 『集英社 まんがこども大百科』 がおいてある。実に楽しい。両方ともイラストがいっぱいあってそれを見ているだけでも満足である。『まんがこども大百科』はすべての漢字にふりがながふってある。これがまた助かる。

ちょっと休憩するとき相手をしてくれる pet dictionaries である。

今度、その机上に常設の辞書が1冊加わった。

『メリアム・ウェブスターズプライマリー英英辞典 (Merriam Webster's Primary Dictionary)』 である。

こんなにすばらしい辞書の価格が、何と2100円!

文章も明晰のモデルである。日本の高校の副教科書にしたいくらいだ。

さて、今回この辞書から拾うことばは 「valentine」。こんなにわかりやすい記述はやっぱり貴重である。引用しておきます。

(引用開始)

valentine noun

"Will you be my valentine?" Your valentine is a special person you choose to give a card to on Valentine's Day. The card is called a valentine too.

At first, Valentine's Day was for sweethearts, but today, everybody can give valentines.

I made a beautiful valentine for my mom.

There are several stories about Valentine's Day and how it came to be, but nobody knows for sure why people give valentines on February 14th. There was a St. Valentine, a Roman priest who lived over 1,700 years ago. But ST. Valentine's Day as a lovers' festival didn't start until 1,100 years later. And it was only about 400 years ago that people started giving valentine cards.

(引用終止)

イラストを転写できないのが残念です。

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記憶(16)劇作家・渡辺保さんの場合を参考にして(2)

記憶とアイデンティティーと創作

渡辺さんは、『クロワッサン 2005/7/25』 で次のように語っています(タイトル以外の太字k.y.)

(引用再開)

 渡辺さんはどうやって、たくさんの演目と役者の芝居を覚えるのか
 「ノートを取るんですよ。あれは昭和26年6月、確か中学3年のときだったか(さすがの記憶力!)、東劇で 『太功記』 の十段目を観たんです。初めてノートを取ったのはこのときでしたね」
 ノートを取るといっても、芝居を観ながらだから、そうそう下を向くわけには行かない。ポイントを決めて、ここぞというときにペンを走らせる。そのためにも、あらかじめ台本を頭に入れ、役のしどころ、見どころをしぼっておく下準備は必要だ。
 「それを家に帰って清書するんです。そうすると決まって、わからないところが出てくる。今度はその箇所だけを観るために通う。またノートを取る。そうやって芝居を覚えましたね
 予習と復習。これを繰り返すことで頭に、体に叩き込んでいく。勉強法の基本は、いつの時代も変わらない。 

(引用中断)

(k.y.談)↓

渡辺さんの記憶のプロセスを整理すると:

① 台本を読んで下準備(ポイント把握)

芝居を観る

ノートに取る

④ それを清書する

不明点をピックアップする

芝居を観て確認する

再度ノートを取る

さらに、別の観点から整理すると:

①  → ② 観劇 → ③ 文字 → ④ 文字 → ⑤  → ⑥ 観劇 → ⑦ 文字

となります。

こうして分析するとますます記憶のプロセスが興味深くなってきます。

人は、ものごとを ― で処理し ― 必ずことばに置き換えて記憶します。渡辺さんの場合も、役者のセリフはもちろん役者の所作及び演劇全体の流れもすべてノート=ことばに置き換えて記憶しているわけです。

そのとき使われることばは当然だれもが使う共通のことば(私たちの場合は日本語)です。

記憶=ことばというシステムは、人間が進化の先端に立つことを可能にした不可欠の要因のひとつでしょう。個人の記憶が、ことばに置換されることによって、他の人にも伝わるようになった。その結果、各人のアイデンティティが確立し、共同体のアイデンティティーも保持され、それらを後の世代にまで伝えることができるようになった。

何度も繰り返さないと記憶が定着しないのは、脳での処理を繰り返して不必要な記憶を排除するためだと考えます。忘れてしまうのは、必要ではないからです。逆に、必要なら覚えるまで繰り返さなければならない。

渡辺さんの頭の中には、だから、渡辺さんが必要とする(=おもしろいと感じる)演劇=渡辺ヴァージョンの演劇が整然と記憶されている。それが、本になったり講演になったりすると、ひとつの創作になって、他の人たちに伝わります

続く...


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絶対必要な英単語6000語(189/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3185 milligram

3186 millimeter

3187 million

3188 millionaire

3189 mind

3190 mine

3191 mineral

3192 mingle

3193 miniature

3194 minimize

3195 minimum

3196 minister

3197 minor

3198 mint

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その80

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

To this type belong many lunatics and most of the great men in history.

このタイプに属する 多くの狂人と歴史上のほとんどの偉人たち
  
(多数の狂人と歴史上の偉人たちのほとんどが、この誇大妄想狂のタイプである )

続く...

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英語の語彙:雑談(7)

「ピクニック」というのは、野外で食べること、またはその食べ物のことである。

① 『ランダムハウス英和大辞典』には、次のように書いてある。

pic・nic[発音記号]

■n.

[1] (通例,食事を持参しての)遠足,遊山(ゆさん), ピクニック(cf. HIKING); 野外での食事。(英)ではピクニックの食事、(米)では郊外、自宅の庭などでバーベキューをする小さいパーティーも含む. cf. COOKOUT

go on [or for, to] a picnic ピクニックに行く.

[2」...

② 幼児用の辞書である 『メリアム・ウェブスターズプライマリー英英辞典 (Merriam Webster's Primary Dictionary)』 には、次のように書いてある。

picnic noun and verb

It's fun to go on a picnic ! When you have a picnic, you eat outside. You can have a picnic in a park, on the beach, or in your backyard.

You might use a special table called a picnic table, with a bench on either side. You might bring your food in a picnic basket. A picnic basket usually has a lid and handles.

People who picnic are picnickers.
The park was fulkl of picnickers.

(k.y.注: タイトルの picnicは紫色、最後の例文は青色で印字してあり、説明文の右側には、森の空き地にピクニックテーブルを据えてスイカやクッキーやドリンクなどをならべてピクニックを楽しんでいる幼い少女の美しいカラーのイラストがある)

もちろん、①も必要ですが、私は②の方が断然好きですね!

児童用の辞書もたくさん持っていますが ② も確かにすばらしい。見出し語は1000語のみ、総語彙数でも3000語ですが、説明が巧みで楽しく、随所にはめ込まれた美しいイラストに夢があります


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記憶(16)劇作家・渡辺保さんの場合を参考にして(1)

渡辺保さんは演劇評論家です。

http://homepage1.nifty.com/tamotu/No21.htm でも歌舞伎の劇評を書いておられます。

歌舞伎の劇評を書くためには、歌舞伎にかんするいろいろなことを克明に記憶しておく必要があります。

さて、どのようにして記憶すればいいのでしょうか?

渡辺さんは、『クロワッサン 2005/7/25』 で次のように語っています(タイトル以外の太字k.y.)

(引用開始)

観るために予習、観てから復習しながら、場面を体に叩き込む

 「歌舞伎には型があり、今日いうところの演出があります。型さえしっかり覚えれば、歌舞伎の基本は理解できるんです
 と、精力的に劇評を書き続けている渡辺保さん。最近もインターネットに連載している劇評を 『批評という鏡』 (小社刊)にまとめたばかり。
 当然のことながら、誰が、いつ、どこで、どんな役を演じてきたか? 渡辺さんは実によく覚えている。しかも、その解説は、うっかりすると見過ごしてしまいそうな役者の細かい動作にまで及び、まるで渡辺さんと一書に芝居を見ているような、実況中継のような解説なのである。

(引用中断)

(k.y.談)↓

① 「型さえしっかり覚えれば、歌舞伎の基本は理解できるんです

② 「誰が、いつ、どこで、どんな役を演じてきたか? 渡辺さんは実によく覚えている。しかも、その解説は、うっかりすると見過ごしてしまいそうな役者の細かい動作にまで及び...」

①と②は、英語の学習にもそのままあてはまると考えます:

①は文法・構文のこと。

②は個々の語彙に関すること。

「アンチ・バベルの塔」は①には係わりません。もっぱら、②に係わる作業です。

つまり、「アンチ・バベルの塔」は「どの語彙が、いつ、どこで、どんな意味を持つのか」を覚えるための作業です。さらに、「うっかりすると見過ごしてしまいそうな語彙の細かい意味合い」まで、できるだけ、理解し覚えようとする営みです。

いつ、どこで,、どんな意味」ということを覚えるためには、語彙のていねいな定義と例文が必要です。私が「アンチ・バベルの塔」の建設に利用している 『CALD(Cambridge Advanced Learner's Dictionary)』 は定義も例文も行き届いた辞書ですが、たまに例文がないときがあります。そんな場合はネットその他のソースから例文を採取してきて必ずカードに貼り付けておきます。代替の例文を貼り付けるときもたまにあります。

続く...


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絶対必要な英単語6000語(188/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3169 metro

3170 metropolitan

3171 mice

3172 microphone

3173 microscope

3174 microwave

3175 middle

3176 midnight

3177 midst

3178 might

3179 migrate

3180 mild

3181 mile

3182 military

3183 milk

3184 mill

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その79

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

The megalomaniac differs from the narcissist by the fact that he wishes to be powerful rather than charming, and seeks to be feared rather than loved.

誇大妄想狂の人はナルシシストとは異なる ~という事実によって 彼はパワフルであることを願う チャーミングであるよりも、 and 恐れられることを求める 愛されるよりも
  
( 誇大妄想狂の人は ― 魅力的であるより力強いことを望み、愛されるより恐れられることを希求するという面で ― ナルシシストとは異なる )

続く...

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素朴な誤解(1)

本田修さんは 『英語アナログ上達法(講談社現代新書)』 という本を書いておられる。

本田さんは、この本で、「日本の英語教育は、英語の知識をいわば型として教えるだけで、その型の背後にある英語の”こころ”を教えないために、日本人に英語力が付かないのだ」という趣旨の主張をしておられる。

しかし、その「心」を、従来の文法・構文教育に代えて、どのように教えたらよいのかという具体的な提案はゼロでもちろん実証された具体例もない。また、従来の教育・学習法でも本田さんのいう”英語のこころ”はかなりの程度 ― 各自の勉強しだいで ― 理解できると思う。

したがって、私にとっては、ほとんど意味のない主張である。

それより、今もっと気になっているのは本田さんの素朴な誤解である。どんな誤解かを示すために、本田さんの上記の著書から引用します(太字k.y.)。

(引用開始)

 皆さんは5~6歳の小さなアメリカ人の子供が、自由に自分の意思を母親に伝えているのを見て、「私はあんなに上手に意思を伝えられない」とくやしく思ったことはありませんか。
 おそらく、あなたはその子供よりも英語の単語そのものは、10倍、20倍、いや30倍は知っているかもしれないのにです。英語の文法についての知識だって、まず百パーセントその子供より勝っているに違いありません。なぜなら、5~6歳の子供はまだ文法の勉強を始めていないからです。それほど子供よりも有利な立場にありながらなぜそんなくやしい思いをしなければならないのでしょうか? 私がアメリカ留学1年目に感じたのも、まさにこれだったのです。

(引用中断)

なんという誤解でしょう! 

本田さんが想定している「日本人の英語の語彙力」はおそらく5000語前後(3000語~8000語)でしょう。

そうすると5~6歳の小さなアメリカ人の子供の語彙力は、1/10、1/20、1/30 ですから、500語~200語だということになる

ところが、5~6歳の子供の語彙力はそんなに乏しいものではありません。平均的な日本の大学生をはるかにしのぐスケールです。

アメリカのMerriam-Websterが出版した、幼稚園~小学校2年生の児童を対象とした、『メリアム・ウェブスターズプライマリー英英辞典 (Merrium-Webster's Primary Dictionary)』という挿絵も見事な辞書があります。

その冒頭の「Introduction to Teachers and Parents」に次のような一節がある。引用します(太字k.y.)。

(引用開始)

 This dictionary differs from more advanced dictionaries in that it does not pretend to encompass the entire vocabulary of even the youngest child in our audience. The almost 2000 words presented here represent less than a fifth of the internal vocabulary of the typical six-year-old - i.e., words that the child understands on hearing them.

(引用終止)

つまり(最近の研究によれば)、典型的な「6歳の子供」は2000語の5倍=1万語を超える語彙を聞いて理解するということです。

典型的な日本の大学生が聞いて理解できる英語の語彙はどれくらいでしょうか? じっと見て理解できる語彙がせいぜい5000語ほどだと思います。

実態は、本田さんが主張していることとは逆なのです。

続く...


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絶対必要な英単語6000語(187/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3152 mental

3153 mention

3154 menu

3155 merchandise

3156 merchant

3157 mercy

3158 mere

3159 merge

3160 merit

3161 merry

3162 mess

3163 message

3164 messenger

3165 metal

3166 meter

3167 method

3168 metric system

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その78

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

But this is only to be gained by successful activity inspired by objective interests.

しかし、これは唯一獲得されることになっている by 成功した活動 刺激された by 客観的な興味

( しかし、自尊心が生まれるのは、(ナルシシズムからではない)客観的な興味にかきたてられて成功する場合に限られる )

続く...

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印象に残るリスニング他練習の実例(続続)

「印象に残るリスニング他練習の実例」はこれで3回目(最終回)になりますが、大木さんの学習法について私の印象を列挙しておきおきます。

① 何といっても強烈な印象は、同じ映画 『トップガン』 を毎日2時間1年間見たという事実です。

これは普通はできることではないでしょう。1日2時間×300(365日すべてではないだろうと仮定して)=600時間

私には女性の気持ちは計りかねますが、一部の Caucasians に魅入られたように惹きつけられる女性がいます。大木さんは、トム・クルーズがよほど好きだったのかもしれませんね。だから、毎日1年間続いたのではないかと思うのです。

いずれにしても、600時間それも徹底的に集中して見ることができるというのは稀有な例でしょう。2時間の映画のセリフを全部聞き取ってそっくり真似て覚えてしまったわけですから、英語の発声・リズムなどはほとんどすべて体験し肉体化しつつあったことになります。語彙の意味を知らないために理解できないことはあっても、その音自体はほぼ聞き取れる、つまりだいたいのスペリングまでわかるようになりつつあったはず。大木さんにとって、トム・クルーズは無二の教師になっていたのかもしれない。

だから、2本目は半年、3本目以降は数回見ればスクリプトなしで聞き取れるようになったのでしょう。

この例からもわかるように、復習は5回や10回やった程度では身に付かないのです。何回やったかわからなくなるまでやってはじめて身に付く

トム・クルーズのような白馬の騎士にエスコートしてもらったら何回復習してもいやにならない。別に異性に限らない。何か惹きつけられるものがあればいやにならない。私などは活字がびっちり詰まった本の頁自体にまず惹きつけられてしまいます。

② 大木さんは、謙遜した口調になっていますが、構文や語彙の知識は相当程度あったように思われます。目標はもっぱら音声面だったようです。

③ 大木さんは、ペーパーバックも多読しています。これがまたリスニング能力向上に寄与すること非常に大です。逆にリスニングや発話能力が伸びてくるとペーパーバックを黙読していても頭の中でことばが跳ねるようになります。相乗効果で総合的な能力もさらに高まる好循環が加速します。

いろいろな意味で参考になる英語学習の実例でした。

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学習の量と集中力

私は前に、英語のネイティヴの英語に接する時間(学習量)は日本人が英語に接する時間の100倍だという話をしました。

この計算は、日本人が学校で英語を習っている期間だけを念頭に置いたものです。

学校を卒業して英語との接点がなくなればその差は100倍どころか無限大になります。

しかも、英語のネイティヴが5~6万語以上の語彙を獲得する20歳ぐらいまでの期間は最も集中してことばを覚える(集中力)時期です。

この学習量と集中力を無視して、日本人の大人に対して「ネイティヴの子どものように自然に英語をマスターしましょう」などというのは見当違いもはなはだしい。それを承知でしているとしたらコマーシャリズムの度が過ぎるということでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

女流棋士(女流6段)の中井広恵さんいわく(『クロワッサン 2005 / 7/ 25』 より):

「私たちプロは、それこそアマチュアのかたとは指す局数が桁違いです。研究や稽古で一日に何十局も指しますから。それを何十年と続けています

一手一手の意味を考え抜きます。相手がこう来たら、こう攻める。こう受ける。なぜ相手はこう指したのか。頭の中に盤がありますから一日中、どこでも考えられます脳みそに汗をかくという棋士もいます。たくさんの手を頭にインプットさせています」

「私たちは将棋を指して暮らしているのですから必死です。研究は毎日しています。勝たないと収入が下がるんです。アマチュアのかたとは真剣さの度合いが違います。執念でしょうか。対極では相手を睨みつけますよ(笑い)」

将棋以外の記憶はだめですね。プロの歌手があれだけよく歌詞を覚えていられるなあと感心していますから」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

プロ棋士とアマチュア棋士の対比」は、「ネイティヴの英語と普通の日本人の英語の対比」にたいへん似ていると思います。「オタクと楽しいアマチュア」の対比とも言えます。

ちなみに、オタクが味わう歓喜は、楽しいアマチュアの味わう歓喜とはまったく異質のものです。

また、オタクとアマチュアの価値は比較の対象にならないし、大事なことは、各自が自分の目標レヴェルを自覚することです。

さて、着眼点は、集中力を伴う量

集中力を伴う学習量がある臨界点に達すると、質に大きな変化が起こる。

追記: 「一手一手の意味を考え抜きます」ということばが好きです。「神は細部に宿る」と思うからです。「アンチ・バベルの塔」を築くのは、そんな細部の神に遭いたいからでもあります。

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絶対必要な英単語6000語(186/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3138 medicine

3139 medium

3140 meek

3141 meet

3142 mellow

3143 melody

3144 melon

3145 melt

3146 meltdown

3147 melting point

3148 member

3149 memory

3150 menace

3151 mend

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その77

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Often its source is diffidence, and its cure lies in the growth of self-respect.

たびたび それの源は自信の欠如である、そしてその治癒は~にある 成長 of 自尊心

(虚栄心は、自信の欠如によって生まれ、自尊心が育つことによって克服される)

続く...

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印象に残るリスニング他練習の実例(続)

(引用再開)

楽しんで話せるようになる大木メソッド

メインは映画

『トップガン』 を毎日2時間必ず聞いた

コツ1
「こんなに短い間にこんなにたくさん喋ってるとは思えない!」と思っても、聞こえるはずだと信じ込めばすべての音が聞こえてくる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

コツ2
気になる表現を1つだけメモして一日中、持ち歩く。しっかり覚えて、使うことができたらそのメモは捨てる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

コツ3
毎日続けるのが最優先。自分に無理を課さず、食事をしながら、家族と話しながらなど、「ながら聞き」でもよしとする


ボキャブラリーは洋書から

ちっともわからなくても辞書を引き引き最後まで読み通す
               ↓
何度も辞書を引くうち自然にボキャブラリーをインプット

定番フレーズはラジオ「英会話」

通勤バスで1ヶ月、同じテープを聞き続ける
             ↓
きちんとしたフレーズが身に付く


その結果

最初        「今日はいいお天気ですね」すら出てこない。返事はYes, No だけ
3ヵ月後      「昨日映画を見に行った」ぐらいは話せるように。でもすぐに返事ができない
半年後       ネイティヴの話がわかる!でもまだちょっと外国人同士のなかに割り込めない
1年後       言いたいことがとっさに口から出る。これで大丈夫!とカナダへ留学

(引用終止)

続く...


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印象に残るリスニング他練習の実例

以下は、私の「強く印象に残っている英語学習法とその成果」の1例です。今日、部屋を掃除していているときに再発見した 『日経 WOMAN (2001年2月号)』 の記事の引用です(タイトル以外の太字k.y.)。

(引用開始)

ビギナー向け学習術 大木史子さん ( 33歳・技術翻訳 ) TOEIC910点

毎日2時間 『トップガン』 を聞き続けて丸覚え 1年で話す・聞くの基礎体力のできあがり

 大学で英文学を専攻しながらも、実は全然話せなかったという大木さんが、真剣に英語の勉強に取り組みはじめたのは、社会人になってから。始めた頃の実力を「たぶん英検2級ぐらい」と振り返る。
 映画を字幕なしで見られるようになりたい、という目標を立てて、大好きなトム・クルーズの主演作 『トップガン』 のビデオを市販のスクリプト片手に聞き始めた。わからない部分を確かめながら何度も見るうちに、次に聞こえてくるはずのセリフが自然に頭に浮かぶように。さらに、1つずつの音がきちんと聞き取れるまで繰り返していたら、ついにテープが伸びてしまった。
 「ともかく毎日やるのがコツ」と大木さん。一度セリフが頭に入ってしまえば耳だけ傾けられるようになる。疲れていたら横になって聞き、食事中も流す。「勉強するというより、楽しみながら続けたいから」ノートはとらない。ペーパーバックを読む時も、辞書は引くがメモは取らず、たまにアクセント記号を書き込む程度。素材は難易度とは関係なく、好きなものを選ぶ。『トップガン』は戦争もの、よく読んでいる洋書J・グリシャムは法廷もので、どっちも難しいジャンルだ。
 『トップガン』に1年を費やし、覚えてしまうまで徹底的に聞き続けた後は早かった。2本目は半年、3本目以降は数回見ればスクリプトなしで聞き取れるように。ペーパーバックも、最初の1冊は単語を調べながら読み進んで1ヶ月かかったが、2冊目からは、1週間で読み通している。
 大木さんにとって、毎日 『トップガン』 を聞き続けたのは「外国で生活するのと同じ」意味を持っていた。生の会話をひたすら聞いて「幼い頃、日本語を学んだ時と同じように」英語を吸収していったのだ。「次のセリフが浮かぶ頃には、ビデオと会話しているような感じ」に。頭の中で英作文しなくても、言いたいことが口について出るようになった。1年かかって基礎体力をつけた後は「ただ読む、ただビデオを見る、ただニュースを聞くだけで、復習になり、覚える必要がなくなりました」とのこと。最初はお気に入りの1本を徹底的に、これが大木メソッドの秘訣のようだ。

(引用中断)

続く...

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絶対必要な英単語6000語(185/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3121 mayor

3122 me

3123 meadow

3124 meal ( 1 )

3125 meal ( 2 )

3126 mean ( V )

3127 mean ( adj )

3128 mean ( N )

3129 meantime

3130 meanwhile

3131 measure

3132 meat

3133 mechanic

3134 medal

3135 media

3136 mediate

3137 medicare

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その76

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Vanity, when it passes beyond a point, kills pleasure in every activity for its own sake, and thus leads inevitably to listlessness and boredom.

虚栄心は、ある次点を越えると、楽しみを殺(そ)ぐ、 in あらゆる活動 それ自体が目的の、and こうして 必然的に~につながる 無気力と退屈

(虚栄心は、度が過ぎると、どんな活動でもそれ自体の楽しみを殺いでしまい、どうしても無気力で退屈になる)

続く...

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絶対必要な英単語6000語(184/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3105 mastermind

3106 masterpiece

3107 mat

3108 match ( 1 )

3109 match ( 2 )

3110 mate

3111 material ( 発音注意 )

3112 mathematics

3113 matter

3114 mattress

3115 mature

3116 maximum

3117 may

3118 May

3119 maybe

3120 mayonnaise

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その75

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

The primitive man might be proud of being a good hunter, but he also enjoyed the activity of the chase.

原始人は優れたハンターであることを誇りに思ったかもしれない。しかし、(狩の)追跡活動もまた楽しんだのだ。

k.y.注: 「優れたハンターであることを誇りに思う」ことはナルシシズムにつながる。

続く...

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コメントにお答えする(21/2005)

muket さんへ

どうも、はじめまして。

このたびはコメントありがとうございました。長文は大歓迎ですよ。

> 語彙学習を分離した方が良い

私もそう考えています。

長期(1年以上)のスケジュールならSSS多読法などと並行して別に語彙学習を行う。

短期間(半年~1年)で一定数の語彙を獲得したいのであれば、思い切って語彙学習に専念する

その他、各自の都合に応じていろいろな作戦があるはずですが、いずれにしても、目標語彙数に達するまで語彙学習を分離するほうが効率の観点からも得策だと思います。

> さしあたり、愛用しているマクミラン英英辞典の定義語彙2500から記憶のあやふやな語を選び、またリーディングで出会った未知語もあわせて暗記しています。

いい方法だと思います。まずはその2500をマスターしたいですね。

> 本格的に辞書の冒頭からの暗記を始めたい

これは、みなさんにとっては巨大なプロジェクトです。完成すれば実りも極大ですが、それだけに挫折しない工夫がぜひとも必要です。

あまりに大きな負担になるなら、戦線を縮小して立て直すことも立派な選択かと考えます。

ご自身の性格や勉強時間の多少にあわせて、あせらずに、着実にすすめてください。

挫折しそうになっても半年は続けてみましょう。そのあとで、自分の好みの方法でボキャビルをまた半年続けたあと比較したらよくわかると思います。

自分の好みの方法でより大きな成果があがれば絶対にその方がいいでしょう

私は、あらゆる試行錯誤を経て、「アンチ・バベルの塔」がダントツに優れていると確信しました。特に数万語レヴェルの語彙の正確な理解と暗記に関しては他に実証済みの方法はないはずです。

> ところで、復習をする時にも、訳語より例文を見た方がすとんと腑に落ちる感じがするのですが、いわゆる「暗記」のイメージからすると、例文よりも訳語や語義を重視した方が良いのでしょうか。

翻訳や通訳でないなら、訳語や語義を重視する必要はないでしょう。「すとんと腑に落ちる感じがする」のが最高です。

> k.yさんは単語を記憶したかどうかはどのように判定されますか? 訳語が想起されたらOKということでしょうか。

動植物名・病名・各分野の代表的な語彙の定訳などはできるだけ覚えるようにしていますが、その他の語彙についてはイメージが浮かべばそれでOKです。もちろん、英英の定義を鮮明に記憶している場合もあります。

ところで、日本語は私たちのかけがえのない母語です。心および思考の基盤ですからおろそかにはできません。

また、ある人の英語上達の極限はその人の日本語のレヴェルです。

したがって、英語の力を伸ばすためにも日本語を鍛えることは非常に大事です。

そして、英文を正確な日本語に訳す練習は日英両語を鍛えるかっこうの練習になります。暇があればぜひ実行したいものです。さらに、プロの達意な翻訳と比較できればいい刺激になります。ただし、時間がなければ仕方ないでしょう。
 
> ともあれ、繰り返し復習することで、よそよそしく見えていた語がだんだん身近に感じられるようになっていくのが楽しく、今後も模索しながら継続していこうと思います。

これを聞くとほっとします。復習こそ、語彙を記憶するための鉄則です。繰り返すことで、実は、理解も深まるのです。
 
> 最近は自分の読解の「精度」に対する不審感が高まり、基礎文法の重要性を実感しているところです。

新たな飛躍の段階に達したのかもしれませんね。

どうか、こつこつと続けてください。

これからも、よろしくお願いいたします。

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絶対必要な英単語6000語(183/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3089 market

3090 marriage

3091 marry

3092 marsh

3093 marshal

3094 martial

3095 marvel

3096 masculine

3097 mash

3098 mask

3099 mass

3100 massacre

3101 massive

3102 mass media

3103 mast

3104 master

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その74

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

But even if he does, he will not be completely happy, since human instinct is never completely self-entered, and the narcissist is limiting himself aritificially just as is the man dominated by a sense of sin.

しかし たとえ彼が達成しても、彼は完全に幸福ではない、 since、 人間の本能は決して完全には自己中心ではない、 and ナルシシストは自分自身を不自然に制限している just as 罪悪感に支配された人

(しかし、たとえその目的を達成しても、完全に幸福になれるわけではない。人間は本能的にも決して自己中心を徹底できないし、ナルシシストが自分を不自然に抑制してしまうのは罪悪感を克服できない人とまったく同じであるからだ)

続く...

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ディクテーションについて

以下の引用は、http://www.eigokyoikunews.com/eigokyoiku/essay/200412/index.shtml にある「英語教育」2004年12月号(大修館)の記事の引用です(太字k.y.)。[...] の ... は転写不可能の部分。

(引用開始)

ディクテーションで繰り返される間違い

東京外国語大学助教授 斎藤弘子 Saito Hiroko
   
ネイティヴも間違える

オーストラリアの小学校に通っていたとき、毎日のようにディクテーションをやらされた。先生が読み上げる文章を書き取るのであるが、英語のネイティヴスピーカーたちでも、なかなか満点がとれず、四苦八苦していたものだ
 
彼らは、難しい単語の綴りを間違えるのはもちろんのこと、日本人からすれば「なぜこんな間違いをするのか」という間違え方をすることがあった。大人でも間違える代表格はI could [would/should/might] have ....のhaveをofと書くことである。発音するとき、このようなhaveの/h/は脱落し、母音が弱化して [...] となるが、これがofの発音と同じだからである。日本人学習者がこの間違いを犯さないのは、普段このhaveを/h/の部分もはっきりと [...] ないし「ハブ」と発音しているからである。

(k.y.注:日本人がこれを間違えない場合、 have の h をはっきり発音していることに加えて、あるいはそれ以上に [would/should/might] have p.p. の文法事項をしっかり理解しているからでしょう。逆にネイティヴはそんな構文を意識していない

日本人の間違い

では、日本の学習者はどのような間違いを繰り返すのか。実際に大学1年生に課したディクテーションの誤答例を分析しながら考えてみよう。以下はTruman CapoteのMiriamを読んだときに行ったものである。事前に文章を見ている学生も、けっこう典型的な間違いを犯した

(k.y.注: 事前に文章を見ていても発音は我流あるいは無視である
 
誤答例:

1) *"It's a canaly," she said.

【正解と誤りの原因】

canaryの/r/を/l/と聞いてしまって起きた綴りの間違いである。同様にMiriamを*Mil( l )iam と、lで綴った学生もかなりの数に上った。この位置での/r/の発音はそれほど聞き取りにくくないので、この間違いを犯す学習者は明らかにまだ/r/と/l/の聞き分けができていない。他にsとsh、bとvを書き間違える場合も、 rとlと同様、日本人が不得意とする発音および聞き取りがそのまま文字に現れた例である。
 
誤答例:

2) *Miriam got up and move to a corner where a cover bird cage hung from a ceiling chain.

【正解と誤りの原因】

moveはmoved、coverはcoveredとならなければ文法的におかしい。しかし、実際の発音ではたしかに/d/の部分は聞こえない。それぞれ次にくる語の始まりが子音なので、/d/はmovedのときは完全に脱落し、coveredのときは舌先を歯茎に接触させるがそれを破裂させずにbirdの発音に移るので、いずれの場合も/d/が聞こえないからである

(k.y.注: 日本人は、リスニングをする場合に、音声では脱落している部分でも活字原稿には文字が記入されていると「聞き取りできていない!」と悩む人が多い。ネイティヴは発音しにくい部分は発音しやすいように変形させたり弱化・省略したりすることが多いから、そんな発声を自分でも習得する必要がある。必要があるというよりそうするほうが結局は楽に発音できるからだ。たいしたことではないのに慣れるまでがたいへんである。また、学校では、こんな発声の練習は授業の優先順位の末尾にも位置しない。授業でわざわざやるほど重要なことでもないからだ。自分で練習すれば済むことです)

誤答例:

3) *At first she thought it must be mistake ....

【正解と誤りの原因】

ここでは、mistakeの前に不定冠詞のaがつかなければならない。しかしここでもまた、aという語は学習者たち自身が普段発音しているほどには強く発音されず、前のbeにつなげて非常にさりげなく発せられるので、聞き落とされたのであろう。冠詞らしきものを聞き取ることができたとしても、よくtheをaに聞き間違えてそのように書く学習者がいる。これは本人が普段theを「ザ」のように歯に呼気を当てて強く発音しているため、実際の発音がやわらかい感じの音であることとのギャップに惑わされているのである(in the roomやon the tableのように/n/の後のtheは特にaと間違えやすい)。
 
誤答例:

4) *But inner own room in the hushed snow-city were evidences ....

【正解と誤りの原因】

英語で話したり、書かれたものを朗読したりするとき、学習者は語と語の間のスペースを音の切れ目と思い込んでブツブツと切り離して発音するが、実際には意味のまとまりのあるフレーズはつなげて発音しないと自然ではない。4)の誤答例は、in herがつなげて読まれたため ― しかもここでもまた、弱く読まれたherの/h/は脱落する ― 発音上はinnerと同じになり、そのように聞いて書き取ったのであろう。自分が普段つなげて読んでいない者には、つながって発音されたものは1語に聞こえてしまうのである。
 
*

【解説と指導法】

上で見てきたディクテーションによく見られる間違いは、大まかに3種類に分けて考えることができる。まず、日本語では区別しない子音や母音が聞き取れずに書き間違える場合。上の1)がこれに当たる。このような場合は単語ごとにlかrと綴り字を覚えるよりも、まずは正しい発音を身につけるのが結局は手っ取り早い。発音と綴りは対応しているのであるから。
 
次に、音が消えたり非常に弱く発音されたために聞こえないという、2)や3)の例。しかし、これに関しては、どんなに耳を澄ましても相手が発音していない音なので、対処法としては日頃そのような現象を意識した発音練習を心がけた上で、あとは文法の知識で聞こえない部分を補うという方法しかない。過去の出来事についての描写なのにmoveという現在形ではおかしいし、it must be mistakeは、それこそIt must be a mistake.であると気づかなければならない。
 
3つ目は、もともと知っているはずの複数の語が、つながって発音されることによって1語に聞こえる場合で、4)の誤答例がこれに当たる。これもまた、書いたものを見て文法的に何かおかしいと気づくというプロセスがなければならない。First of all が festivalに聞こえたり、レストランで“Super salad?”と聞かれたので“Yes, please.”と言ったら“Which do you want?”とイライラした表情で聞かれ、実は“Soup or salad?”と聞かれていた、という話をよく聞く。決まった場面で使用される決まり文句は、フレーズとして覚えるのが手っ取り早いと教えればよいであろう。

会話の聞き取りとディクテーションの違い

以上の例を見ると、子音や母音の聞き間違いを除くと、問題が生じるのはいずれも内容語ではなく機能語、あるいは動詞の語尾など機能的な部分に関わる事項である。聞き取りは会話のときに大いに必要とされる能力であるが、会話の際は重要な情報を担っている内容語さえ聞き取れば全体の意味が分かることが多いので2)や3)のような例は問題とならない(しかも、内容語は普通強くはっきりと発音されるので、なおさら都合がいい)。
 
これに対してディクテーションは、さらに細部まで聞き、聞くだけでなく文法の知識と正確な綴り字まで要求される、高度なタスクである。それだけに、ディクテーションを課すことで学習者の発音(発音が正しくないと、聞いた音が知っている音と一致しない)、語彙やフレーズの習熟度(知らない単語は聞き取れないし書き取れない)そして文法知識の確認と、一度にいくつもの学習成果を確かめることができる

(東京外国語大学助教授) (引用終止)

ここでも強調しておきたいのは、文法・構文・語彙の習得が聞き取りの場合でも実に大きな威力を発揮するということです。

オームのように音声を繰り返すばかりではほとんど進歩しません。

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絶対必要な英単語6000語(182/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3075 manure

3076 manuscript

3077 many

3078 map

3079 maple

3080 marble

3081 march

3082 March

3083 mare

3084 margarine

3085 margin

3086 marijuana

3087 marine

3088 mark

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その73

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

The man who is only intereted in himself is not admirable, and is not felt to be so. Consequenty the man whose sole concern with the world is that it shall admire him is not likely to achieve his object.

自分自身にだけ興味がある人は賞賛すべきではない、and そう思われない。 その結果 世界に対する唯一の関心 is that それ(=世界) は彼を賞賛すべきである ~する可能性はない 彼の目的を達成する

(自分にだけしか関心のない人は賞賛に値しないしだれも感心な人だとは思わない。だから、人から賞賛されることばかり考えているような人がその思いを達成することはあり得ない)

続く...

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絶対必要な英単語6000語(181/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3061 make-up

3062 malady

3063 malaria

3064 male

3065 malignant

3066 mall

3067 mammal

3068 man

3069 manage

3070 mankind

3071 manner

3072 mansion

3073 manual

3074 manufacture

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その72

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

The tragedy of / one successful politician after another / is / the gradual substitution of narcissism for / an interest in the community and the measures for which he stands.

~の悲劇 / 後を絶たない成功した政治家 / is 徐々にナルシシズムが~に取って代わること / 地域に対する興味 and 彼が推進する施策

(名を成した政治家を何人も襲う悲劇とは、ナルシシズムが ― 地域社会に対する関心や政策に代わって ― 徐々に比重を増すことである}

続く...

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「英語を英語の語順で理解すること」

「英語を英語の語順で理解することが重要だ」という有力な議論があります。

日本の学校では日本語の語順で英語を教えている。だから、いつまでたっても英語を英語のまま理解できないのだ。この英語の教育の仕方は間違っているという主張です

たとえば、She saw a figure before her whom she took to be John. は 「① 彼女は見た ある人影を 彼女の前に その人を 彼女は思った ジョンだと」というふうに頭から理解しなければならない。「② 彼女は、前方に、ジョンだと思う人影を見た」と訳して理解してはいけないという見解である。

私は、こんなばかげたことを主張する人に、「それなら、それを可能にするどのような英語教育があるのですか?」と質問したい。

しかし、そんな質問はしない。

なぜしないのか?

そんな英語教育の方法は皆無だからだ。

伝統的な学校文法は極めて優れた英語の教育・学習の方法であってそれに代替するものは未だ現れていないしその萌芽さえない。

しかも、充分実用に耐える確立された文法・構文教育を受けた後だからこそ①のような意味取りができるのであって、白紙の状態でそれが可能なはずがない。SVOおよび whom 以下の SVOC さらに関係代名詞 whom が文法・構文面で了解できてそれを日本語にすると②のようになるというプロセスを無視して①の意味取りは不可能なのだ。

さらに、そんな主張をしている人たちは自らが否定する学校文法の知識に基づいて ① を引き出していることは明らかなのだ

だから、いきなり ① を引き出せる教育方法を開発することなどとてもできない

素直にそんな論者のいうことを信じ学校文法をいい加減にやり過ごして ① に至ろうとする人は生涯正確な英文の解釈ができないままで過ごすことになる。まことに悲劇としかいいようがない。

英文 → 学校文法 → ② → ① のプロセス」こそ、代替する方法がない今の状態では、最も瑕疵(かし)の少ないプロセスであって、充分熟達すれば「英文 → ①」が無意識にできるようになる。当然、必要に応じて、②も完璧にできる。

そもそも、たとえばCNNのニュースを聞きながらいちいち ② を頭で引き出すことなどできっこない。英語の流れに沿って理解する以外にない。日本語など浮かべる余裕がない。

ただし、そんな聴き方ができる基盤に学校文法・構文学習があることを忘れてはならない。

逆転した議論を信じてはならないと思います学校文法があるから英語を英語の語順で理解できるのであってその逆ではありません。

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絶対必要な英単語6000語(180/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3043 magnify

3044 magnitude

3045 maid

3046 maiden

3047 maiden name

3048 mail

3049 mailbox

3050 mailman

3051 main ( adj )

3052 main ( N )

3053 mainland

3054 mainstream

3055 maintain

3056 maintenance

3057 majesty

3058 major

3059 majority

3060 make

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その71

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

All serious success in work depends upon/ some genuine interest in / the material with which the work is concerned.

すべてのまっとうな成功 ← 仕事における ~しだいである 何かの真の~に対する興味 事柄 with which( = the material) その仕事で携わっている

(仕事で成功できるかどうかは、例外なく、その仕事の内容にほんとうに興味があるか否かにかかっている)

続く...

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コメントにお答えする(20/2005)

風の祈りさんへ

さっそくですが、ご質問にお答えします。

> どうしてアンチ・バベルの塔の構築に多大な時間を掛けていて、その上毎日ブログを更新できて、さらに余暇の時間まで得られるのか?

> 辞書の1ページを書き写すのに2時間以上かかってしまうので、有為なページ数を書き写そうとすると1日のほとんどをアンチ・バベルの塔の構築に費やしてしまいます。どうしたらいいか?

① 私は朝は5時50分に起きて6時40分ごろ書斎に出勤し7時前から「アンチ・バベルの塔」の建設に取り掛かかって昼食まで(途中コーヒーブレイクをはさんで)約5時間続行します。これはほぼ毎日です。数ヶ月前に比べて勉強時間が増えています。また、月に数回は仕事のためにできない日もあります。

カードの作成は、ターゲット語彙の記入以外は例文も定義もハードディスク上の『Cambridge Advanced Learner's Dictionary』からコピー&ペーストするだけ(もちろん、しっかり読んで確認します)ですから、いちいち書き込むほどの時間はかかりません。1日に6ページ(平均約60語彙)のノルマを課しています。このノルマは1883ページの辞書を1年で終了するためです。もっとも、多少の遅れは必至です。(昨年の9月開始~目下のところ今年10月いっぱいで終了予定)。

暗記完成を視野に入れた真の意味での「アンチ・バベルの塔」の完成は来年2006年の3月ぐらいかと思います。その時が「わが栄光のXデー」になります。今年いっぱいでやってやろうという意気込みもありますがどうなるか確信はありません。

いずれにしても今年の晩秋以後は負担はガクンと軽くなります。Xデーに向けてカウントダウンの開始です。

午後2時から7時30分まで(途中コーヒーブレイクをはさんで)仕事です。7時30分ぐらいから40分間は外を速歩します。この速歩が、もう何度も書きましたが、脳を含む体全体の ― 予想をはるかに超えた ― 活性化をもたらしています。運動にも学業にも秀でた生徒がいますがこれは納得できることです。心身は真に1体で相互補完的であることは明らかです。筋力がつけば知的能力も高まります

ごく最近まで脳細胞は減少する一方で増えることはないというのが定説でしたが、そうではなくて、脳細胞も増殖する ― 使えば増える ― 可能性があることが実証されつつあります。

だから、今の作業ペースで限界ということはありません。熟練するにつれて脳が多様に進化しペースもアップする可能性は大いにあります

他方で常識的なペースも心得て置くべきでしょう。20数万語の語彙力を持っていた長崎玄弥さんは1年間で1万語覚えたそうですが(まったくの未知語ばかりの場合)そのあたりが限界だと思います。普通の人なら1年間に5000語でしょう。時間にして1日5時間(復習も含む)。達人なら2時間。+鉄壁の意志力

つまり、1日に15~20語。1日1時間なら5年ほどかかります。平凡な数字ですがこれで普通ではないかと考えます。例外的には、1日10~12時間勉強できる人もいるでしょう。司法試験の短期合格者のようにです。そんな場合は5000語は半年。達人なら3ヶ月です。

ここで注意したいのは、5000語覚えたら5000語だけ語彙が増えるわけではありません。学習辞書でいう語彙数でいえばその倍以上の価値があります

さらに、各人の「人生における優先順位」にしたがって、そのスケジュールも各人各様になるのは必定ですね。

しかし、ダメだろうと思ったらもう最初からダメです。そう思った瞬間に脳はダメな理由をいくらでも考え始めます! 辞書暗記に反対する人の脳はもう最初からダメだと決め付けています。だから、いくらでもダメな理由を思いついてますますダメであることを確信する。

② 週に1日は仕事を休んで余暇になります(株式のトレードは月~金)。ただし、「アンチ・バベルの塔」の建設は休みません。

③ 夜も2時間は何かを書いたり読んだりしています。だから、毎日の稼働時間は12時間ほどになります。

④ 睡眠時間は昼寝を含めて6時間程度です。決してカリカリしているわけではありませんが、退屈することもまったくありません。

⑤ ブログの更新は随時気が向いたときに行っています。これも脳運動の一環ですが、だれか読んでくださる方の存在が大きな支えになっています。ありがとうございます。

追記: 復習をくれぐれも軽視されませぬように! 何回やればOKという数字はありません。だからといって、他に有効な方法もありません(実証済みの方法があれば、どなたでも、ぜひ教えてください)。

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絶対必要な英単語6000語(179/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3030 luster

3031 luxury

3032 lyric

3033 macaroni

3034 machine

3035 machinery

3036 mad

3037 madam

3038 magazine

3039 magic

3040 magistrate

3041 magnet

3042 magnificent

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その70

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

The same thing applies to/ those novelists whose novels/ always have themselves idealized as heroines.

同じことが~にあてはまる その小説sが~である小説家たち 常に自分をヘロインとして理想化させる

(常に自分をヘロインにして書く小説家の場合も同じことがいえる)

続く...

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スティーヴン・キングは語る(1)

スティーヴン・キングは自著 『死の舞踏(安野玲・訳 福武書店)』で言語や文体や作家についてかなり素直に語っています。いくらか抜粋しておきます(省略・太字はk.y.)。

アメリカのペーパーバックは文法の誤りだらけ?

(引用開始)...ここでジェームズ・ハーバートとラムジー・キャンベルの共通点をもうひとつ ― いかにも英国人らしい共通点をあげておきたい。彼らはふたりとも、英国で教育を受けた者だけに可能と思われる例の明確で文法的に非の打ちどころのない文章を書く。わかりやすい文章を書く能力なんて職業作家の最低条件じゃないのかと思うむきもあろうが、どっこいそうともいいきれない。信じられないのなら、近所の本屋のペーパーバック・オリジナルの並ぶ棚を覗いてみるといい。わけのわからない懸垂分詞や置き換え修飾語句、はては主語と動詞の一致しない文章まで山のように出てきて、げっそりすることだろう。仮に作家がどんな恥ずかしい文章を書いたとしても、校正者や編集者が気づいて直すだろう? とんでもない。校正者や編集者の大半は、自分たちが救済しようとしている作家と同じくらい読み書きの素養がないのだ。(引用中断)

(k.y.談)↓

日本の英語学習者は、文法的にわからない英文に出会うとよく英会話学校や近所の英語のネイティヴに質問する。そんなネイティヴの解説を唯々諾々と受け入れてなんら疑問を感じない人も多い。疑問を感じないどころか最初から100パーセント信頼しているのだ。

私はいつも思う。「危ない!危ない!」。

そんなネイティヴにはアメリカ人が多い。質問の対象である文章もアメリカ人の書いたものが多い。うっかりすると、そんな文章や表現を「カッコいい!」と思って懸命に覚えようとする人さえいる。

あなたは、日本語の文章の意味がわからないときに街の若者などに質問しますか? いや、質問はしても100パーセント信頼しますか?

私は、まずしない。「そうとう危ない」ことをよく知っているからだ。

だから、真剣に読む場合は、文章自体も質問する相手もよく吟味する。

娯楽で読むときは万事娯楽でいい。娯楽になれば充分だから。


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辞書を引く子どもたち

2006年4月に開校予定の立命館小学校の広告が7月1日の新聞に掲載されています。

広告コピーの筆者は小学校の先生で深谷圭助さん。『小学校1年で国語辞典を使えるようにする30の方法』などの著書があります。たぶん立命館の新設小学校にスカウトされた方だと思います。

ちょっとユニークなコピーだったので引用しておきます(タイトル以外の太字はk.y.)。

(引用開始)

1年生の半年で、ボロボロになるまで辞書を引く子どもたち

従来からの学習指導要領に基づく辞書指導は、4年生で辞書の引き方を教え、5年生で使わせ、6年生で辞書引きに習熟させるというものでした(現行指導要領では3年生から可能)。これに対し私は、ことばに強い関心を示す小学校1年生から辞書を与え、日常的に自ら調べ、学ばせるようにすれば、意欲的に辞書を活用するのではないかと考えました。
その結果、国語辞典ばかりでなく、あらゆる辞典・事典類を駆使して自ら学ぶ子どもたちが育ちました小学校1年生で、辞書を2冊、3冊とボロボロになるまで使いつぶす子ども、字引をした箇所に貼る付箋紙が、5千枚以上にも達する子どもが次々に現れるようになったのです。このように、小学校1年生でも、いや小学校1年生だからこそ、知的好奇心を持ち、熱中して、主体的に学習できるのです。
本当の教育とは、目の前の子どもたちが夢中になって学ぶことができる素材を教師が見つけ、優れた教材に磨き上げ、子どもと真剣に向かい合うことではないでしょうか
立命館小学校でも、この、私の提唱してきた小学校1年生からの「辞書引き教育」をはじめとして、瞬時に数字を読み取り、圧倒的な速さで計算をする「フラッシュ暗算」、暗誦や単純な計算の反復により脳を活性化させる「モジュールタイム」など、従来の教育指導を打ち破る斬新な教育を導入します。そして21世紀の「新・読み書きそろばん」教育を確立し、子どもが楽しく学力を伸ばす教育、保護者から信頼される教育をめざしていきたいと考えています。(引用終止)


私も1度深谷先生にお会いしたいです。

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絶対必要な英単語6000語(178/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3013 loudspeaker

3014 lounge

3015 love

3016 lovely

3017 low

3018 lower

3019 loyal

3020 luck

3021 luggage

3022 lull

3023 lumber

3024 lump

3025 lunar

3026 lunch

3027 lung

3028 lure

3029 lust

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その69

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

The result is failure and disappointment, with ridicule instead of the expected adulation.

その結果は失敗と落胆である、 with 嘲笑 ~ではなくて 期待された追従

(その結果失敗してがっかりする。追従されるはずだったのにバカにされてしまう)

続く...

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「才能」(24)

前回に続き、スティーヴン・キング著 『死の舞踏(安野玲・訳 福武書店)』から 引用します(省略・太字はk.y.)。

...才能を見つけるというのはなかなか魅惑的な作業だ(ただし、納得いくように説明するのは困難をきわめるし、わざわざ説明するつもりもまったくない ― 「詩人の手に委ねよ! 詩人は語るすべてを心得ている。すくなくとも、自分たちにはその力があると信じている。どちらにしても同じことだ。だから、語るのは詩人にまかせておけばよい !」)。ダウンジング・ロッド(k.y.注: 水脈探しの棒)が地面をさして、水がそこに、自分の足の下にあるとわかる瞬間、あれこそまさに魔法の一瞬。さらに、実際に井戸を掘り、原石を磨き、ナイフを研ぐという作業も、これまた魅惑的な作業だ(ただし、これについても納得いくように説明するのは困難をきわめる。若く雄々しい作家の英雄的とさえ形容できそうな奮闘を描いたハーマン・ウォークの『ヤングブラッド・ホーク』にはいつも感心させられる)。ところがもうひとつ、ちょっと趣を異にするダウンジングがある。そのもうひとつのダウンジングについて、ここで多少の行数を費やしてもむだにはなるまい。こちらのダウンジングの目的は才能そのものを見つけることではなく、「ああ、自分はこういうことに向いているんだ」と悟る電光に打たれたようなその一瞬を感じとることにある。リトルリーグで野球をやっている子供がいるとしよう。その子にとっての一大事は、そこそこの球が放れることがわかる瞬間ではなくて(そんなことなら黙っていてもそのうちわかる)、とびきり速い球が投げられるとか、すごい変化球を投げられるとか、何でもいい、とにかく、「自分はこれが得意だ」という特別の何かに気づく瞬間そのものだ。まさにその瞬間、人は天にも上る心地を味わう...

k.y.談 : 「競争」は「ダウンジング・ロッド=水脈を探す占い棒」の役割を果たすはずだ。・スティーヴン・キングがここでいう「水脈」とは各自の向き・得意分野のことである。


小学生や中学生の時期に「自分はこれが得意なのだ!」とわかる瞬間。これは、だれにも訪れる瞬間ではないかもしれない。しかし、たとえば、そんな児童・生徒が増えたら「陰湿ないじめ」などは減るだろう。他人をいじめるより自分の得意なものに打ち込めるほうが楽しいに決まっているではないか。他方で、他人を助ける気持ちもかえって強くなると思う。

相手が強くなったほうがおもしろい。全国で「アンチ・バベル大会」を開催したら愉快だろう。中学生なら出題範囲を 『ジュニア・アンカー英和辞典』 に限定する。

今の学校は「競争」を悪いこととみなす傾向がある。私は「競争がなぜ悪いことなのか」わからない。みんなで競争したほうが「各自の得意なこと」がはっきりする。何をやるにも譲り合いながらやっていては全力を出し切る機会がどんどんなくなっていく。そして、自分の得意分野を発見できる機会がどんどん少なくなってしまう。

勉強もそうだし運動もそうである。人は、時に勝ち誇り、時に落胆してみじめになり、時に他の人のすばらしさ・優秀さに感嘆して自分もそうなりたいと感じ、時には自分の不得意分野をいやというほど自覚し、時に同情し、時には今度は勝つぞと思ったりするのが自然だろう。情操教育が自然に行われる。生きていることの喜びももっと強くなる。そうすれば困っている人の気持ちもよくわかるだろう

チームで競争することもいいことだ。

今の社会は、実は競争社会なのに、学校だけ「みんないっしょに仲良くしましょう」ではおかしいし、むしろウソっぽい。もっと「競争」を肯定したほうがいい。

ちなみに、今関西では関関同立ががっぷり4つに組んで「小学校・新設ウォーズ」が展開されている。新設校の目的が「みんないっしょに仲良くしましょう」だけではないことは、たとえば立命館小学校の広告コピーを読んでも明らかである。


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