« 絶対必要な英単語6000語(224/365) | Main | 絶対必要な英単語6000語(225/365) »

文法(2)

ドミニク・チータムは、その著 『リチューニング英語習得法』 の「無限の可能性をもつ文法」 と題した章で、要約すればA~Dのように述べている。( )はk.y.が付加。

--------------------

 動物のコミュニケーションと人間のコミュニケーションの違いは3つある。

① 動物と違って、人間がコミュニケーションで使う音声とその意味には通常関連がない
② 人間の音声は遺伝子で決定されていない
③ 人間は文法を持つ

--------------------

 (①と②から) 人間は多数の単語を学ぶ必要がある。

--------------------

 人間は文法を持つために、いろいろな単語の組み合わせによって、さらには同じ単語のいろいろな組み合わせによって、多様な意味を生み出すことができる。

教養のあるイギリス人は5万~15万語の単語が使える。だから、文法がなければ、表現できるのは5万~15万のことがらになる。ところが文法があるために、表現できることは文字通り無限になる

--------------------

k.y.談: 私はここで将棋を思い浮かべている。将棋は、20個で2組の駒 + ルール。限られた数の単語 +文法と同じシステムである。

カーネギー・メロン大学の金出武雄氏によると、将棋の指し手の可能性は10の30乗だそうだ(『決断力(羽生善治)』より)。無限ということだ。

したがって、ことばで表現できることの数は、さらに はるかに 無限になる。

---------------------

 人間の脳は、数多くの単語を学んで記憶し、無関係なもの同士を結びつけるのが得意である。動物の脳にはまったくない機能である。

---------------------

k.y.談: 限られた数の語彙で、それこそ無限の、互いに理解可能な表現 を産み出せる人間のすばらしさはまさにロマンではないか。

そんな人間の脳なら、全知全能の神を想像・創造しても何ら不思議ではない。

|

« 絶対必要な英単語6000語(224/365) | Main | 絶対必要な英単語6000語(225/365) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/47849/5497394

Listed below are links to weblogs that reference 文法(2):

« 絶対必要な英単語6000語(224/365) | Main | 絶対必要な英単語6000語(225/365) »