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ヨーロッパは50%が「バイリンガル」&世界に浸透する米語

欧州連合(EU)が2005年9月23日に発表した調査結果によると、加盟国の人たちの半分はバイリンガルだそうである:

調査対象   加盟25カ国の2万9328人

加盟国別バイリンガル率   最高はルクセンブルク99% 最低はハンガリー29% イギリスは下位から2番目   

学生(15~24歳)のバイリンガル率   80%は第2言語で支障なく会話可能

使用される第2言語   英語34% ドイツ語12% 第3位がフランス語

ちなみに、2カ国語を流ちょうに話せる米国民の比率は9%(2005年米調査)

( 出所:http://cnn.co.jp/world/CNN200509240009.html )

英語34%という数字はダントツでしょう。次位のドイツ語圏にも英語は強い浸透力を持っています。

その背後に米語の姿が見え隠れします。

世界的に英語、特に米語の勢いはますます顕著になっているようです。日本でも、米語の学習用英英辞典が質量ともに充実してきています。

他方、米国人で2ヶ国語を流暢に話せる人は9%にすぎないという。

そもそも外国語に興味がある米国人は非常に少数であり、外国語が話せるからと言って、日本におけるように、注目・賞賛されることもない。

外国語の専門家や外国語を必要とする1部の米国人を除いて普通のアメリカ人は他国語にほとんど関心がない。文化一般に関しても自足自給の状態といってもいいだろう。

そして、米語の力は、特に軍事及び経済に関して、強大だ。

かつて脅威であったロシアの軍事力は米語の軍事システム下でガッチリ把握され、中国の軍部は米語の軍事システムが欲しくてたまらず、世界中に米語の軍事システムに匹敵する軍事システムは ― 自爆攻撃を除いて ― ひとつもない。中東も米語のシステム下に、急速に、入りつつある。好き嫌い・善悪の判断などは別にして、著しく優れたシステムに対抗して生き延びた国家は、世界史上ひとつもない。冷厳な事実だけが指標になる

もちろん、日本の自衛隊も米語の軍事システムそのものであり、共同で作戦に当たる場合の最高指揮官は米語を話す司令官である。

さらに、各国の軍部中枢に浸透するコンピュータ・システムのオリジナルは米語のシステムである。各国は少しでも優位に立とうと思えば米語のシステムに従わざるを得ない。

世界の経済も非常な勢いで米語のシステムに組み込まれつつある。中国の経済はその典型であり、日本の郵政民営化も、私は賛成ですが、米語のシステム志向である。

そんな状況の下で、各地域の文化が持つことのできる最強の砦(とりで)は独自の言語だろうと思う。いかに強大なシステムであろうと各地域の言語を完全に支配することは不可能である。

日本語が、日本を日本たらしめる最強の砦になっている。正式な政府間・ビジネス間交渉の場合でも、いかに優秀な翻訳や通訳を起用しようと、「日本語⇔米語」の互換性は80%を超えないという。ましてや、日常の日本文化に米語システムの侵入できる余地は、確かに存在するが、無視できるほどに小さい。

ふるさとのことばをきけば、だれだってホットするでしょう。

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