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絶対必要な英単語6000語(240/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3956 probe

3957 problem

3958 procedure

3959 proceed

3960 proceeds

3961 process

3962 procession

3963 pro-choice

3964 proclaim

3965 procure

3966 produce

3967 product

3968 production

3969 profess

3970 profession

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号等についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)

直近、230回の分から番号を訂正いたしました


バートランドラッセルの幸福論 その131

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

If once a week employees were allowed to pull the employer's nose and otherwise indicate what they thought of him, the nervous tension for them would be relieved, but the employer, who also has his troubles, this would not mend matters.

but the employer は but for the employer のこと。

もし週に一度 従業員が~することを許されるなら 社長の鼻をつまんだり他の方法で彼らが彼について持っていることを示す、神経の緊張は 彼らにとって 和らげられるだろう、しかし 社長にとって、彼も自身問題を持っていて、これは問題を修復しない

( もし週に1回でも従業員が社長の鼻をつまんだり他の方法で社長に対する不満を示すことができたりすれば、従業員はストレスの軽減になるだろうが、同じように問題を抱えている社長にとっては問題の修復にならない )
 
続く...

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ネイティヴの子供と大人の日本人の英語学習 その4

まずその1~3でのべたことを確認しておきます。

----------------

○ 日本人の大人が有利な点(極めて強力な武器)は2つ

① 日本語が完成していること。語彙は3~5万語のレヴェル

② 文法・構文は論理的に理解し習得することができること

-----------------

○ 日本人の大人が不利な点は2つ

① 音声の習得が著しく困難であること

② 生存に直結する必然性がないこと

① の克服 は、脳の機能と密接に関連しているので、不可能ではないが困難である(私はほとんど困難を感じません。個人差もあるようです)

------------------

○ 「生存に直結する必然性がないこと」 の克服法は2つ

① 強固な学習意欲を持つこと

② 復習を ― 回数を限定せず ― 繰り返すこと

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今回は、ネイティヴの子供と大人の日本人の英語学習には共通点もあることに注目します。

それは、前回にも触れましたが、「習い性となる=習慣が、ついにはその人の生まれつきの性質のようになる」というプロセスです。

ネイティヴの子どもの場合は無意識で大人の日本人の場合は意識してという違いはあるが、プロセス自体は同じです。

そのプロセスを念頭において、たとえば帰国子女の日本語習得事情を考えてみましょう。

荒井佐よ子著 『英語は英語で勉強するな(2001年に主婦の友社発行)』 から帰国子女のを話を引用しておきます(タイトル以外の太字はk.y.)。類似の話はみなさんもよくご存知のはずです。

(引用開始)

帰国子女がなぜ通訳できないのか。日本語のバックボーンがないからです

 「帰国子女は英語ができていいですね」と帰国子女をうらやむ人がいたり(ただし、うらやまれるのは英語圏からの帰国子女ですが)、最近では「英語が身につくように、子供を留学させようかと思いまして」という非常に教育熱心な親御さんもいます。

 確かに、英語が話せるということは、この不況の中で就職する際に大変有利になりますが、帰国子女からすれば、やはり悩みはあるのです。どのような悩みかといいますと、日本語に対しては、日本で育った人に比べて、苦手意識やコンプレックスがあるということです。最悪なのは、海外にいた年数が短いと、英語も日本語も中途半端になっているということです。しかし英語はできるでしょうと言われるので、馬脚を現さないよう、できるような顔をしていなければならないという心理的苦痛もあります。

 日系のアメリカ人として生きていくのならともかく、いつか日本に帰ってきて、生活しようと考えたら、やはりアメリカで生活していても、きちんと日本語を学んでいかなければいけないです。日本の社会で英語のできる人日本人として高給を得るには特に日本語は必要です。

 日本人なら日本語はできて当然なんてことはありません。その証拠に、私は。同時通訳の研修所講師をしていましたが、日本で育ってきた生徒たちに英語を教えるのと同様に、外国で育ってきた生徒たちには、日本語の教育をしなければなりません。そしてどちらが早く同時通訳としてひとり立ちするかというと、本人の努力にもよるのですが、ほとんどその差はありません。会議通訳のような内容の難しい同時通訳は日本語がしっかりしている人のほうが早く上達します

 こう言っても、信じられないという人もいることでしょう。英語で教育を受け、家族と日本語で日常会話ができると、すぐに通訳などできそうだと思うかもしれませんが、意味はわかっても適切な日本語に置き換えられるだけの、日本語の知識がバックボーンになければ、通訳はできません。日本語が理解できなければ通訳として失敗です。

 もちろん、外国にいれば日本語が身につかないということを、本人やご両親が理解していて、本を読んだり日本語でニュースを聞いたり、しっかり日本語を学んできた帰国子女は、難なく通訳になれる人もいます。つまり、帰国子女だからといって、すべての人が、日本社会で英語力を発揮できるわけではないということです。外国人とのみつき合っていれば、それはそれでいいのですが。

 確かに人より早く語学が上達する人がいます。しかし、その人はその人なりに努力しているのです。「外国にいなかったから」と環境のせいにするのはよくありません

 帰国子女だって日本語を勉強する必要があるのですから、条件はフィフティー・フィフティーなのです。

 たとえば、tail wind, head wind という英語。これを「しっぽの風」とか「頭の風」なんて訳すと日本人はわからないでしょう。「追い風」、「向かい風」と適切な日本語で通訳する必要があります。日本語の語彙や知識、つまり日本語のバックボーンがいかに重要か、私が強調するゆえんです。

(引用終止)

追記: 上記の荒井佐よ子氏の著書の副題は「日本語の知識を活かせば効率100倍」となっています。

これは、私が指摘した:

「日本人の大人の有利な点2つ」

① 日本語が完成していること。語彙は3~5万語のレヴェル

② 文法・構文は論理的に理解し習得することができること

を意識的に強調したためだと思います。

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読書の醍醐味

Rick Moody が読書の醍醐味を語っています → http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=4816313

たいへん聞き取りやすい英語です。

読書とは、まさにこういうもの → I believe in the freedom to see literature, history, truth, unfolding ahead of me like a book whose spine has just now been cracked. (文学・歴史・真理の展開を ― 今しがた開かれた本のごとく ― 目の前で満喫できる醍醐味)でしょう。

私がニーチェの ① 『ツァラツストラはかく語りき』 やカフカの ② 『変身』 を読んだのはもうずいぶん前のこと。

① 『Also sprach Zarathustra = Thus Spake Zarathustra 』 (spake は speak の過去形)

② 『Die Verwandlung = The Metamorphosis 』 metamorphosis = a complete change

西尾幹二氏が書いた浩瀚(こうかん)なニーチェ伝を読みふけったのもそのころです。西尾氏が今のような断固たる保守派の論客になろうとはまだ想像できませんでした。

もっとも、私も、あの当時に比べると、ずいぶん変身してしまった。

以下は、NPR の放送原稿の転写です。

The Joy and Enthusiasm of Reading
by Rick Moody

I believe in the absolute and unlimited liberty of reading. I believe in wandering through the stacks and picking out the first thing that strikes me. I believe in choosing books based on the dust jacket. I believe in reading books because others dislike them or find them dangerous. I believe in choosing the hardest book imaginable. I believe in reading up on what others have to say about this difficult book, and then making up my own mind.

Part of this has to do with Mr. Buxton, who taught me Shakespeare in 10th grade. We were reading Macbeth. Mr. Buxton, who probably had better things to do, nonetheless agreed to meet one night to go over the text line by line. The first thing he did was point out the repetition of motifs. For example, the reversals of things ("fair is foul and foul is fair"). Then there was the unsexing of Lady Macbeth and the association in the play of masculinity with violence.

What Mr. Buxton didn't tell me was what the play meant. He left the conclusions to me. The situation was much the same with my religious studies teacher in 11th grade, Mr. Flanders, who encouraged me to have my own relationship with the Gospels, and perhaps he quoted Jesus of Nazareth in the process. "Therefore speak I to them in parables: Because they seeing, see not; and hearing they hear not, neither do they understand."

High school was followed by college, where I read Umberto Eco's Role of the Reader, in which it is said that the reader completes the text, that the text is never finished until it meets this voracious and engaged reader. The open texts, Eco calls them. In college, I read some of the great Europeans and Latin Americans: Borges and Kafka, Genet and Beckett, Artaud, Proust -- open texts all. I may not have known why Kafka's Metamorphosis is about a guy who turns into a bug, but I knew that some said cockroach, and others, European dung beetle.

There are those critics, of course, who insist that there are right ways and wrong ways to read every book. No doubt they arrived at these beliefs through their own adventures in the stacks. And these are important questions for philosophers of every stripe. And yet I know only what joy and enthusiasm about reading have taught me, in bookstores new and used.

I believe there is not now and never will be an authority who can tell me how to interpret, how to read, how to find the pearl of literary meaning in all cases. Nietzsche says, "Supposing truth is a woman – what then?" Supposing the truth is not hard, fast, masculine, simple, direct? You could spend a lifetime thinking about this sentence, and making it your own. In just this way, I believe in the freedom to see literature, history, truth, unfolding ahead of me like a book whose spine has just now been cracked.

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絶対必要な英単語6000語(239/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3944 princess

3945 principal

3946 principle

3947 print

3948 prior

3949 prison

3950 private

3951 privte school

3952 privilege

3953 prize

3954 prize fight

3955 probable

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号等についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)

直近、230回の分から番号を訂正いたしました


バートランドラッセルの幸福論 その130

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Fear of the sack compels respectful behavior; but this unnatural conduct only adds to the nervous strain.

解雇の恐怖がうやうやしい振る舞いを強制する。しかし、この不自然な行為はただ増やす 神経の緊張

( 従業員は解雇を恐れて恭順に振る舞うが、そんな不自然なことをしても、さらにストレスがたまるだけである )
 
続く...

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ネイティヴの子供と大人の日本人の英語学習 その3

前回(その2)で日本人の大人がネイティヴの子どもに比較して、英語学習上、不利な点は次の2点あると述べました。

① 音声の習得が著しく困難であること

② 生存に直結する必然性がないこと

① については前回に触れましたので、今回は②について考えてみます。

ネイティヴの子どもは母語を覚えない限り文字通り生きていけないわけですから、ことばを覚えることが生存に直結しています。

食べたり寝たりするのと同じ所為になります。文法書を買ってきて勉強しようとか、英会話学校へいこうとか、「アンチ・バベルの塔」を建てようとか、そんなことは一切なしに、だれでも母語を習得します。

何度繰り返して練習しても、復習しているという意識は皆無です。本能的に母語を習得すると言っても過言ではないでしょう 

( この「本能的に母語を学習する」という現象を、非ネイティヴの大人は「楽に学習する」と解釈しがちである。そして、「だから大人も子どものように学習すれば楽に覚えられる」と短絡的に結論してしまう。子どもが、非ネイティヴの大人には到底真似のできないエネルギーと集中力と膨大な時間をかけて、母語を習得していくという事実を完全に無視してしまう。子どもはそのエネルギー・集中力・膨大な時間を意識しないだけであって、決して易々と母語を習得するわけではない誤解していけない。だから、「非ネイティヴの大人がネイティヴの子どもと同じように外国語を習得することはありえない」ということをしっかりと認識しておかなければならない。私はこのことをしつこく主張しているが、誤解している人は無数におられる。「いわゆる多読 ― それが英語力向上の非常に有力な手段のひとつであることも確かだが ― だけでボキャビル」が可能だとする人たちもひどい誤解・幻想にとらわれている。曲がりなりにも英語で読書らしきものができるのはいやでも受験勉強(文法・構文・単語暗記)をしたからだという明らかな事実を無視している。ちなみに 「いわゆる多読」 は 「ネイティヴの超・遅読」 であり、真の多読は、本格的なボキャビルの併用によってのみ可能になる )。

 他方、非ネイティヴ(日本人の大人)は違います。英語がわからなくても充分生きていけますし、通訳や翻訳を利用することもできます。まったく、生存には直結していない

応用言語学者・ドミニク・チータムは、自著 『リチューニング英語習得法』 で (以下太字はk.y.)、“ …日本にはイギリス人が何千人も住んでいて、毎日日本語に接しているのに、日本語があまりうまくしゃべれない人たちが大勢いる。これはなぜなのか? 必要がないからである。他にイギリス人もいるし、日本人の中に英語がうまい人も多いし、英語の本や新聞、雑誌、映画、そして英語だけでも就職ができるところさえあるから、日本語を学ぶ必要性を感じないのだ。その点では、英語以外の言葉をしゃべる外国人のほうが、日本語がうまくなるのは当然だと言えるだろう。 日本に住んでいるイギリス人、あるいはアメリカ人は、こうしてみると日本語を勉強する必要があまりないわけだが、とはいっても彼らも日本語には常に触れている。 それならなぜ自動的に日本語が身に付かないのか? 人間の脳は、自分が必要としないことを学ぶのがうまくない、あるいは必要のないことは身につかないようになっているからだ。 しかし、言葉を学びたい、あるいは言葉を学ぶ必要があると思っていても、なかなか身につかない人が多いではないかという考え方もあるだろう。 「確かにそのとおり」だと思う。けれども問題は、人間の脳は脳にとって必要がないことは学ばないという点で、実に巧妙にできている。人間が必要であると考えることと、脳が必要であると考えることがまったく違うというケースはよくあることなのだ。 もし脳が自動的に言葉を学ぶことができるのなら、脳はまた言葉を身につけないことも自動的におこなえるのである。 脳は愚かなものではない。 たとえ低いレヴェルに留まるとしても、言葉を学ぶには脳が大きな働きをする。 LAD (k.y.注:言語習得装置) は精一杯働かなくてはならないだろう。仮に低いレヴェルでも、言葉を学ぶのは大変な作業である。脳が言葉を学ぶ理由がほとんどない、あるいはまったくないのなら、貴重な時間と労力を無駄に費やしたことになる。何らかの納得できる理由を与えてやらなければ、意味がなくなるのだ。脳が自信を持って、「さあすぐにやれ、さもないとお仕置きをするぞ」 と言うようでなければならないのである ” と述べています。

ドミニク・チータムの文章はまだまだ続いているのですが、同じ章の最後のほうに 「ではどうすればいいのか? ・・・ 自分の脳をだまして、英語を苦労して学ぶに値するものだと納得させることである」 と書いてあります。

では、具体的にどうしたらいいのか。

私は2つしかないと考えます。

(1) 強固な学習意欲を持つ

(2) 復習を ― 回数を限定せず ― 繰り返す

強固な意欲を持続して、自分の脳を「これでもか・これでもか・これでもか」と徹底して洗脳することでしょう。

私は 「ならい、せいとなる(習い、性となる)」ということばが好きです。

「習慣が、ついにはその人の生まれつきの性質のようになる」という意味です。

習慣になるまで徹底して繰り返すこと。「アンチ・バベルの塔」の鉄則でもあります。

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絶対必要な英単語6000語(238/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3930 preview

3931 previous

3932 prey

3933 price

3934 prick

3935 pride

3936 priest

3937 primarily

3938 primary

3939 prime

3940 prime minister

3941 primer

3942 primitive

3943 prince

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号等についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)

直近、230回の分から番号を訂正いたしました


バートランドラッセルの幸福論 その129

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

His employer, arriving in the same mood, does nothing to dissipate it in the employee.

彼の雇い主は、同じ気分で到着して、何もしない 従業員のそれを消散させるために

( 社長は、同じように疲弊して出社し、何も手を打たないから従業員は鬱屈したままである )
 
続く...

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「アンチ・バベルの塔」方式によるボキャビル挫折の原因・続

アンチ・バベルの塔」方式によるボキャビル挫折の原因”で、その難点克服法は次の3つあると書きました。

(1) 学習用辞書にはたいてい Aランク(中学学習語) Bランク(高校学習語) Cランク(大学生・社会人に必要な語) Dランク(その他の語) ― 『ジーニアス英和辞典の場合』 ― というようなランク付けがある。

このAランクから覚えていけば負担は非常に軽くなる。なお、『ジーニアス英和辞典』 の語彙をすべて覚えたらネイティヴのちゃんとした大卒(ピンからキリまであるのは日本の大卒とまったく同じ)に匹敵する認識語彙を持つことになる。

(2) 今、学習用英語辞典は、幼児用から大人の上級者用まで英和・英英共にラインアップが充実している。大きな書店に出向いて、各種の辞典をチェックし、自分のレヴェルに合った(語彙数及びページ数など)ものを選択すればよい。

(3)アンチ・バベルの塔」方式を無視する。 これが、最もよく利用されている解決法。 

もちろん、(3)は本当の意味で克服法とは言えない。奥歯が痛んでかなわない場合に、特に必要ではないからと言って、抜いてしまうようなものである。自然に生えているものを抜いてしまっていいはずはないが、痛みは完全になくなってさっぱりする。だから、「解決法」と表現を変えてみたのだ。

今回は、上記の克服法とは別に、語彙の学習期間を長くすることを考えてみよう。

ブログなどを読むと、「ボキャビル」をライフワークにしてみようと言われる方も多い。そんな方なら2~3年でボキャビルを完成させる必要はない。10~20年かけてもいっこうにかまわないわけだ。

そこで10年かけて「アンチ・バベルの塔」を建設する場合を想定しよう。

① 目標総語彙数(単語・熟語・その他の語句)を5万語とする。

② 学習総日数を3000日とする。計算は300日×10年=3000。余裕をみて1年を300日とする。

③ 利用する辞書は 『Longman Dictionary of American English』 (ひとつの例に過ぎません)。

総語彙数5万2000語  総ページ数1055ページ。イラストなどを除いて実質1000ページと考えてもかまわない。すべての見出し語・例文を肉声で聞くことが可能(CDROM)。

3000日かけて1000ページ覚えるのだから、1日1/3ページずつこなしていけばよい。

このペースの作業なら、たとえばテレビを見る時間などを削減すれば、充分捻出可能だろう。しかも、1年で65日、10年で650日の余裕も設定してある。どうだろう。頭から「私はダメッ!!!」と決め付ける根拠はうんと薄くなるのではないか? 

毎日顔を洗うようなルーティーンにすればよい。10年など過ぎてしまえば、それこそあっと言う間である。

ところが、1日1/3ページだけでも10年続けたら、5万語があなたの頭に格納される。これは、事件ですぞ。周りの人からみれば ― 漫画 『ドラゴン桜』の ― 宇宙人(笑い)。

復習は絶対!!!必要」だから、自分の記憶パターンを早急に発見して、3000時間の中に合理的に組み込むことが大事。それこそ独自に工夫すればするほど成果もやりがいもUPするはずだ。

その後さらに学習を継続すれば15万語も断じて夢ではない

その間、多読も、質・量が飛躍的に向上して、どんな本もサクサク楽しめるようになる。英語全体の実力も別人のようになる。

10年でも「私はダメッ!!!」と確信する人なら20年にすればいい。一日に何と1/6ページ。だが、ちりも積もれば山となりますよ。

いかがですか?

追記: 『ドラゴン桜』 読むべし。

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絶対必要な英単語6000語(237/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3918 preserve

3919 preside

3920 president

3921 press

3922 pressure

3923 prestige

3924 presume

3925 pretend

3926 pretty

3927 prevail

3928 prevalent

3929 prevent

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号等についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)

直近、230回の分から番号を訂正いたしました


バートランドラッセルの幸福論 その128

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Consequently, by the time the office is reached and the day's work begins, the black-coated worker already has frayed nerves and a tendency to view the human race as a nuisance.

その結果、~するころには オフィスがリーチされてその日の仕事が始まる、ダークスーツを着た労働者は既に持っている すれ切れた神経と傾向 人間を厄介なものとして観る

( その結果、オフィスに着いて仕事が始まることには、ダークスーツを着た労働者は、既に、神経がすり切れて人間を厄介なものと思いがちになっている )
 
続く...

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コメントにお答えする(27/2005)

ひろさと さんへ

ていねいにコメントくださいました。ありがとうございます。

> このブログで語彙力の重要性を認識しなければこの先、すぐに挫折していただろうなと確信しています

私は、言葉は語彙だと思っています。語彙とは単語だけではありません。単語、熟語、その他すべてのある意味を担う語句を含みます。

この語彙を文法・構文のルールに沿って操るのが言語活動でしょう。

だから、各自の言語能力(聞・話・読・書)は、各自の語彙力=語彙数に左右されることは明らかです。

日本語でも英語でも大人の語彙数が5万語前後を越えている事実は、それだけの語彙が社会生活上不可欠であることを端的に示しています。

単語だけいくら詰め込んでも無意味だ」という話はよく聞きますが、これはつまり「単語を覚えるのはいやだ」ということの婉曲表現にすぎません。

「人はパンのみにて生きるにあらず」といえども、パンを軽視できるわけでは決してありません。パンが不十分であれば肉体の維持も危うくなります。パンが(普通に)ある場合に限り、他のこともある / 必要だということです。

言語生活でいうパンとは「大人の語彙数」にあたるでしょう。これを軽視するのはパンは不要だというのと同じです。

> 完全なカードではなく、雑なものです... 意味の認識の上でも粗があるかもしれません

COBUILDといったいのシステムである限りカードは完全でなくてもいいと思います。辞書とカードで補完しあう形ですね。

語彙・文章の意味を把握する場合に、とかく無視されがちなのが日本語の背景知識・経験・語彙力・作文力です。だから、日本語で読んだり書いたりすることも英語の学習に劣らず重要です。

日本語の背景知識・経験・語彙力・作文力が英語の力を引き下げたり停滞させたり引き上げたりするはずです。

私は、優れた作家や評論家の文章を読んでそれこそ畏怖を感じることがあります。ため息もでます。しかし、それが優れたものであることだけはわかります。鑑識眼はあると思っています。

鑑識眼がなければ自身ではもちろん人から指摘されてもわかりません。

> しかしそうは言ってもやはり大変な作業であり、1日なんだかんだで12時間はやっていると思いますが、なかなか進まず絶望したりしています。

よくわかります! しかし、今でしかできないことかもしれません。人生はまったくわかりません(笑い)。

また ― 必ずしも挫折ではなく自分の合理的な判断で ― 途中でやめたとしても、いろいろな意味で貴重な経験になるはずです。今まで意識しなかった自分(の能力他)を発見したりすることもあります。

自分の記憶パターンも確認できます。

> やはりこのブログで「語彙力が上がれば新たな世界が開ける」という事を確認しながらでないと非常にしんどいと実感しています。

認識語彙が5000語(多義語のひとつの意味を1語彙とすれば1.5万語以上)増えたあたりから、「新たな世界がうっすら見え始める」はずですが、個人差もあるでしょう。

> 1万語まであげればペーパーバックなどが読めると世間では言われているからです。しかし実際1万語になってみたところ、ある程度読めるようにはなったものの、依然として普通のペーパバックなら1ページにつき少なくとも5個ほど、場合によっては10個は分からない単語や成句が出てきます。

かなり妥協して2万語、できれば5万語以上、理想的(=educated natives と同等)には15万語以上が目安になるでしょう。

非ネイティヴということを考慮しても、3万語は目指したいですね。


> 確かにそこが空欄であっても全体の意味は「何となく」分かるかもしれませんが、はっきりいって本当に読めているという実感は全くありません。

「何となくわかる」というのは、場合によりますが、限りなくごまかしに近いことも多いと感じています。

> しかし本当にそんな細切れのパズルを集めるような事をしていて、いつか全てが分かるようになるのだろうかと疑問に思っていました。

永久に同じでしょう。しかし、わかったつもりになることは充分可能ですし、その「つもり」であること気付かなければご本人には何の問題も起こりません。めずらしくないことです。

> 私は性格的に完璧主義なので、最終的には完全になると確信できないとどうしても打ち込めません。

私もそうかもしれません。しかも外国語可知論者です。

>最初はスーパーアンカーを読み始めましたが、途中まで読んだときにたまたまCobuildを目にしました。
単語がコーパス順に載っているという事の素晴らしさに感激しました。

おっしゃるとおりですね!

> また訳が載っているのではなく単語の定義が「説明」されており、しかも学習英英ということもあり必要な定義だけを載せている点に惹かれ、読むならCobuildにしようと考えました。

私も、能動語彙の拡充に Cobuild を活用しようかなと模索しています。

> いま考えればこのブログに書かれているとおり、もう少し低いレベルの辞書から始めるべきだったかもしれませんし、イギリス英語をやや多く使っているCobuildよりもいい辞書があったのかもなという後悔はあります。

いや、これは個人の好みでしょう。一般論はあくまで一般論です。

以上、例によって、非力な者がずいぶん偉そうなことを書き連ねてしまいました。なにぶん悪しからず了承いただきたく、これからもよろしくお願いします。

Thank you.

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絶対必要な英単語6000語(236/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3901 predecessor

3902 predict

3903 preface (発音注意 )

3904 prefer

3905 prefix

3906 pregnant

3907 prehistoric

3908 prejudice

3909 preliminary

3910 premature

3911 premier

3912 preoccupy

3913 prepare

3914 preposition

3915 prescribe

3916 present ( 1 )

3917 present ( 2 )

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号等についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)

直近、230回の分から番号を訂正いたしました


バートランドラッセルの幸福論 その127

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Then there is the hurry to catch the morning train, with the resulting dyspepsia.

それから 朝の列車をつかまえる急ぎがある、with その結果の消化不良

( それに、朝は、列車に遅れないように急ぐので、消化不良になってしまう )
 
続く...

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ボキャビルも楽しむ人たち

① http://plaza.rakuten.co.jp/hauolicafe/diary/200508240000/

② http://plaza.rakuten.co.jp/southern99/diary/200508260000/#comment

① や ② の方たちは、見事にバランスのとれた生活に、ボキャビルをうまくはめこんでおられます。

その何気ないやりかたはうらやましいほどです。

さらに、最近は、そのボキャビルを英語の読書に直接リンクさせて生かす楽しみを発見されたようです。

こうしたなにげないスタイルの創造は、女性特有の優れた資質のたまものだと思います。

私などは、どうも大言壮語しがちで、みっともない限りです。

各人の生活にスコンとはめこまれて目立たないボキャビルこそ、最も生命力のあるボキャビルかもしれません。

外国語で成果を如実に実感するのは語彙(単語・熟語など)の充実です。「聞き・話し・読み・書く」いずれの場合にも豊かな語彙は期待を裏切らない活躍をします。

これからも、そっと応援したいです。

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コメントにお答えする(26/2005)

N'djamena さんへ

はじめまして。

塔主の山紫水明こと k.y です。いつも「アンチ・バベルの塔」を訪れていただきありがとうございます。.

> 私は、感化されて一時はロングマン英英辞典(LDOCE)でやろうとしたのですが、当然のごとく挫折しました。とりあえず、市販の単語集で1万語レベルまで上げてからやり直そうと思っています。今はTOEIC900点を目指しています。

市販の単語集でも1万2000~1万4000語まではカヴァーできます。

多義語や熟語などについてはかなり不十分になりますが、限られた時間・根気を考慮すれば、その辺までを市販の単語帳で間に合わせることも得策です。

また、いわゆる多読だけでその辺のレヴェルを目指すよりはるかに効率がいいと考えます。

その後の『ロングマン英英辞典』 などの征服は5~10~15~20年計画でもいいと思います。1~2年で1万語レヴェルから10~15万レヴェルまであげるのは通常は不可能に近いでしょう。

現在総語彙数1万語の人なら総語彙数2万語の辞書、2万語なら4万語、4万語なら8万語、8万語なら16万語に取り組むのが成功の可能性が高い目安ですが、これとて、決して容易なわけではありません。

「英単語1個に意味がひとつかふたつ+熟語少々」というような形なら話は別ですが、辞書の暗記ではそんな形はありえません。

ごく普通の人たちが挑戦する妥当なレヴェルとしては、『ニューヴィクトリーアンカー英和辞典』 がひとつの目安になります。この辞書の内容は、見出し語約2万5300成句約5,500語形変化・派生語など約1万5,200総語彙数約4万6,000語 です。

これで、完成としても、非ネイティヴとしては、納得できるレヴェルでしょう。

『アクセスアンカー英和辞典』 → 『ニューヴィクトリーアンカー英和辞典』 という安全策もありです。

『ニューヴィクトリーアンカー英和辞典』 征服すれば、りっぱに英文科の大学教授レヴェルです。いや、明らかにそれ以上です。ただし、この世界もピンからキリまでありますし、専門分野を問わず極めて優れた英語・日本語の力を示される方もおられます。

『ニューヴィクトリーアンカー英和辞典』 レヴェルからさらに向上を期すのなら、5~10~15~20年計画でいいと思います。

> 英単語10万語暗記への挑戦記 (http://cobuilder.blog18.fc2.com/)

ご紹介ありがとうございます。

私も、実は、存じていました。しっかり、注目しています。

この方は毎日20ページほどのペースで1700ページの辞書を暗記しようというすさまじいプロジェクトを推進中です。3ヶ月もすれば完成するわけです。しかも、出発点が1万語ですから、壮大な冒険

文字通り若さとヴァイタリティーあふれる取り組みで、ただ驚嘆するばかりです。

私と比較して量が10倍、しかもかける時間が 1/6 。並外れた能力を秘めた方かもしれません

私は、「アンチ・バベルの塔」の建設を2つに分けています。 ① 辞書転写を主とする基礎工事 ② 完全に暗記する仕上げ工事 の2つです。

完成させるのに1年半~2年かけることになります。①は今年の秋に終わりますが②も終えて初めて完成になります。

完成後の「アンチ・バベルの塔」は、高さが50数センチ、30数階建て(1階が100枚のカード)になるはずです。

完成すればその自信が確立したら 塔の写真を掲載するつもりです。

Thank you.

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絶対必要な英単語6000語(235/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3887 powder

3888 power

3889 practical

3890 practice

3891 prairie

3892 praise

3893 pray

3894 prayer

3895 preach

3896 precaution

3897 precede

3898 precious

3899 precipice

3900 precise

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号等についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)

直近、230回の分から番号を訂正いたしました


バートランドラッセルの幸福論 その126

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

This instinct has to be inhibited by those who travel in the underground in the rush hour, and the result of inhibiting it is that they feel a general diffused rage against all the strangers with whom they are brought into this involuntary contact.

この本能は抑制されなければならない by  those who 地下鉄で移動する ラッシュアワーに、 and それを抑制する結果は is that 一般的な拡散された激怒を感じる against 見知らぬ人たち with whom 彼らがやむを得ない接触に引き込まれる

( この本能はラッシュアワーの地下鉄ではしかたなく押さえ込まれ、その結果、いやでも体を押し付け合うことになる赤の他人全体に対して激しい怒りを感じてしまう )
 
続く...

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ネイティヴの子供と大人の日本人の英語学習 その2

前回(その1)で、既に母語を完成させている大人の日本人(中学生も含む)が英語を外国語として学習する場合と英語のネイティヴが母国語として英語を習得する場合を比較しました。

そして、大人の日本人の方がネイティヴより高い効率で英語を学習できるのだと書きました。

今回は、逆に、大人の日本人にとって不利な点を考察してみましょう。

私は、不利な点は2つあると考えています。

① 音声の習得が著しく困難であること

② 生存に直結する必然性がないこと

非ネイティヴがネイティヴに対して ― 脳の機能の面で ― ただひとつ不利なことがあります。それは、自然な音声の習得です。これは、現代の言語学者の間の通説でもあります。

②については脳の機能とあまり関係はないと思われます。

音声の習得に関して、利根川進氏が、その著 『私の脳科学講義 (岩波新書)』 で、氏の2人の子供さんの実例をあげておもしろいことを述べておられるので以下に引用しておきます(省略・太字はk.y.)。

(引用開始)

...生れたばかりの赤ちゃんの脳は、すでにハードウェアができているのです。ところが成長するとともに、その脳のハードウェアそのものが、外から入ってきた刺激によって変わっていきます。脳はそういう性質をもっているわけです。そしてこの改良作業のための外界からの刺激は、ある年齢までに赤ちゃんに与えないと、今言ったようなネットワークの機能的な改良にはつながらないということがわかっています。
 このある一定期間、外から入ってくる刺激を利用して、自分自身の脳のネットワークを完成させていくことができる期間を、わたしたち脳科学者は「脳ネットワークの臨界期」とよんでいます。この臨界期を逸すると、同じような刺激を与えてやっても、脳のネットワークは完全な形に改良されていかないのです。
 ...人間の赤ちゃんのなかには、生まれながらにして視覚系の異常で水晶体が曇っている場合があります。こういう場合は、生れて半年ぐらいの間に手術をして治してやらないと、曇っているほうの目からは光が入らないために、視覚は完成しません。その後で曇りを取り除いても、視覚は完成しないのです。これがすなわち臨界期の証明のひとつになっているのです。
 もうひとつ、臨界期が存在することを証明する例を紹介しましょう。それは子どもの言葉の習得において見られるのです。子どもが言葉をおぼえる過程にも、同じように臨界期の現象があります...
 わたしには三人の子どもがいますが、三人ともアメリカで生れています。ベビーシッターはもちろん英語を話すので、彼らは日本語より英語を先に覚えるのですね。そうすると、わたしの個人的な経験では、彼らがだいたい三歳ぐらいになると、親の英語の発音がちょっとおかしいということに気づくのです...
 わたしは日本で育っていますから、臨界期を過ぎた頃には、「L」に対応する脳の回路、「R 」に対応する脳の回路は退化してしまっています。その後でいくら英語を勉強しても、「L」や「R」に確実に対応する脳の細胞の回路は存在しないわけですから、それらの音を聞き分けることができなくなっているのです。
 ところが、わたしの子どもたちはそれができるのです。そして三歳頃になると、どうも父親の発音がおかしいらしいと気がついて、気になってきたようです、それで、わたし向かって「シラミ」を意味する「LICE」と、「米」を意味する「RICE」という単語を、子どもが自ら発音して、そのとおりに発音してごらんと言うのです。わたしが一生懸命真似して、子どもの言うとおりに言ってみるのですが、子どもは「ダメだ」と言います。わたしが聞いていると、子どもの発音とわたしの発音はまった区別がつかないのですが、子どもは「ダメだ」と言うのです。
 わたしが何度もやって、たまたまうまく発音できると、子どもたちは大喜びして「できるじゃない」と言います。でも、非常に注意深くやらないと区別ができず、すぐまた元へ戻ってしまいます。一ヶ月くらいは一生懸命にわたしを訓練しようとしますが、一ヶ月を過ぎると、もうこれはダメだと諦めるのです。
 そして次の子が三歳くらいになると、また同じことをはじめたのです。わたしには三人の子どもがいるので、三回やらされました。しかしこれはもう明白なことで、臨界期の頃までにある言語を習得しないと、それを超えた年齢でナチュラルな発音をするというのは至難の業なのです。これは脳科学ではむずかしい理由がわかっているのです。

(引用終止)

わたしは、至難の業ではあっても決して不可能ことではないと思っています。

しかし、音声面に関する限り、ネイティヴが絶対的に有利であることはだれも納得していることでしょう。

日本で生れたコーケイジャンの子どもが、電話に完璧な日本語で応対し、すぐさまきれいな米語で親を呼ぶのを
聞いたりすると、臨界期の存在を強く感じます。

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学ぶことは創造性と直結している

日経・夕刊の1面 「あすへの話題」に、農科学者の茂木健一郎氏が定期に寄稿しておられる。

2005年8月25日(木)の氏の記事を全文転写しておきます(太字k.y.)。

(転写開始)

ニュートンの「アハ!」体験

 人間の脳の素晴らしい特徴の一つは、ふとしたきっかけで新しいことに気づくことができることである。

 ニュートンが、リンゴが木から落ちるのを見て万有引力の法則を発見したエピソードはあまりにも有名である。ニュートンのような天才たちのひらめきが、人類の歴史を創ってきた。
 
 英語では「ああ、そうか!」と気付いたときの感覚を「アハ!」という言葉で表す。このため、一瞬のうちに何かに気付くプロセスは、「アハ!」体験とも呼ばれる。
 
 最近の研究によって、「アハ!」体験のような創造的なプロセスも、広い意味では学習の一部であることが判ってきた。学習と創造性は直接には結びつかないような印象もあるが、実際には両者は深く関係しているのである

 「アハ!」体験を生み出す脳のメカニズムは、「一発学習」とも呼ばれる。一度気付けば、もう二度と忘れることがないので、「一発」で完結する「学習」だとされる。

 一発学習に関する研究によると、「アハ!」と気付いた時、脳の中では0・1秒ほどの短い時間、神経細胞が一斉に活動するらしい。この活動の結果、神経細胞の間の結合が強められ、一瞬で学習が完結するのである。

 学校時代の勉強を振り返ってみても、学んでいることを本当に「納得」する瞬間には、「ああ、そうか」というひらめきがあった。能動的な学習は、ニュートンの「アハ!」体験と共通の脳のメカニズムに支えられている。

 学ぶことは創造性と直結している。一生能動的に学び続けることで、人生を豊かなものにすることができるのである。

(転写終始)

(k.y.談)

「一発学習」の背後にはなみなみならぬ質・量の学習があることも忘れてはならない。「夢中な学習」が、ある瞬間に、「神経細胞の一斉励起(れいき)」をもたらすのだ。

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塔主書店で感動す

『 Oxford Advanced Learner’s Dictionary 』の第7版が出版されましたね。うれしいです。

新しい辞書が誕生するといつもわくわくします。

今私が「アンチ・バベルの塔」に利用している辞書は『 Cambridge Advanced Leraner’s Dictionary(CALD)』ですが、実際に使用しているのは携帯サイズです。

先日書店で大きなサイズのがっしりしたハードカヴァー版(今までなかったはず)を手にとったとき、密かな感動戦慄と言ったほうがいいかもしれない)を覚えました。

2000ページの威容と重さ!

この辞書を征服できることは確実なのだ。

CALDの基礎工事は既に 3 / 4 終わりました。来年の春にはついに完成です。

春よ来い、早く来い!

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絶対必要な英単語6000語(234/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3864 postage

3865 postage stamp

3866 post card

3867 poster

3868 postman

3869 postmark

3870 postmaster

3871 post office

3872 postpaid

3873 postpone

3874 posture

3875 pot

3876 potato

3877 potent

3878 potential

3879 pothole

3880 pottery

3881 pouch

3882 poultry

3883 pound ( N )

3884 pound ( V )

3885 pour

3886 poverty

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号等についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)

直近、230回の分から番号を訂正いたしました


バートランドラッセルの幸福論 その125

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

The natural instinct of man, as of other animals, is to investigate every stranger of his species, with a view to deciding whether to behave to him in a friendly or hostile manner.

人間の自然な本能は、他の動物の(本能)のように、彼の種の見知らぬものを調べることである、 with ~する目的で 彼に対して友好的 / 敵対的にふるまうのかどうかを決める

( 人間は、他の動物と同じように本能的に、未知の人間には必ず探りをいれて敵・味方の判断をしようとする )
 
続く...

追記: 漫画 『ドラゴン桜(ザクラ) 』 を再度お勧めします!  「自分(k.y.)が書いたのじゃなかろうか」という気さえします。

私は、「己は何もしないで文句ばかり言って何かした気になっている」のは嫌いです。

嫌いというより自戒です。

もって自戒すべし!

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ネイティヴの子供と大人の日本人の英語学習 その1

私のブログを全部読んでいただいた方なら、日本人の英語・語彙学習者に向かって「ネイティヴの子供がことばを覚えるように自然に覚えましょう」ということがどれほど無意味なことであるかはもうわかっていただけたと思います。

ネイティヴの子供が母語習得に費やす時間の膨大さを考えたら、非ネイティヴが英語学習に費やすことのできる時間は微々たるものです。

仮に、ネイティヴの子供でも ― そんな微々たる時間しか英語に接する機会を与えられないとしたら ― 大人になっても幼児なみの英語力しか身に付かないでしょう。

さて、日本人が英検1級(日本語力も勘案してネイティヴのローティーンの英語力)に合格するために必要な英語の勉強時間はおよそ4000~6000時間だと思われます。仮に、5000時間だとしましょう。

英検1級の英語力をネイティヴの13歳の英語力だとする(実際はもっと低い場合も多い)。

ネイティヴが、1日8時間英語に接するとして、13年間で英語に接する時間は8×365×13=37960時間です。約 4万時間としましょう。

40000÷5000=8 

つまり、日本人の英語学習の効率はネイティヴの8倍になります!

英検1級の英語力をネイティヴの6歳程度だとする(英語力だけに絞れば極端に低い評価ともいえません)。

それでも、日本人の英語学習効率はネイティヴの3.5倍になります。

日本語をほぼ完成させた日本人であれば、ネイティヴの数倍の速度で学習が可能になる

私は、理由は2つあると考えます。

① 日本語が完成していること。語彙は3~5万語のレヴェル。

② 文法・構文は論理的に理解し習得することができること。

この2つは極めて強力な武器になります。

既に日本語で知っていること(語彙+構文の論理)を多言語で再学習するという作業になるからです。

論理は英語でも日本語でも他のあらゆる言語でも共通でしょう。たとえば、西洋の数学と和算がそれぞれ別の論理に依拠しているわけではありません。

したがって、英語学習既知の語彙を英語に転換し、既知の論理を英語の文法・構文に転換するだけの作業ということになります。

この作業が、まったく未知の「語彙及び文法・構文の論理」をいちから習得していかなければならないネイティヴの作業に比べてはるかに容易なことは明らかでしょう。

この2つの利点を意識していないことあるいは生かしきっていないことが、不要な誤解と混乱を招いていると思います。

大人が母語以外の言語を習得する利点をもっと生かす研究・工夫が必要です。

不利な点に焦点をあてるのではなく、有利な点に注目してブレイク・スルーをさぐるべきです。

続く...


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絶対必要な英単語6000語(233/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3850 port

3851 portable

3852 porter

3853 porthole

3854 portion

3855 portrait

3856 portray

3857 pose

3858 position

3859 positive

3860 possess

3861 possessive case

3862 possible

3863 post

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号等についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)

直近、230回の分から番号を訂正いたしました


バートランドラッセルの幸福論 その124

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Another thing which causes fatigue without our being aware of it is the constant presence of strangers.

もうひとつのこと which 疲労を引き起こす 我々がそれに気づくことなしに is コンスタントな存在 of 見知らない人

( もうひとつ無意識の内に疲労を引き起こすのは、身の回りにいつも見知らぬ人がいることである )
 
続く...

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アンチ・バベルの塔」方式によるボキャビル挫折の原因

「アンチ・バベルの塔」をやりだしても挫折する人がある。

その最大の原因は「アンチ・バベルの塔」の効率のよさにある。

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ここでいう効率とは、① 未知語彙を発見する効率 ② 未知語彙の多義を正確に把握する効率 の2つの効率を内包する概念である。

一般に認知されているボキャビルは、(A)各自の語彙レヴェルに応じた多読である。

他方、「アンチ・バベルの塔」方式によるボキャビルは(B)辞書の暗記である。

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ボキャビルの効率(①②)は、(A)より(B)の方が圧倒的に高いことは既に何度か述べたとおりである。

しからば、なぜ、そんなに高い効率が挫折の原因になるのか?

それは、あまりにも次々に未知の語彙が頻出して通常の暗記能力を超えてしまいヤル気をなくすからである。その難点を克服できる人(鉄の意志と根気のある人)もいるが、たいていの人はいやになってしまう。

普通の人でも「アンチ・バベルの塔」方式の難点を克服できる方法は、少なくとも、3つある。

(1) 学習用辞書にはたいてい Aランク(中学学習語) Bランク(高校学習語) Cランク(大学生・社会人に必要な語) Dランク(その他の語) ― 『ジーニアス英和辞典の場合』 ― というようなランク付けがある。

このAランクから覚えていけば負担は非常に軽くなる。なお、『ジーニアス英和辞典』 の語彙をすべて覚えたらネイティヴのちゃんとした大卒(ピンからキリまであるのは日本の大卒とまったく同じ)に匹敵する認識語彙を持つことになる。

(2) 今、学習用英語辞典は、幼児用から大人の上級者用まで英和・英英共にラインアップが充実している。大きな書店に出向いて、各種の辞典をチェックし、自分のレヴェルに合った(語彙数及びページ数など)ものを選択すればよい。

(3)アンチ・バベルの塔」方式を無視する。 これが、最もよく利用されている解決法。 

ちなみに、(A)方式で、(B)方式では可能な語彙レヴェルに達することは生涯にわたってない。また、(A)方式で達成可能な語彙数の最高限度は2万5000語前後であり、各多義語のかなりの語義がもれ落ちてしまうことも事実である。

そして、もっともさわやかに外国語を学習する方法は、語彙数など深く考えたりしないことである。ただし、高いレヴェルに達することは、永久にあり得ない。

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漫画 『ドラゴン桜(ざくら)』

この漫画は、最近はテレビ・ドラマにもなっているようですが ― 勉強に興味がある、特に飛躍の基礎を固めたいと願っている ―人たちにとっては高邁な空理空論を読むよりはるかに参考になると思います。

自分のこどもに読ませてももちろん有効でしょう。

私は、「偏差値教育を廃し個性を重視して創造性を養う」教育論をいつもうそ臭く感じていました。

いや、真っ赤なうそを言うな!という気持ちでした。

「一部のマスコミや評論家は、なぜ、たとえば甲子園・高校野球のヒーローをたたえて、偏差値のヒーローをたたえないのか???」といつも考えていました。おかしいではないか。

スポーツが面白い子もいれば勉強が面白い子もいる。両方好きなあるいはきらいな子もいる。

もちろん、スポーツで挫折する子も勉強で挫折する子もいる。各分野で、ヒーローとまあまあの子の間には画然とした差があり、最下位と最高位の間にはいくつものランク付けがある。

あたりまえのことではないか

偏差値教育の発案者・桑田昭三氏が、1995年に『よみがえれ、偏差値(ネスコ / 文芸春秋)』という本を出版しました。私は、当時その本を読んで、おおいに共感したことを覚えています。

ノーベル賞学者の利根川進氏は、京都大学理学部へ入学するのに1年浪人しています。「それこそガリ勉して合格した」とご本人が語っておられる。

「ガリ勉したら創造性が阻害される」ことなどない。しかもせいぜい2~3年ガリ勉すればOKであって、長い人生から見れば短い期間にすぎない。それを楽しめる子供だっている。

真の創造性を発揮するために必要な努力の質・量とは比較にならない

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また、『ドラゴン桜(ざくら)』 は、単なるガリ勉物語ではありません。周到な作戦と論理に基づいた勉強物語です。

何を見ても何を聞いても刺激と発見があるはずなんだ』 とか 『人を番付するななんてホザくやつは肝っ玉の小さい甘ったれ野郎だ』 とか 『競争って...、結局は自分との闘い、他人とじゃないってことだよな』 とかいうセリフは、正直な感想を素直に述べたものでしょう。

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ほんとうに弱い人たちに対しては国家の保護がぜひとも必要です。弱いのは本人の責任ではないからです。

しかし、普通の人なら、まず目指すべきは、「自立」でしょう。

「~できない理由」は無数に実に容易に見つかる! これは、私のまさに自戒です

そして、『ドラゴン桜(ざくら)』 は 自分で自分の楽しさを創造する物語でもあります。

されど、漫画は漫画なのか?

みなさんは、いかがお考えか?


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絶対必要な英単語6000語(232/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3833 pollute

3834 polyester

3835 pond

3836 ponder

3837 pony

3838 pool ( 1 )

3839 pool ( 2 )

3840 poor

3841 pop

3842 popcorn

3843 popular

3844 population

3845 porcelain

3846 porch

3847 pore ( V )

3848 pore ( N )

3849 pork

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号等についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)

2005年8月20に shinshi さんから 「単語の番号間違いの指摘です。絶対必要な英単語6000語(215/365)の「3400」番から200番ずつずれています。「3400」番は3600番です」 というご指摘をいただきました。ありがとうございます。230回の分から番号を訂正いたしました


バートランドラッセルの幸福論 その123

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

In the first place, all through working hours, and still more in the time spent between work and home, the urban worker is exposed to noise, most of which, it is true, he learns not to hear consciously, but which none the less wears him out, all the more owing to the subconscious effort involved in not hearing it.

まず、勤務時間中はずっと、and まだもっと 仕事と家の間の時間に、都会の労働者は騒音にさらされる、そのほとんどを、なるほど、彼は意識して聞かないようにすることを習う、しかし、それは それでもやはり  彼を擦り切れさせる、なおさらもっと 潜在意識的な努力のために それを聞くまいとすることに含まれる

(まず、都会の労働者は、勤務時間中はずっと、通勤時間にはさらにひどい、騒音にさらされる。ほとんど気にしないようにするが、それでも疲れきってしまう。無意識に無理しているから、よけいに疲れるのだ )
 
続く...

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絶対必要な英単語6000語(231/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3821 poise

3822 poison

3823 poke

3824 pole

3825 police

3826 policeman

3827 policy

3828 polish

3829 polite

3830 political science

3831 politics

3832 poll

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号等についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)

2005年8月20に shinshi さんから 「単語の番号間違いの指摘です。絶対必要な英単語6000語(215/365)の「3400」番から200番ずつずれています。「3400」番は3600番です」 というご指摘をいただきました。ありがとうございます。230回の分から番号を訂正いたしました


バートランドラッセルの幸福論 その122

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

To escape from nervous fatigue in modern life is a very difficult thing.

逃れること from 神経疲労 in 現代生活 is 非常に難しいこと

(神経疲労を免れるのは、現代の生活では、なかなかたいへんなことである)
 
続く...

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英語ネイティヴの大卒語彙数

How many in the language and how many does any one person know?

英語のネイティヴの間でも、「いったい人はどれくらいの語彙を知っているのか?」ということに関心を持つ人が多いようです。

ここ(http://www.worldwidewords.org/articles/howmany.htm)の記事によると、語彙数=the average size of a person’s vocabulary への関心はけっこう高いらしい。

私は、人の語彙数を推定する場合に、普通の辞書の語彙数を基準にしてきました。

だから、(David Crystal described a simple research project—using random pages from a dictionary—that suggests these figures are severe underestimates. He concludes that a better average for a college graduate might be 60,000 active words and 75,000 passive ones. But this method of assessing vocabulary counts dictionary headwords only; it would be possible to multiply it several-fold to include different senses, inflected forms, and compounds. Another assessment—of a million-word collection of American texts—identified about 38,000 headwords. Bearing in mind this was all general writing, this doesn’t sound so different from David Crystal’s estimates for graduate vocabularies.
) という部分に注目しました。

しっかりした大卒の語彙数は、辞書の見出し語方式で、活用語彙数が6万、認識語彙数が7万5000ということです。

したがって、大人の語彙数は5万~15万程度と見て間違いなさそうです。

つまり、学習用英英辞典の語彙レヴェルは、ごく普通のレヴェルだといういつもの結論になります。

重ねて言いますが、何万語もの語彙を覚えるなんてマニアック(=maniac [mei-] )などという主張は見当はずれです。

見当はずれが常識になっているのが問題です。

------------------------------------------

追記: この記事を書いていて思い出したのですが、語彙学習の分野でたいへん参考になる書物があります。

『Learning Vocabulary in Another Language ( I..S.P Nation 』 です。

今年だったと思いますがその日本語訳が出版されました。

先日、本屋でザッと目を通したのですが、びっくり仰天。 翻訳者の英語の力が透けてみえます。

今までの英語・日本語の勉強履歴が透けてみえます。

唖然としながら、「他山の石(たざんのいし)」とすべし!と肝に銘じて帰りました

以下はイーディックからの引用です。

他山の石 → an object lesson 

「他人の失敗や欠点を自分への戒めとする(learn something from someone's failure)」ことを「もって他山の石とする」と言う。日本語で「模範にする」と言えば、その対象は常によい例だが、「他山の石」は悪い例に限られることにも注意。object lessonは「実際の例を見て、自分への戒めとすること」。「実際の例」は必ずしも悪い例ばかりではないが、表現としてはすっきりしている。It is indeed an object lesson.(非常に参考になります)のように用いる。

○彼の結婚の失敗を他山の石として、あなたはいい奥さんを見つけるべきです。You should consider the failure of his marriage an object lesson in how to choose a wife.


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絶対必要な英単語6000語(230/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3808 plural

3809 plus

3810 plywood

3811 pneumonia

3812 pocket

3813 pocketbook

3814 pod

3815 poem

3816 poet

3817 poetry

3818 point

3819 point-blank

3820 point of view

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号等についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)

2005年8月20に shinshi さんから 「単語の番号間違いの指摘です。絶対必要な英単語6000語(215/365)の「3400」番から200番ずつずれています。「3400」番は3600番です」 というご指摘をいただきました。ありがとうございます。今回の分から番号を訂正いたしました


バートランドラッセルの幸福論 その121

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

This kind, oddly enough, is most pronounced among the well-to-do, and tends to be much less among wage-earners than it is among business men and brain-workers.

この種類は、充分奇妙なことに、最も顕著である 裕福な人たちの間で、 and ずっと少ない傾向がある 賃金稼ぎの労働者の間で than it is ビジネスマンや頭脳労働者の間で

( この種の疲労は、たいへん奇妙なことに、裕福な人たちの間で顕著であり、また、肉体労働者よりもホワイトカラーや頭脳労働者の間で非常に深刻になる傾向がある)
 
続く...

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英語の語彙:雑談(11)その2

① ability

■ ability 能力を意味する最も一般的な語で先天的及び後天的な技能あるいは知識

have the ability to do sth = be able to do sth = can do sth (can do sth が最も口語的)

○ どの程度の ability ?

( exceptional, outstanding, extraordinary, remarkable, special, excellent, phenomenal, prodigious | unequaled, unparalleled, unsurpassed, peerless, matchless, nonpareil, first-rate, first-class ) ability 
⇔ average ability

( informal ) → ( A1, top-notch ) ability

○ 不可思議な(不気味な)能力

uncanny ability

(イーディック)The man's ability to know things is uncanny. It's as if he had second sight.

その男の,物事を知る能力は不気味なくらいだ。まるで超能力があるみたいだよ。

○ 証明済みの ability

proven ability

○ どの分野の ability ?

( academic, acting, artistic, athletic, creative, intellectual, linguistic, mathematical, musical, reading, technical | mental, physical ) ability

○ 動詞

( have | demonstrate, show | acquire, develop, lack, lose, | appreciate, recognize ) an/the/one’s ability to do sth

○ to the best of your ability

(イーディック)Though I hadn't studied well, I answered the questions to the best of my ability.

十分には勉強していなかったのですが,精いっぱい問題に答えました。

----------------

■ 学習スピードを意味する場合

○ ( high | limited, low | average, mixed ) ability

teach a mixed-ability class

○ ( assess, test ) an/the/one’s ability to do sth

○ a level of ability 

There was a high level of ability among the students.

○ a range of ability / abilities

teach a wide range of abilities

続く...

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英語の語彙:雑談(11)その1

Ability, skill, competence, aptitude, talent, capacity, capability


ability 能力を意味する最も一般的な語で先天的及び後天的な技能あるいは知識

○ Promotions often seem to depend more on office politics than ability.
昇進は能力よりむしろ社内政治によってなされることが割と多いようだ。

skill 訓練や経験で習得する熟練

○ Jimmy doesn't have your skill, but I'll make do with him until you return.
ジミーにはきみほどの腕はないけど,きみが帰って来るまで,彼でどうにかしのいでいくよ。

competence 特に優れてはいない、それなりの能力

○ It wasn't just good luck. It was competence.
運も良かったが、それだけじゃない。実力あってのことだ。

aptitude 先天的な適性

○ You have a pretty good aptitude for golf.
なかなかゴルフの筋がいいね。

talent 先天的で並外れた能力

○ Given George's drive and talent, it was in the cards that he would become president some day.
ジョージの馬力と才能からいって、彼はいずれ社長になるということになっていたようだ。

capacity ability と違って適性上の能力

○ Producers are operating at almost full capacity.
メーカー各社では、ほぼフル操業の状態が続いている。

capability 潜在能力

○ Originally, computers didn't have the capability to begin to address something like natural language.
もともと、コンピュータには自然言語といったものに対処する能力はありませんでした。

各例文は 『イーディック』 より。

続く...

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絶対必要な英単語6000語(229/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3593 pleasure

3594 pledge

3595 plenty

3596 pliers

3597 plight

3598 plot

3599 plow

3600 pluck

3601 plug

3602 plum

3603 plumbing

3604 plume

3605 plump

3606 plunder

3607 plunge

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その120

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

The kind of fatigue that is most serious in the present day in advanced communities is nervous fatigue.

The kind of fatigue that is 最も深刻な 今日における 先進地域sにおける is 神経的疲労

( 現在の先進地域で最も深刻な疲労は神経疲労である)
 
続く...

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雑談(3)

ドイツに滞在しながらドイツ語の勉強をなさっている方が、「アンチ・バベルの塔」をていねいに読んでくださった上で、自分なりの語彙学習について語っておられます →http://plaza.rakuten.co.jp/dodoitsu/diary/200508090000/

語彙を覚えることは、特に受験勉強などでいやいやせざるを得なかった人たちにとっては、暗くて楽しくないことのように思えるかもしれません。

「受験勉強を思い出していやだ」と、はっきり言うひともいます。

しかし、私は語彙学習を、それももっとも人気のない学習法(辞書をAから順番に覚えること)を、暗いとも楽しくないともまったく思いません。

たしかに楽ではありませんよ。

ちょっと気がゆるんだら1時間でできることでも丸1日、いや、うっかりすると1週間もかかってしまうような作業です。そのまま生涯手をつけなくなることも充分考えられます。

それでも、朝起きて顔を洗うようにとにかくパソコンに向かうことを1年も2年も、それも毎日長時間続けていたら、もう職人になります。腕が磨かれて、進歩が眼に見えて実感されるようになる。

自分で楽しみを創造していく醍醐味です。私が、ときどき指摘する「市販の楽しみ」ではありません。楽しさを創造する楽しさ。過ぎていく時間の濃密さ。

他方、他のことをかなり犠牲にして「アンチ・バベルの塔」を築いているわけですからおろそかになどできない。それだけの価値・やりがいがなければできない。ただの自己満足ではいけないという気持ちもあります。

価値・やりがいはあります。あるどころではありません。外国語の語彙学習のブレイクスルーになる可能性があるからです。私にとっては、既に、文字通りのブレイクスルーになっています。

来年の春には第2期(=最終)工事も完成するわけですが、完成したらたぶんちょっと寂しくなるような気がします。これだけ手間隙かけて緻密にやったことはあまりありません。だから、また次のプロジェクトを立ち上げるはずです。

さすがに、次のプロジェクトは、もう「アンチバベルの塔」ほどの時間をかけるわけにはいきません。

しかし、この充実感は忘れがたい

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絶対必要な英単語6000語(228/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3581 plant

3582 plantation

3583 plaster

3584 plastic

3585 plate

3586 plateau

3587 platform

3588 play

3589 plea

3590 plead

3591 pleasant

3592 please

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その119

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

In the most advanced parts of the modern world, however, physical fatigue has been much minimized through the improvement of industrial conditions.

世界の最先進地域では、しかしながら、肉体的疲労はずっと小さくされている ~を通じて 改善 of 工業条件

( しかし、世界の先進地域では、労働条件が改善されて、肉体の疲労は非常に小さくなっている)
 
続く...

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絶対必要な英単語6000語(227/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3570 pitcher

3571 pitfall

3572 pity

3573 pizza

3574 place

3575 plague

3576 plain

3577 plan

3578 plane

3579 planet

3580 plank

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その118

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Physical labor carried beyond a certain point is atrocious torture, and it has very frequently been carried so far as to make life all but unbearable.

肉体労働 ← 進められた ← あるポイントを超えて is 非人道的な拷問、 and それは非常に頻繁に進められた ~するまで 生活をほとんど耐えられなくする

( 肉体労働はある限度を超えると残虐な拷問に等しくなり、そのため生活に耐えられなくなることも非常に多い )
 
続く...

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「アンチ・バベルの塔」検証(6) その5

私は、30年前に、渡辺照宏著 『 外国語の学び方(岩波新書)』 という本を読みました。

今、手元にありますが、セピア色に変色して既に古書のニオイがし、今の本よりずっと細かい活字がびっしり詰まっています。

この本は、少なくとも私にとっては、外国語学習法の古典だと思っています。私の英語の勉強の軌跡はすべてこの本に沿っています。憲法みたいな存在です。

カトー・ロンブ著 『わたしの外国語学習法』 も忘れられない名著(翻訳)ですが、私の英語学習の基調は 『 外国語の学び方(岩波新書)』 によって決定されました。

みなさんにもぜひお勧めしたい本です。

さて、渡辺照宏先生は 『わたしの外国語学習法』 で、単語の学習については次のように述べておられます(タイトル以外の太字k.y.)。

(引用開始)

単語について

 外国語にしても自国語にしても、単語はすべて国語の骨組みです。単語を必要な数だけ知らなければ手も足も出ません。ところが、単語はひとつひとつを覚えるほかに方法がないのです。自国語の単語にしても、私たちはみな永いあいだかかってひとつずつ覚えてきたのです。赤ちゃんをごらんなさい。小学校や中学校で文字をならべて新しい言葉を覚えてきた経験をふりかえってごらんなさい。日本語の単語にしても、一つずつ覚えてきたのです
 外国語の場合もそれと同じように、単語をひとつずつ覚える以外に手はありません。日本語の場合には、自然のなりゆきにまかせておいても、耳や口で、目や手で、くりかえし練習する機会が多いので、あまり意識的な努力をしないようにも見えますが、正しい日本語をりっぱに使いこなすためには、誰でも知らず知らずのあいだに、かなりたくさんの勉強をしているのです。
 外国語の場合には自然のなりゆきにまかせておくと、くりかえして練習する機会が少ないために、一度覚えた単語でも忘れてしまうのです。何度も使ううちには確実に覚えてしまいます。記憶力や記憶の方法に多少の個人差がないことはありませんが、最初に習うとき強く印象づけ、あとはなるべく多くの回数の練習を重ねるほかはありません
 一度引いた単語は辞書にしるしをつけると、同じ単語を何回でも引きなおすことに気がつきます。多くの人はたいていこれで勉強がいやになります。「自分には語学の才能がないのだ」と言ってほうりだしてしまいます。ところが100人のうちの99人までが(私自身もその仲間です)同じ悩みを持ちながら、覚えては忘れ、忘れては覚える、ということを何度もくりかえしているのです。あなたひとりのことではないのです。すべってころぶのがいやなやスケートやスキーはおやめなさい。覚えた単語を忘れるのがいやなら外国語には手を出さないことです。 
 日常の簡単な会話ならば、単語をならべただけでもけっこう用はたりますし、少しカンを働かせれば本も読めます。単語をひとつずつ覚えないで外国語ができるようになりたいというのは、資本なしに商売を始めるようなもの、材料なしに料理をしようとするようなもので、始めからむりな相談です。資本なら借金という手もあるでしょうが、単語は自分で覚えるほかに手はありません

(引用終止)

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絶対必要な英単語6000語(226/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3553 pilot

3554 pin

3555 pinch

3556 pine

3557 pineapple

3558 pinecone

3559 ping-pong

3560 pink

3561 pinpoint

3562 pint

3563 pioneer

3564 pipe

3565 pirate

3566 pistol

3567 pit ( 1 )

3568 pit ( 2 )

3569 pitch

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その117

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

The same thing still happens in China and Japan, where industrialism is new; to some extent also in the Southern States of Amerika.

(k.y.注: この記述はかなり古い時代のものであることを承知されたし)

同じことがまだ発生する in 中国や日本、そこでは工業化が新しい; ある程度までは また in アメリカ南部諸州

( 同じことが、工業化が始まってまもない中国や日本で、またある程度はアメリカ南部諸州でも、まだ起こっている )
 
続く...

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「アンチ・バベルの塔」検証(6) その4

検証(6)は 「アンチ・バベルの塔」を勉強法という切り口から、再度、検証している。今回はその4回目である。

雑誌 『プレジデント PRESIDENT 2005.8.29号』の特集は 「最新→学び方」である。

この記事を参考にしながら、また””内に引用しながら、検討を進めることにする。太字は一部原文通り、一部はk.y.の処理である。

巻頭の記事は ”1000人分析!これが「結果が出る勉強法」だ ”

前回(その3)で、次のように書いた。

----------------

「英語に興味のある人は、いろいろな教材を選択できる。いやになれば、また別のを買えばよい。次々と映画を見て楽しむのに似ている。

そうしているうちに英語の力も伸びてくる。TOEIC も 800点を突破し、外人ハントや外人とのパーティーも楽しい。発音もきれいだし、いわゆるペラペラになる人も出てくる。

一見何の問題も内容に見える勉強法だが、ひとつ致命的な欠陥がある。

ある程度以上になると実力が頭打ちになることだ。① 以外の到達レヴェルをすべて「上限~」としたのはそのためである」

----------------

英語は、市販の教材を利用して勉強していると、実力が頭打ちになる。

この傾向が最も顕著に現れるのは語彙の学習である。

文法・構文・リスニング・スピーキングに関しては、市販の教材(書籍・音声素材・英会話学校・留学等を含む)でほぼ充分に間に合う。不足だと思っている人は、自らの理解不足・練習不足・誤解等を認識していないからに過ぎない。教材が直接の原因ではない。

しかし、語彙に関する限り、市販の教材で満足できることは絶対にない。無数にある教材のレヴェルが2000語ぐらいから1万数千語未満に限られていて、その殆どが1万語以下である。

だから、どれだけ市販の単語帳をこなしても満足な語彙を学習できない。「楽しく」語彙を覚える市販教材のレヴェルは、ネイティヴのせいぜい中学生レヴェルでストップすることになる。

そして、語彙のレヴェルが頭打ちになることは英語の実力が頭打ちになることに直結する

1万2000語の語彙で英語の読み物の95%をカヴァーするという説がある。なるほど、この数字だけみればそれ以上の語彙を覚えなくても充分ペーパーバックが読めそうな気がする。

ところが、そうではない。

それなりの大人が読むペーパーバックの場合およそ5万語レヴェルの語彙が使われる。全体で500頁の本だとすると1ページ平均100語。

既知語彙は、その95%として、95語。だから、未知語彙は5語。

1ページに5万語レヴェルの未知語彙が5つもあったら、もう読書を楽しめない。類推なんて無理だ。それでも「とにかく読む」人がいるが、理解しているとはまったく言えない。ただし、理解しているつもりのひとはいる。

1万2000語レヴェルの語彙にしても、特に多義語などの場合、知っている意味が限られている。おまけに、見て瞬間に理解できるわけでもない。そのうえ、このレヴェルでは構文の理解も浅い人が多い。それでも分かる気になって読み続けたら誤解が500ページ分蓄積する。

(試しに、図書館へ行ってでも、Daniel J. Boorstin 著 『The Discoverers』 を読んで、即席で日本語に訳してみよう。その後で 鈴木主悦・田中邦子訳 『大発見』 をみて自分の訳と比べてみる。そうしたら、自分の冒険家ぶりに改めて感嘆する人が多いと思う)

こんな状態で多読だけしても、その人の英語のレヴェルは、生涯、平行線をたどる。

私はそんな状態で生涯を過ごすのがいやだった。

自分の語彙不足からくる非力を痛感していた。今だって、痛感することがある。

先日、Reader's Digest の語彙クイズ「word power」をやってみて痛感した。

そのクイズに出ていた語彙は次の15個:

1 mores 2 snarf 3 hinky 4 jiggy 5 haimish 6 scrunchy 7 trog 8 bilby 9 delish 10 cred 11 magalog 12 linguica 13 echt 14 doula 15 barista

評価は、8-10点で Good 11-13点で Excellent 14-15点で Exceptional

私は、8つで、Good に過ぎなかった。

ちなみに、それなりのネイティヴでも、Charles Dickens 著 『David Copperfield 』 などを、ちゃんと読むときは、辞書を引く。

続く...

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絶対必要な英単語6000語(225/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3536 picket

3537 pickle

3538 picnic

3539 picture

3540 pie

3541 piece

3542 piecemeal

3543 piecework

3544 pier

3545 pierce

3546 pig

3547 pigeon

3548 pile

3549 pilgrim

3550 pill

3551 pillar

3552 pillow

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その116

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Children in the early days of industrialism were stunted in their growth and frequently killed by overwork in early years.

子供は in the 初期 of 産業主義 阻害された in 彼らの成長 and 頻繁に殺された by 過労 in 幼年時代

( 子供は、工業化の黎明期、過酷な労働のために成長が阻害され幼くして死亡することもめずらしくなかった )
 
続く...

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文法(2)

ドミニク・チータムは、その著 『リチューニング英語習得法』 の「無限の可能性をもつ文法」 と題した章で、要約すればA~Dのように述べている。( )はk.y.が付加。

--------------------

 動物のコミュニケーションと人間のコミュニケーションの違いは3つある。

① 動物と違って、人間がコミュニケーションで使う音声とその意味には通常関連がない
② 人間の音声は遺伝子で決定されていない
③ 人間は文法を持つ

--------------------

 (①と②から) 人間は多数の単語を学ぶ必要がある。

--------------------

 人間は文法を持つために、いろいろな単語の組み合わせによって、さらには同じ単語のいろいろな組み合わせによって、多様な意味を生み出すことができる。

教養のあるイギリス人は5万~15万語の単語が使える。だから、文法がなければ、表現できるのは5万~15万のことがらになる。ところが文法があるために、表現できることは文字通り無限になる

--------------------

k.y.談: 私はここで将棋を思い浮かべている。将棋は、20個で2組の駒 + ルール。限られた数の単語 +文法と同じシステムである。

カーネギー・メロン大学の金出武雄氏によると、将棋の指し手の可能性は10の30乗だそうだ(『決断力(羽生善治)』より)。無限ということだ。

したがって、ことばで表現できることの数は、さらに はるかに 無限になる。

---------------------

 人間の脳は、数多くの単語を学んで記憶し、無関係なもの同士を結びつけるのが得意である。動物の脳にはまったくない機能である。

---------------------

k.y.談: 限られた数の語彙で、それこそ無限の、互いに理解可能な表現 を産み出せる人間のすばらしさはまさにロマンではないか。

そんな人間の脳なら、全知全能の神を想像・創造しても何ら不思議ではない。

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絶対必要な英単語6000語(224/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3523 pharmacist

3524 phase

3525 phenomenon

3526 philosophy

3527 phone

3528 photograph

3529 phrase

3530 physical

3531 physician

3532 physics

3533 piano

3534 pick ( V )

3535 pick ( N )

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その115

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Peasant women in all but the most advanced communities are old at thirty, worn out with excessive toil.

農婦は すべて(の農業地域)において 以外の 最先進地域s 老いている 30歳で、 疲弊して 過度の重労働で 

( 農婦は、先進農業地域を除いてはどこでも、30歳で既に老いている。つらい農作業でくたくたになっているのだ )
 
続く...

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「活字離れ」なんてウソ

今日2005年8月15日(月)の日経新聞朝刊・5ページ『インタヴュー 領空侵犯』に、インスパイア社長・成毛真氏に対するインタヴュー記事 ― 「活字離れ」なんてウソ ― が掲載されている。

たいへん興味深い記事なので全文をここに転写しておきます(太字k.y.)。

(転写開始)

 ― 不況の続く出版界はインターネットやゲームに押され活字離れに拍車がかかっているといいます。活字は衰退しているのでしょうか。
 「活字の衰退など起きていません。新聞や雑誌の書評欄がいっこうに小さくならないのがいい証拠です。昔から本を読む人は社会全体のせいぜい一割で、逆に四―五割はおカネをもらっても読まない。この比率は今でも変わっていません
 「いま読者をネットなどに奪われているのは、どちらかというと本を読まない人々が買っていた大衆雑誌や雑誌的な実用書の類でしょう。ゲームの攻略本が売れないのは当たり前で、ゲーム発売直後にネットに攻略本が出てしまう。雑誌類に収益を依存してきた出版社にはこれが”活字離れ”に見えるのです」
 ― しかし本筋の書籍も苦戦していますよ。
 「『ハリーポッター』でも『ダ・ヴィンチ・コード』でも、よく書けた本はよく売れます。逆に言えば、本が売れない要因の一つは全般的な質の低下です。その裏には構造問題がありそうです」
 ― どんな構造ですか。
 「本の値段が意味なく安い。出版社は『○×円以下じゃなきゃ売れない』という妙な強迫観念にとらわれ過ぎです。値段は書き手の報酬に直結します。せっかく一年がかりで力作を書いても、何万部も売れないとまともな収入にならない。これでは学者だったら学術誌に論文を書いた方が業績になるし、稼ぐなら講演のほうが割がいい現状では面白い本のネタと書き手をずいぶん逃していると思います」
 ― 「書店の側にも問題があります。たとえばプロ向けの魚の干物の作り方の本を一冊だけ大書店の片隅に置いても、いつ売れるか分かったものではありません。英国にはバラの花の本だけ集めたようなユニークな書店が健在です築地市場の場内にあるプロの料理人向けの書店は大繁盛だそうです。特徴のある書店が栄えれば、少ない部数でも確実に売れるルートができ専門の出版社も生き場所ができる。するとユニークな書き手も育つはずです」
 ― 先の国会では「文字・活字文化振興法」が成立し、国を挙げて活字離れを防ごうとしています。
 「政府はやろうと思えば現行法の枠内でいろいろできるはずなのに、こんな法律まで作らなければ何もできないのか。ついでに 『鍵盤ハーモニカ振興法』 や 『大正琴振興法』 でも作ればいい」
 「法の成立を推進した人たちの意図どおり図書館への補助が大きく増えれば、ベストセラーでも雑誌でもタダで読む人が増えるだけ。出版産業はますます疲弊します」

(転写終了)

k.y.談

今日、『ドラゴン桜』 という漫画の第1巻を買って読みました。おもしろかったので全巻買い揃えるつもりです。漫画は漫画だからそれを丸ごと現実と思ったら馬鹿だが、かなりの現実もセリフの中ににじませてある。たとえば「社会のルールってやつはすべて頭のいいやつが作っている...そのルールは頭のいいやつに都合のいいように作られてるんだ...つまりお前らみたいに頭使わずに面倒くさがっていると・・・一生だまされて高い金払わされるんだ...だまされたくなかったら...勉強しろ」というようなアジ演説だ。

USA は、典型的に、 頭のいいやつが好きなように支配し富を独占している国家である。ただし、身分制の国家でも独裁国家でもない。ライスのように黒人の貧困階級出身でも有力な閣僚になる道が開かれている。突出した頭脳なら ―統計的にはほとんどゼロに等しいにしても ― 認める国家である。

そんな支配階級の背後に必ず活字を好んで読む一群の人たちが存在し、自らも支配階級の一角を占めているか、そうでなければその予備軍を形成している。

支配層と被支配層の間にある語彙力の較差は実に大きい

活字離れは、だから、負け組みにつながりかねない。貧しさにつながり、しかも健康にも悪影響を与える。有力な健康情報は活字を通じて得られるからだ。

日本も徐々にアメリカナイズされている。

もちろん、私のように、活字自体が好きな人たちもしっかり生息している。

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絶対必要な英単語6000語(223/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3509 persist

3510 person

3511 personal

3512 personality

3513 personnel

3514 perspire

3515 persuade

3516 pessimism

3517 pest

3518 pest

3519 pet

3520 petition

3521 petroleum

3522 petty

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その114

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

But when it is excessive it becomes a very grave evil.

しかし、過度になると、非常に重大な災いになる
 
続く...

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文法(1)

英語の文法について

何度か言及したことだが、「文法など必要ではない」とほんとうに思っている人たちがいる。

「文法など教えるから話せないのだ」とまことしやかに主張する人もいて、そんな無茶苦茶な議論に便乗して浅薄な「英会話」教材を売り込むビジネスも後を絶たない。

ところが、最近はだいぶ風向きが変わってきた。「文法は必要だ」とする人が増えてきて、上記のような無茶なことを言うひとは少なくなった。

日本人全体の英語に対する認識レヴェルがあがってきた証拠だと思う。

どんな言語の場合でも、子供は基本文法をしっかり意識しながら母語を身につけていく。無意識にではない。

もちろん、子供は、母語の場合、基本文法を学校で習うわけではない。日々の言葉のやりとりを通じて、鋭敏に察知していく。

Steven Pinker は その著書 『 Words and Rules 』 で、” Children are overzealous grammarians not only in applying inflections in their own speech but also in analyzing them in the speech of others. They have little choice. Children are never given grammar lessons presenting -ed or -s with list of stems to conjugate or decline; they must mentally snip the suffixes out of the full, inflected words they hear in conversation. As they figuring it out, they occasionally snip too eagerly and come out with strange back-formation:” と述べて、子供の文法体験をうまく記述している。

「子供は熱烈な文法家で、その熱心さのあまり、奇妙な新語を創ってしまうこともある」というわけだ。 『 Words and Rules 』 には、葉っぱ1枚を 「gra」 つまり 「 grass」 の単数形だと主張する子供(すべて音声のやり取り)を描いた漫画を筆頭に、その他、 eats を eat の複数形と考える子供などいろいろな実例も紹介されている。

私たちも、本屋などで幼児に同じような質問をしつこくされて困っている親をときどき見かける。その幼時は、質問 + 基本文型を執拗に繰り返して学習しているわけだ。

ところで、人間は、成人しても、語彙数はせいぜい20万語ぐらいである。普通は5~10万語。それで不自由することはほとんどない。だから、「アンチ・バベルの塔」で必要語彙を全部覚えてしまおうというプロジェクトも成立する。10万語程度であれば充分暗記可能なのだ。

さて、なぜ、限られた語彙数で無限の表現が可能なのか?

文法があるからである。

続く...


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絶対必要な英単語6000語(222/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3494 perfect

3495 perform

3496 perfume

3497 perhaps

3498 peril

3499 period

3500 perish

3501 permanent

3502 permanent ( wave )

3503 permission

3504 permit

3505 perpendicular

3506 perpetual

3507 perplex

3508 persecute

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その113

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Purely physical fatigue, provided it is not excessive, tends if anything to be a cause of happiness; it leads to sound sleep and a good appetite, and gives zest to the pleasures that are possible on holidays.

純粋に肉体的な疲労は、それが過度でない限り、どちらかといえば 幸福の原因となる傾向がある; それは熟睡と旺盛な食欲につながり、そして強い興味を与える to 快楽s that 可能である 休日に
 
(純粋に肉体的な疲労は、過度でない限り、どちらかといえば幸福の原因になるようである。ぐっすり眠れるし食欲も旺盛になって、休日には何か愉快なことをしてやろうと思うようになるからだ)

続く...

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「アンチ・バベルの塔」検証(6) その3

検証(6)は 「アンチ・バベルの塔」を勉強法という切り口から、再度、検証している。今回はその3回目である。

雑誌 『プレジデント PRESIDENT 2005.8.29号』の特集は 「最新→学び方」である。

この記事を参考にしながら、また””内に引用しながら、検討を進めることにする。太字は一部原文通り、一部はk.y.の処理である。

巻頭の記事は ”1000人分析!これが「結果が出る勉強法」だ ”

前回(その2)に書いた勉強①~④は、まとめると、次のようになる。

-----

① 「勉強の達人

○ 目標は具体的

○ 下限英検1級(英検1級を含む)

○ 市販の教材 + 新聞・雑誌・ペーパーバック + CNNなどの生の音声 + 独自の工夫

○ 楽しい

-----

○ 目標は具体的

② 「達成感型

○ 上限英検1級(英検1級を含む)

○ 市販の教材 + 新聞・雑誌・ペーパーバック

○ 楽しくない

-----

③ 「趣味型

○ 目標は曖昧

○ 上限英検準1級

○ 市販の教材

○ とにかく楽しい

-----

④ 「(勉強を)しなければならない症候群

○ 目標は曖昧

○ 上限英検2級

○ 市販の教材

○ 楽しくない

------------------------------------------------

今回は、上記の勉強 ①~④ について 「楽しいか否か」 に焦点をあてる。

楽しいのは ① と ③ である。

さて、『プレジデント』 にこの記事を書いた人・御立尚資氏は、① については 「楽しい」 とし ③ については 「とにかく楽しい」 と表現を変えている。

御立氏がなぜこのように違う表現を使ったのか、どのような気持ちをこめて違う表現を使ったのか、その説明はない。

それで、氏の気持ちを忖度(そんたく)してみよう。

私は、氏は ① と ③ では楽しさの質が異なると感じていたのだと推測する。

「私なり」に強引な区別をすると、① の楽しさは「自分で演出する楽しさ」、② の楽しさは出資して手に入れる「市販の楽しさ」ということになる ( この2種類の楽しさについては前にも述べたことがある )。

今や、「楽しさ」を強調する教材は無数にある。「楽しくなければいやになる、楽しくなければ続かない、楽しくなければ力がつかない」というフレーズがあふれている。

しかも、内容の充実した教材も多い。

だから、英語に興味のある人は、いろいろな教材を選択できる。いやになれば、また別のを買えばよい。次々と映画を見て楽しむのに似ている。

そうしているうちに英語の力も伸びてくる。TOEIC も 800点を突破し、外人ハントや外人とのパーティーも楽しい。発音もきれいだし、いわゆるペラペラになる人も出てくる。

一見何の問題も内容に見える勉強法だが、ひとつ致命的な欠陥がある。

ある程度以上になると実力が頭打ちになることだ。① 以外の到達レヴェルをすべて「上限~」としたのはそのためである。

-----------------------------------------------

続く...

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絶対必要な英単語6000語(221/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3475 peer ( N )

3476 peer ( V )

3477 peg

3478 pen ( 1 )

3479 pen ( 2 )

3480 penalty

3481 pencil

3482 penetrate

3483 peninsula

3484 penmanship

3485 penny

3486 pension

3487 people

3488 pepper

3489 pepper shaker

3490 perceive

3491 percent

3492 perception

3493 perch

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その112

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Fatigue is of many sorts, some of which are a much graver obstacle to happiness than others.

疲労には多くの種類がある、 それのいくつははるかに深刻な障害である 幸福にとって 他s(=他の疲労)よりも

(疲労は多様で、幸福にとってとりわけ深刻な障害になる疲労もある)

続く...

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絶対必要な英単語6000語(220/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3456 pea

3457 peace

3458 peach

3459 peak

3460 peanut

3461 pear

3462 pearl

3463 peasant

3464 pebble

3465 pecan

3466 peck ( N )

3467 peck ( V )

3468 peculiar

3469 pedal

3470 peddle

3471 pedestrian

3472 peel

3473 peep ( 1 )

3474 peep ( 2 )

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その111

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Whether I can help him to realize this wish, I don't know; but at any rate the attempt can do no harm.

彼がこの望みを実現するのを私が助けられるかどうか、 私はわからない、 しかし、とにかく その試みは何の害も与え得ない

(私のいうことは、その幸福を実現する役に立つかどうかわからないが、とにかく邪魔にはならないと思う)

続く...

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「アンチ・バベルの塔」検証(6) その2

検証(6)は 「アンチ・バベルの塔」を勉強法という切り口から、再度、検証している。今回はその2回目である。

雑誌 『プレジデント PRESIDENT 2005.8.29号』の特集は 「最新→学び方」である。

この記事を参考にしながら、また””内に引用しながら、検討を進めることにする。太字は一部原文通り、一部はk.y.の処理である。

巻頭の記事は ”1000人分析!これが「結果が出る勉強法」だ ”

この記事は、各自の勉強の状況を次の ① ~ ④ に分類している。

① ” 勉強の目標が具体的で、勉強が楽しいと感じる人は「勉強の達人」 ”

" 確実にその成果も感じている "

② ” 目標は具体的でも、勉強することを楽しんでいない人は「達成感型」 ”

” 試験勉強などもここに入る”

” 「楽しくないものを楽しく」するための工夫さえできれば達人の域に達する ”

③ ” 目標は曖昧でも、ともかく楽しい勉強は「趣味型」 ”

” そもそも学ぶこと自体を楽しんでいるので、目標を具体的にしさえすれば、すぐ「勉強の達人」になれる ”

④ ”一番問題なのは、目標が曖昧で勉強を苦痛と感じている、「(勉強を)しなければならない症候群」 ”

” 一足飛びには達人にはなれない ”

------------------------------------------------

私は、この ① ~ ④ を英語の勉強にあてはめて2つの観点からコメントしてみたい。

かなり強引な比較対照であり、決して厳密なものではないことを、あらかじめ、承知いただきたい。

まず「英検」の観点から:

① 下限英検1級(英検1級を含む)

② 上限英検1級(英検1級を含む)

③ 上限英検準1級

④ 上限英検2級

次に教材の観点から:(市販の教材には音声教材を含む)

① 市販の教材 + 新聞・雑誌・ペーパーバック + CNNなどの生の音声 + 独自の工夫

② 市販の教材 + 新聞・雑誌・ペーパーバック

③ 市販の教材

④ 市販の教材

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続く...

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「アンチ・バベルの塔」検証(6) その1

今回は 「アンチ・バベルの塔」を勉強法という切り口から、再度、検証してみたい。

雑誌 『プレジデント PRESIDENT 2005.8.29号』の特集は 「最新→学び方」である。

この記事を参考にしながら、また””内に引用しながら、検討を進めることにする。太字は一部原文通り、一部はk.y.の処理である。

巻頭の記事は ”1000人分析!これが「結果が出る勉強法」だ ”

” ビジネスマンの「勉強に対する思いは複雑である。4人のうち3人が「勉強の必要性が高まっている」と感じつつ、過半数の人が自分の勉強量は不十分だと思っている。まずは義務感から自由になること、それが「学びの達人」への第一歩だ ”

” 秘密は 「小分け目標設定」と「置き換えの技術」にあり ”

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多数の人々の間に、勉強しなければならないという気持ちあるいは義務感が生じる。その背景には社会の要請があると考える。

「ビジネスマンの勉強」またはその関連記事は、余暇の過ごし方とも結びつけて、もう20~30年前から雑誌などによく掲載されている。私の別室の書棚には4種類の月刊雑誌のバックナンバーが20~30年分保管されているが、その背表紙に勉強やレジャーの題目が間歇的に現れる。

だから、勉強は、もうかなりの期間、サラリーマン社会の要請だったが、高成長時代とバブル期とIT革命を経た今とではそれぞれかなり異なる面がある。

英語に限っていえば、社会の要請は ① より具体的より高度より切迫したもの になってきている。globalization = Americanization に伴う必然的な動きである。

今まではまるで英語の必要性を感じなかった人々にまで英語が浸潤してきている。

イーディックの例文 → ( Now that capital has been liberalized, Japanese corporations will have to roll up their sleeves and get to work. 資本が自由化された以上、日本の企業はふんどしを締めてかからなくてはならない ) はその辺の事情をよく表している。

さらに、「アンチ・バベルの塔」のソースである辞書についていえば、その内容や態様について隔世の感があることはもう何度も言及してきたことである。辞書の作成に携わる人も実に多様になっていて、30年も前はまだ大学教授などが主流であった。内容も実用性・現代性を欠くことが多々あった。

以前にも言及したが、アメリカ英語の伝道者・市橋敬三氏は (一流大学の高名な教授たちが執筆した英和辞典を徹底的にマスターしてアメリカに留学したのに、留学先でレポートを提出したとき、まったく使われていない Japanese English や文学的にすぎる表現をたくさん使っていることを指摘され、その挫折感・失望は筆舌に尽くしがたい 「苦い、苦い、苦い 経験」であった)という趣旨のことを述べている。そんな時代だった。

なお、市橋氏は 「今もその状況は変わらない」 と怒っている。

しかし、私は、「不備な英和辞典も残っているがかなり改善されている」と思っている。

----------------------------------------------

続く...

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絶対必要な英単語6000語(219/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3442 patent

3443 path

3444 pathetic

3445 patience

3446 patient

3447 patriot

3448 patrol

3449 patron

3450 pattern

3451 pause

3452 pave

3453 paw

3454 pay

3455 payroll

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その110

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

I shall therefore assume that the reader would rather be happy than unhappy.

私は だから 想定することにする that 読者は不幸よりは幸福でいたいだろう

(私は、だから、みなさんは不幸より幸福を志向すると思う)

続く...

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時事英語(1) 郵政民営化(その2)

小泉首相の世界第2の経済大国改革努力の本丸

the centerpiece of Prime Minister Junichiro Koizumi's efforts to restructure the world's second-largest economy


衆議院の解散にかける

stage a gamble by dissolving the Lower House of Parliament


9月11日の総選挙を指示する

call for a general election on Sep.11


与党・自民党を分裂させる

split the ruling Liberal Democratic Party


日本経済の方向性に関する根深い見解の相違を反映する

reflect a deep-seated divide over the direction of japan's economy


国債に投資され、道路・橋などの公共事業に使われる

be invested in government bonds and spent on public projects such as roads and bridges


政治的な思惑に左右される

directed by political interests


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絶対必要な英単語6000語(218/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3430 passage

3431 passenger

3432 passion

3433 passport

3434 past

3435 pasta

3436 paste

3437 pasteurize

3438 pastry

3439 pasture

3440 pat

3441 patch

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その109

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

I do not deny that such men exist, but they are not sufficiently numerous to be important.

私は否定しない that このような人が存在する、 but 彼らは充分な数ではない 重要であるために

(私はこのような人がいることは否定しないが、その数は微々たるものである)

続く...

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絶対必要な英単語6000語(217/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3418 parrot

3419 part

3420 partial

3421 participate

3422 participle

3423 particle

3424 particular

3425 partisan

3426 partition

3427 partner

3428 party

3429 pass

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その108

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Very few men, I believe, will deliberately choose unhappiness if they see a way of being happy.

極めて少数の人が、私は信じる、わざと不幸を選ぶ もし幸福になる方法がわかったら

(幸福になる方法がわかっているのに、わざと不幸を選ぶ人などめったにいないだろう)

続く...

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時事英語(1) 郵政民営化(その1)

郵政は肥大した官僚制を象徴する

the postal system is symbolic of the bloated bureaucracy


現状を打破して改革を進める

pursue reform by breaking the status quo

動詞 + the status quo → defend / keep / maintain / preserve / threaten / upset / change / restore


郵便配達、 貯金、 生命保険、 郵便局網

mail delivery, savings, life insurance and post office network


世界最大の民間銀行

the biggest private bank in the world


郵政民営化担当大臣

the minister in charge of postal privatization


日本の郵政を完全民営化する 

fully privatize the Japan's postal system


郵政改革立法の拒否は不信任投票に等しい

rejecting the postal reform legislation is tantamount to a vote of no cofidence


小泉の郵政改革法案(複数の法案)が参議院において125対108で否決された

Koizumi's postal reform bills were voted down, 125-108, in the Upper House of Councilors


22人の与党・自民党議員が法案に反対票を投じた

22 members of the Ruling Liberal Democratic Party voted against the bills


衆議院の解散

the dissolution of the lower house


自民党公認で立候補する

run on the LDP ticket


( K.Y. will vote in favour of the bills. )


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絶対必要な英単語6000語(216/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3401 paper boy

3402 paper clip

3403 parachute

3404 parade

3405 paradise

3406 paragraph

3407 parallel

3408 paralyze

3409 parcel

3410 pardon

3411 parent

3412 park

3413 parking lot

3414 parking meter

3415 parkway

3416 parliament

3417 parlor

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その107

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Perhaps their pride is like that of the fox who had lost his tail; if so, the way to cure it is to point out to them how they can grow a new tail.

たぶん 彼らのプライド is それ(プライド) of 尻尾をなくしたキツネ; それを治す方法 is 指摘すること 彼らに どのようにしたら新たな尻尾を生やせるか

(この自慢のしかたは、尻尾をなくしたキツネの態度と同じだろう。その態度を改めさせるには、新たな尻尾を生やす方法を教えてあげたらいい)

k.y.注: 「尻尾をなくしたキツネ」は、イソップ物語にでてくるキツネで、ワナにかかって尻尾をなくしたキツネが開き直って「尻尾がないほうが見た目もいいし身軽だ、みんなも尻尾を取ったらどうだ」と仲間に自慢する話。

続く...

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語彙と思考(3)続続

ヨーロッパのルネサンスと言えば古代ギリシャ・ローマの文芸復興のことですから、当然のことながら、古代言語の復興という側面もあります。

塩野七生さんは、その著 『ルネサンスとは何であったのか』 という本のなかで、「ルネサンス人は、人間の肉体の美を再発見しただけでなく、人間の言語も再発見したのです(太字k.y.)」と述べて、次のように書いています(太字k.y.)。

(引用再開)

 現代イタリア語の基本は、十四世紀から十六世紀にかけてフィレンツェで書かれた数々の著作によって成ったとされている。ダンテからマキアヴェッリに至るフィレンツェの文人たちによって、イタリア語は言語として完成したのです。その証拠に、彼らの作品には、日本で言う現代語訳のたぐいが存在しない。小学生でも、古風な言いまわしを解説する「注」の助けは借りたにしろ、原文で読まされるのです。フィレンツェの映画館のスクリーンの上の壁画には、詩人でもあったメディチ家の当主ロレンツォが作った詩の一節が原文で刻まれている。明日はどうなるか分からないのだから今を楽しもう、という意味の有名な詩の一句です。楽しむ "今" というのが映画であるのが笑わせますが、イタリアでは古文が存在しないという事情は理解いただけるでしょう。一方、日本では、『平家物語』 や 『太平記』 や 『徒然草』 や 『花伝書』 を、現代語訳でなしに原文で読める人はどれくらいいるだろうか。それなのに同時期のイタリアでは、言語が、聖職者の独占物ではなく俗界の人々のものになっていたからこそ、後代まで理解可能な国語を形成できたのだと思います。そして、この傾向の確立と拡大に力あったのが、発明されたばかりの活版印刷の技術であったのでした。

(引用終止) 

k.y.談: 

○ イタリアの人たちが、聖職者が独占していたラテン語(聖職者でもまともに読めない人はたくさんいたが)ではなく、自分たちのことばで思考できるようになったのは画期的なできごとだったはずです。思考のレヴェルがどんどん高くなっただろうと思います。

「現代イタリア語の基本は、十四世紀から十六世紀にかけてフィレンツェで書かれた数々の著作によって成った」ということは、現代イタリア語が400年も前にほぼ完成されたということですから、ルネサンス期のイタリアの人々の思考が、聖職者が独占するラテン語から解放された語彙を獲得して、いかに躍動し拡大したかがよくわかります。

他方、「硬直した中世のラテン語」で人民を支配していた教会が 「シンプルで論理的な古代のラテン語」の膨大な文書を写本の形で保存していて、それがルネサンス運動の強力な基点になったというのも歴史のおもしろいところです。

辞書の起点もヨーロッパの中世

私が、アンチ・バベルの塔主として、もうひとつ興味があるのは辞書の起源です。これもまた、ヨーロッパの中世に関係があります。次の 『辞書とつきあう法 (ごま書房)』 からの引用はその辺の事情をうまくまとめてあります。

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(引用開始)

辞書は本の書き込みから生れた

 中学生が、英語のリーダーなどの行間や欄外に、むずかしい単語の意味を、汚い字で書き込んでいるのをよく見かける。じつは、こうした書き込みから辞書が生れたのであるというと驚く人がいるかもしれない。
 ヨーロッパ中世でも、学者たちは、ラテン語の本で勉強していて、わからない単語が出てくると、やはり、こうした注記を欄外に書き込んでいた。この時代は、学問語としては、ラテン語しかなく、英・仏・伊の学者たちは、当時すでに死語になっていたラテン語を読むために、たいへんな苦労をしたのである。それはともかく、学者たちは、原典を一冊読破したあと、この書き込みを集めて1冊の本にし、のちのちの便宜をはかるようにしたが、これが辞書のはじまりなのだ。英語で、辞書の一つの呼び方に「グロサリー」というのがあるが、これは、文字どおり、「注を集めたもの」という意味であることも、この事実を証明している。
 このため初期のころは、ラテン語の原典一冊につき一冊の辞書があった。そのうち、これらを統合して、一冊の辞書で、多くの原典が読めるようにしたものが、現在の辞書の原型なのである。
 英国について言えば、中世にまず、ラテン語の聖書を読むために、こうした書き込みを集めた、「ラテン=イングリッシュ・グロサリー」ができ、ついで、一七世紀の始めに、コードリーの小辞典テーブル・アルファベチカルができるまでの経緯が、これにあたる。

(引用終止)

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そんな起源を持つ辞書は、グーテンベルグの活版印刷術を経て普及し、20世紀末のIT革命まで基本的には変わらない形で存在してきました。アルファベット順で人(個人やグループ)がコツコツと語彙を収集選択し編集して出版するという形です。

それが、20世紀末からのコーパス言語学の発達普及によって、グーテンベルク以来の革命的な変革を遂げました。紙に印刷された従来の辞書と外見は変わらない辞書であっても、その実用性は画期的に向上し、記載語彙の陳腐化排除などはほぼ完全な域に達しています。CD-ROMの利便性もみなさんご承知の通りです。

さらに、今の中学生の世代になるともはや電子辞書が主流になっています。彼らの祖父母が孫に電子辞書をプレゼントしたりしている。

web 辞書もどんどん充実してきました。

しかし、そんな今でも、グーテンベルクが採用して以来変わらず使われているのが、ポッジョ・プラッチョリーニがデザインしたローマ字印刷書体です。600年近い耐用性を持つ活字書体を発明したボッジョはすごい人です。写字生から出発した篤実な文献学者でしかも美意識の高かったボッジョだからできた発明だったと言えるでしょう。

さて、「アンチ・バベルの塔」はそんな時代に生れた塔です。塔主は引退まぎわの世代ですが、塔自体は、現世代辞書の進化に沿って ― 完成後も ― 改良していくつもりです。

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絶対必要な英単語6000語(215/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3583 pajamas

3584 palace

3585 pale

3586 palm ( 1 )

3587 palm ( 2 )

3588 pamphlet

3589 pan

3590 pancake

3591 pane

3592 panel

3593 pang

3594 panic

3595 pansy

3596 pant

3597 pantry

3598 pants

3599 paper

3400 paperback

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その106

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Men who are unhappy, like men who sleep badly, are always proud of the fact.

不幸な人は、眠れない人と同じく、その(不幸であるという)事実を常に誇りにしている

(不幸な人は、不眠の人が眠れないことを得意がるように、不幸であることをいつも自慢げに話す)

続く...

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雑談(3) なつかしい英和辞典

私は、今から42年前(今計算してみて年数の大きさにびっくり!)、高校生になりました。

そのとき英語科の先生に薦められて買ったのが「新クラウン英和辞典(初版)」でした。

高校3年間を通じてその英和辞典を使いました。河村重治郎先生が編纂された当時の代表的な学習用英和辞典で、例文がふんだんにある使いやすい辞書でした。ボロボロになってどっかに紛失してしまいましたがそのニオイとか手触りもはっきり覚えています。

今手元にあるのは、その第5版。1995年に購入した昨今はめずらしい革製です。

この辞書を読んでいると、スタイルは初版とまったく変わっていないので、高校生の頃の英語の先生や教室風景を思い出して気分が懐古調になります。

今の進化した英和辞典に比べると、何もかもがシンプルで簡潔な感じがします。すっきりしています。何か、ほっとします。

私がもうひとつ気に入っているのは、「語彙の説明のスタイル」です。

たとえば、「the Rubicon」 と「the Renaissance」の説明を読んでみましょう。次のように書いてあります。

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Rubicon, the

イタリアの Tuscany (トスカナ) にある川で昔ローマ本国と GAUL (ゴール) との境界線を成していた; 兵を率いてこの川を渡りローマ領内に入ることは当時のローマの執政 Pompey (ポンペイウス;106-48 B.C.) との開戦を意味した。- When Caeser arrived at the banks of the Rubicon, he stopped to deliberate. At last he cried out, "The die is cast", and immediately crossed the river. シーザーはルビコン川の岸に来たとき立ち止まって熟考した。やがて大声に叫んで言った 「さいは投げられた」 ( → die ) と、そして直ちに川を渡った。

cross ( or pass ) the Rubicon (「ルビコンを渡る」とは、もうあとに退けない)断固たる行動に出る

        -----------------------------------------------------------

the Renaissance

文芸復興、ルネッサンス → 14世紀から16世紀にわたって欧州に起こった古典芸術や学問の復興運動; 初めイタリアに始まりのちには全欧州に及びこれを転機として歴史的には中世が終わって近世が始まる

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単なる地理的説明や訳語だけにとどまらず、最低限の常識も生徒に付与しようとする意図が感じられます。

今の学習用英和辞典にはないスタイルで、レトロだと揶揄(やゆ)されるかもしれませんが、私は残しておきたいスタイルです

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語彙と思考(3)続

ヨーロッパのルネサンスと言えば古代ギリシャ・ローマの文芸復興のことですから、当然のことながら、古代言語の復興という側面もあります。

塩野七生さんは、その著 『ルネサンスとは何であったのか』 という本のなかで、「ルネサンス人は、人間の肉体の美を再発見しただけでなく、人間の言語も再発見したのです(太字k.y.)」と述べて、次のように書いています(太字k.y.)。

(引用再開)

 言語には、他者への伝達の手段としてだけではなく、言語を使って表現していく過程で自然に生れる、自分自身の思考を明快にするという働きもある。明晰で論理的に話し書けるようになれば、頭脳のほうも明晰に論理的になるのですのです。つまり、思考と表現は、同一線上にあってしかも相互に働きかける関係にあるということ。また、流れがこのように変われば、自分の眼で見、自分の頭で考え、自分の言葉で話し書く魅力に目覚めるのも当然の帰結です。神を通して見、神の意に沿って考え、聖書の言葉で話し書いていた中世を思い起こせば、ルネサンスとは「人間の発見」であったとするブルクハルトの考察は正しい。しかも、言語が人間のものになれば、人間だからこそ感ずる微妙な感情の表現にも出場の機会が訪れる。そして、思考も感性も言語も聖職者の独占を脱したからには、それをなるべく多くの同胞に行き渡らせたいと願うのも当然です。こうして、ラテン語の方言の一つにすぎなかったイタリア語は、民族の言語に成長していったのです。

(引用中断)

k.y.談: 今回はいろいろ脱線します。

中世のラテン語~英訳聖書~リンカーンの演説~現代の英語 

中世に、聖書はラテン語で書かれていて、聖職者がラテン語を独占していた。だから、一般の人々は聖書を読むこともできず、ただ聖職者(=教会)の言うことを信じるしかなかった。強大な力を持った聖職者は必然的に腐敗し、それを批判する機運も高まっていた。そんな事情の下、ジョン・ウィクリフは、「一般の人々は自分で聖書を読んで信仰の拠り所とすべきだし、そのためにはラテン語聖書を民衆の言葉である英語に翻訳しなければならない」と考えて聖書の英訳に着手、教会政治も 「人民の、人民による、人民のための政治」が本来のありかただとしてその文言を英訳聖書の冒頭に書き入れた。

したがって、ウィクリフは「人民政治=人民政治をすること」を意図していたのであって、「人民支配すること」を意図していたのでは断じてない。

リンカーンは、このウィクリフの言葉を間接的に受け継いでゲティスバーグの演説を行った。

このことからも、「government of the people, by the people, for the people」の正しい訳が「人民の、人民による、人民のための政治」であって「人民を、人民が、人民のために支配すること」ではないことが分かる。

さて、今、世界で最も影響力のある言語は英語です。その意味では、英語は中世のラテン語の役割を担っています。グローバリゼーションは言語の面から見れば英語の強大化と言えます。

世界が、government of the English-speaking people, by the English-speaking people, for the English-speaking people になってしまう可能性があります。いや、なりつつあるかもしれません。特に、ビジネス手法やそれに関連する国際的な法制度の分野では顕著な傾向です。

生半可な英語の理解では、読めない聖書を前にした中世ヨーロッパの民衆のような立場になりかねません。

「アンチ・バベルの塔」建設の背後には、そんな意識もあります。

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絶対必要な英単語6000語(214/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3571 pack

3572 package

3573 packet

3574 pact

3575 pad

3576 paddle

3577 page

3578 pail

3579 pain

3580 painstaking

3581 paint

3582 pair

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その105

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

In his case, the first thing to be done is to persuade him that happiness is desirable.

彼の場合、最初になされるべきこと is 彼を説得すること that 幸福は望ましい

(このような人に対しては、まず、幸福の価値を納得させるべきである)

続く...

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語彙と思考(3)

ヨーロッパのルネサンスと言えば古代ギリシャ・ローマの文芸復興のことですから、当然のことながら、古代言語の復興という側面もあります。

塩野七生さんは、その著 『ルネサンスとは何であったのか』 という本のなかで、「ルネサンス人は、人間の肉体の美を再発見しただけでなく、人間の言語も再発見したのです(太字k.y.)」と述べて、次のように書いています(太字k.y.)。

(引用開始)

 キリスト教徒の読むものとしては不適当という理由によって、古代のギリシャ人やローマ人の著作は、筆写はされても修道院の図書室の片隅に眠る歳月がつづいていたのです。これらの著作が、人文学者たちによって探し出されて陽の目を見るように変わる。キケロの著作を見つけ出したペトラルカは、その一人にすぎません。これらを読んだ人々は、使われている平易な語彙と明晰で簡潔で論理的な文章構成に眼を見張る。同じラテン語なのに、聖職者の口から出る複雑でもったいぶった中世風のラテン語と、今新たに発見された古代のラテン語では、同じことの表現のしかた一つでも差異があるのを知ったのです。

(引用中断)

k.y.談: 写本スペシャリスト・ボッジョ

塩野さんの指摘にもあるように、古代の文献は各地の修道院の文書庫に埋まっていました。それらは写本だったわけですから、修道院の写字生たちの功績は非常に大きい。そんな写字生としての才能を充分に発揮して見事な学識と達筆を誇る人が出現する。トスカナ生まれのポッジョ・ブラッチョリーニ(1380~1459)である。フィレンツェで学んだ写字の才能が教皇に認められ、ローマに招かれる。そこで古代の文献探索に目覚め、教皇に随行して尋ねた各地で修道院に眠る文書に注目するうちにキケロの演説現行の写本も発見する。地道な文書探索を続けて古代の文献に注釈をつけて著作する。そんなボッジョの著作にイタリア・ルネサンスの学者が瞠目し、古代言語再発見の機運を高めることになる。私は、膨大な文書群に分け入って古代の文献を読みふけるボッジョの姿が眼に浮かぶ。ボッジョは後にフィレンツェの書記官長になり、79歳の生涯を終える。今、バートランド・ラッセルの幸福論を「絶対必要な英単語6000語」のコラムで精読しているが、ボッジョは、ほんとうに幸せな人だったと思う。

現在私たちが使っているローマ字印刷書体も、多少の修正はあったが、ボッジョのデザインである。ボッジョはすばらしく達筆の人だったそうだから、美しく書きやすい書体を編み出したとしても不思議ではない。

ボッジョの写本書体が今も生きている。書体は人の人格も反映すると言われる。そういえば、ヴァティカン図書館蔵のボッジョの肖像画を見ると顔も丸くて優しそうである。

文字、語彙、文章に興味は尽きない

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絶対必要な英単語6000語(213/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3556 overseas

3557 overtake

3558 overtime

3559 overthrow

3560 overturn

3561 overwhelm

3562 overwrought

3563 owe

3564 owl

3565 own

3566 ox

3567 oxygen

3568 oyster

3569 pace

3570 pacify

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その104

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

The narcissist and the megalomaniac believe that happiness is possible, though they may adopt mistaken means of achieving it; but the man who seeks intoxication, in whatever form, has given up hope except in oblivion.

ナルシシストや誇大妄想狂の人は信じている that 幸福は可能である、 ただし 彼らは採用するかもしれない 誤った手段 of それの達成; しかし 陶酔を求める人は、(陶酔が)どんな形態であれ、 希望を諦めている 忘却の場合を除いて

(ナルシシストや誇大妄想狂の人は ― やりかたを間違えるときもあるが ― 幸福は達成可能だと信じている。ところが、とにかく陶酔を求める人は、希望はもう諦めていて、 いやなことを忘れしまうことしかしない)

続く...

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発明オタク・トーマス・エジソン

エジソンは「発明は99回の失敗の末に、ようやく1回の成功が得られる」と述べています。

私は、この偉人の言葉でさえ「アンチ・バベルの塔」に結び付けてしまいます。

つまり、「99回失敗して1回成功する」=「ひとつの語彙を99回復習してやっと覚える」に聞こえてしまう。

その99回が無駄かと言うと決してそうではない。その1回1回がエジソンの場合はやがて発明に至る貴重な経験になり、「アンチ・バベルの塔」の場合はやがて記憶に至る貴重な確認作業になる。その経験や確認作業で得た知識が他の経験や知識と結合して総合知の広大な発展に寄与することも事実である。

偉大なエジソンと「アンチ・バベルの塔」を並べて検討するあつかましさや愚かさはさておき、私が真似したいのはエジソンのしつこさである。

外国語の学習で最も必要なもの、それは「しつこさ」だと考えるからです。

たとえば、白熱電球の開発に至るプロセスは有名である。

エジソンは、ほどよい明るさで長持ちする電球の製造を目指した。当時の電灯は、目に障害が出るほど明るく輝いたかと思うまもなく消えてしまったのだ。

ふたつの関門があった。

① 「電球からもっと空気を抜く方法を発見すること」。 電球の中に細いワイヤーがあってそこに電気を流すと光る。電球に空気があると、ワイヤーが急激に燃え尽きて光が消えてしまう。

② 「もっと優れたワイヤーの素材を見つけること」。 エジソンはこの関門にしつこく挑んだ。

適度に光が出て長持ちする発光素材が必要である。エジソンは多種多様な素材で実験を繰り返した。いろいろな金属、紙縒り(紙)、ココナッツの砕片、そして何と作業員の口ひげまで。

紙縒りが、炭化するまで光を発して、最もいい結果を出した。燃え尽きるまで12.5日間昼夜にわたって光を発し続けた。ついに、目を傷めることもない電球の製造にこぎつけたわけである。

エジソンは、そんなものでは納得せず、職員を世界のあちこちに派遣して新たな素材の発掘に努めた。その結果、数千の数の植物繊維が彼の元に集まった。京都産の竹の素材が最高の性能を発揮することがわかった。

こんな風に書くのは簡単だが、エジソンは、新たな素材が尽きてしまうまで実験を続行したのだ。実験回数はとてもじゃないが100回どころではない。

彼は、「ほとんどの発明家の弱点は、ほんのひとつかふたつの実験でやめてしまうことだ。私は自分が求めているものを手に入れるまでは、決してあきらめない」と語っている。

他方、膨大な情報を渉猟していた。猛烈に読書してほとんどの新刊書を読み、科学雑誌や学術誌をあさり、各所の研究所の報告も入念にチェックした。また、新聞中毒でもあった。

そして、毎日16時間ほど、寝る間も惜しんで、研究に没頭し84歳まで生きた。

「アンチ・バベルの塔」の簡便で容易なことが、がぜん、際立ってきました

参考文献: 軽部征夫著 『生命力!(三笠書房)』 及び 『The Young Children's Encyclopedia ( Britannica )』 


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絶対必要な英単語6000語(212/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3539 outrage

3540 outset

3541 outside

3542 outstanding

3543 outwit

3544 oval

3545 oven

3546 over

3547 overall

3548 overboard

3549 overcast

3550 overcoat

3551 overcome

3552 overhear

3553 overlook

3554 override

3555 overrule

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その103

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

Drunkenness, for example, is temporary suicide; the happiness thst it brings is merely negative, a momentary cessation of unhappiness.

泥酔は、たとえば、一時的な自殺である; それがもたらす幸福 is ただ否定的、一時的な不幸の停止

(たとえば、泥酔は一時的な自殺で、その幸福感は実はやけくその裏返しであり、感覚が麻痺して不幸を感じないだけである)

続く...

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雑談(2)続続続

マーク・ピーターセン著 『ニホン語、話せますか?』 に「駐車場のおじさんの仮定法」という章がある。

(引用再開 )

 ところで、どの外国語であれ、学習者にとっては仮定法の使い方をマスターするのはむずかしいだろう。エリック・クラプトンが、高層マンションから転落して亡くなった4歳の息子を偲(しの)んで作った曲「ティアーズ・イン・ヘヴン」は全世界メガヒットになった。その歌詞の冒頭はこうなっている。
 " Would you know my name if I saw you in heaven ? " (君に天国で逢ったら、僕の名前を思い出せるだろうか)
 過去形の " saw " のせいか、私の持っているCD、『エリック・クラプトン・アンプラグド』 では、この英語は「君に天国で逢えたなら、僕の名前を憶えてくれたのかい」と、わけのわからない日本語に訳されている。それ以下の歌詞もまったく同じ調子で仮定条件の連発なのである。訳者は、名前からすると、在日中華系タレントに思える。だとしたら、英語の意味を理解するのに骨を折っただけではなく、日本語の難しい仮定法を表現するのにも苦労したのかもしれない

(引用終了)

k.y.談↓

上記の ①" Would you know my name if I saw you in heaven ? " が ② " Will you know my name if I see you in heaven ? " であれば、意味はどう変わるのでしょうか? 

訳せば、① も ② も(君に天国で逢ったら、僕の名前を思い出せるだろうか)となります。

違いは、① の場合「4歳だったからたぶん憶えてないだろう」という気持ちが入ることですよね。

あるいは、息子はもう死んでしまって逢うことは不可能である、つまり実現不可能な願望だから、仮定法過去を使っているのでしょうか? 

私は、その両方のような気がします。

または、そんな気分が渾然一体となった 仮定法 = Subjunctive Mood (mood =気分)かなあと思います。

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絶対必要な英単語6000語(211/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3521 ounce

3522 our

3523 ours

3524 ourselves

3525 out

3526 outage

3527 outcome

3528 outdoors

3529 outer

3530 outer space

3531 outfit

3532 outing

3533 outlaw

3534 outlet

3535 outline

3536 outlook

3537 outpatient

3538 output

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その102

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

That is to say, he seeks to make life bearable by becoming less alive.

つまり、彼は人生を耐えられるようにすることを求める by より少なく生き生きとすること

(つまり、わざと元気をなくして苦しさから逃れようとする)

続く...

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コメントにお答えする(25/2005)

yamasina さんへ

こんにちは、毎度どうもです。

楽しそうなメイルをありがとうございます!

> http://www.wordsandtools.com/vocdemo/gzram3.html

これは知らなかったです。よくできていますね。紹介ありがとうございました。

> 私は8000語程度と判定されました。

今の段階で立派じゃないですか。 これからが楽しみですね。

> また、1500万語の多読で16000語程度と判定されたかたもいるようです。

SSS多読法によれば100万語で1000語獲得の計算ですから、このかたもほぼ計算どおりです。

1500万語と言えばペーパーバックに換算するとだいたい3万7500ページ、1冊300ページとすると125冊ぐらい。1年に60冊読むと2年ほどで終了ですが、このペースならホラー作家のスティーヴン・キングの読書量と同じ。月に5冊のペースですね。

いずれにしても日本人としては破格の英語・読書量でしょう。もちろん、児童図書や絵本などではなく大人のぺ-パーバックを基準にした計算です。この人の場合は多読を開始する前にすでに yamasina さんほどの語彙力があったのでしょう。あるいは、相当な時間をかけているのかもしれません。

> 多読でもなかなかの到達認識語彙だなあと感心してしまいます。

私もそう思いますよ。多読のみで獲得した語彙は、正確さや多義語の場合の複数の意味のカバー度合いについて相応の不安が残りますが、1万6000語という数字はノンネイティヴとしてはなかなかのものです。

なお、私の「いわゆる多読(快読100万語)」に関する意見などについては、このブログの関連記事をお読みください。

> この手の語彙テストの信憑性や、ここで出題されている語彙選択。

まったくの私観に過ぎませんが、それなりに充分信頼できるし、語彙選択も妥当だと思います。

どんどんいろいろなことを試してみて、自分なりの方法が見つかったら最高ですよ。

Thank you.

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辞書は毎年進化している

私は、街に出ると大きな書店を数軒はしごします。あっという間に時間が過ぎます。

辞書のコーナー(英語・国語・漢字)も必ずチェックします。

今、各種辞書の中で最速の変化を遂げているのが学習用英英辞典でしょう。英和辞典や和英辞典も進化していますが、どうしても英英辞典の改良を後追いする形になります。豊かな日本は巨大な辞書市場です。自由競争によって次々に新製品が開発され愛好者の耳目を集めているのは他の商品とまったく変わりません。ただし、利用価値を考慮すると、おどろくほど安価です。

最近購入したj辞書の中に 『Longman Dictionary of American English』 があります。旧版も持っていますが、今度買ったのは第3版です。新たな工夫が8項目ビルトインされていますが、私が最も注目したのが All the example sentences pronounced on the CD-ROM というセールスポイントです。

たとえば、love の名詞形を見てみましょう。次のようになります。なお、①~⑦の記号はk.y.が付与したもので、オリジナルの記号は消去しました。

------------------------------------------------------------

love2 noun

1 [uncountable] a strong romantic feeling for someone:

① He is in love with Laura.
② They fell in love.
③ It was love at first sight.

2 [uncountable] the strong feeling of caring very much about someone or something:

④  a mother's love for her child

3 [countable, uncountable] something that you like very much, or that you enjoy doing very much:

⑤  his love of music

4 [countable] someone whom you have romantic feelings about:

⑥  Mike was my first love.

5 make love (to/with somebody) to have sex with someone you love

6 love/lots of love/all my love informal written at the end of a letter to a friend, parent, husband, etc.:

⑦ Take care. Lots of love, Dad.

------------------------------------------------------

見出し語の love だけではなく、例文の①から⑦も、すべて自然な肉声で聞くことができます。機械の変な合成音ではありません。

私は、これで、独学の欠点がまたひとつ消えたと考えています。

元来、紙の辞書には当然ながら音声がなかった。発音記号は昔からあるが、その発音記号を徹底してマスターしていない人にとってはどうしても各語彙の発音が弱点になる。今やCD-ROMには英米音の両方が収録されるようになり、この懸念は解消された。発音を再生できない人でも音声を聞けるようになった。

今度は、何と、すべての例文にまで完璧な音声が付されるようになった。だから、辞書がりっぱなリスニング教材になります。

他にもいろいろ工夫があります。たとえば、saw(ノコギリ) の項目を引くと、ノコギリの写真 +♪のマークがあって、その♪をクリックすると「ギーギー」というノコギリを使っている音が出ます。私は、最初は?????と思いましたが、テクノロジーの応用はいろいろと愉快ですね。

ますます楽しくなる「アンチ・バベルの塔」の今日このごろです

さて、暑い!!ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか? 我が家の庭はあっちもこっちもセミ天国。 

そこで、この夏の一句です↓

せみのこえ きそいきそいて みみじんじん

( 蝉の声 競い競いて 耳じんじん )

Happy learning to you all !

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絶対必要な英単語6000語(210/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

3507 ordinary

3508 ore

3509 organ

3510 organization

3511 organize

3512 origin

3513 original

3514 originate

3515 ornament

3516 orphan

3517 other

3518 otherwise

3519 ouch

3520 ought

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)


バートランドラッセルの幸福論 その101

(下記のように区切りながら確認すると文章の構文がはっきりして文全体を覚えやすくなります)

A man may feel so completely thwarted that he seeks no form of satisfaction, but only distraction and oblivion. He then becomes a devotee of "pleasure."

ある人はあまりにも完全に阻止されていると感じていかなる形の満足も求めず、気晴らしと忘却を求める。 彼はそれから「快楽」の愛好者になる。

so A that B → あまりにAなのでB
seeks の目的語は二つ → ① no form of satisfaction ② only distraction and oblivion
no form of A, but B → not A but B → AではなくB (の構文を内包する)

(あまりにも追い詰められ、もはや(ナルシシズムや権力愛などに)満足を求める気もなくなって、ただ憂さ晴らしに明け暮れる人がいる。そんな人は、「快楽」の虜(とりこ)になってしまう)

続く...

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