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「アンチ・バベルの塔」検証(8)

「アンチ・バベルの塔」の「① 第期工事の辞書」の総語彙数は5万語ぐらいでした。「② 第2期工事の辞書」の総語彙数は17万語になります。

① と ② の違いは2つあります。

(1) 見出し語が増えること
(2) 見出し語を含む語彙(イディオムその他の語句)が増えること

(1)は当然ですが(2)は想像以上でした。

(2)の語彙についても見てパッとわからないもの(文脈のなかではたぶん容易に意味を推測できるものを含む)はすべてカードに書き出しています。これは未知の見出し語のチェックに劣らず時にはそれ以上にたいへんな作業です。ひとつひとつの単語は既知であってもその単語を含む語彙は未知になってしまうことが多くて自分の無知を再確認するはめになるからです。

以下は old を含む語句をカードに転写した実例です(定義は既知のものも含む)。 斜字体は例文。

左ページと右ページは1枚のカードを2等分した左右のことで、同じ番号の項目は左右にパラレルな配置。左ページはターゲットの各語彙と例文。右ページはその定義。1502という数字は1502枚目のカード(実際はカード右下に記入)であることを表しています。

実際のカードは見出し語が赤、「①以下の定義番号」及び「例文中に含まれる見出し語」は緑、その他必要に応じて黄色のベタを使用する場合もある。

左ページ

11269 old boy [C] ① ( mainly UK ) ( inf ) the old boy next door
② [as form of address] ( old-f ) Come on, old boy, drink up.
③ ( UK ) an old-boy reunion

11270 the old country [S]
I've no plans to go back to the old country.

11271 olde-worlde [óuldiwLwrldi] [adj] ( UK ) ( inf ) ○ The village is a bit too olde-worlde and more of a museum than a thriving community.

11272 old flame [C]
I located an old old flame on the Internet.

11273 old growth [U] ( US )

11274 the old guard [S]
Radical reform was, of course, opposed by the old guard.

右ページ

11269 [C] ① an old man
② a way that some men address male friends that they have known for many years
③ An old boy of a particular school is a man who went to school there as a child

11270 the country that a person or a person's family originally came from

11271 [adj] old in a very noticeable or artificial way, or made to look old in a way that seems false

11272 [C] a person that you loved or had a sexual relationship with in the past

11273 [U] trees that have been growing for a veryy long time 老齢株, 老成森, 老成立木

11274 [S] those people in an organization or society who oppose change and whose beliefs and ideas belong to a period in the past
                                                                1502


さすがに、17万語はずしりと思い語彙数です。塔が完成すれば、普通の読書のためのボキャビルは終了です。

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Comments

こんにちは。はじめまして。
英語が使えるようになりたいと思い、色々模索している大学院の学生です。
過去記事含めて興味深く読ませていただきました。
昨日の夜こちらのブログにたどり着き、それから夢中になって読んでしまいました。
(まだじっくり拝見していないのですが)

英語の力はTOEIC680程度でずっと停滞中です。
中高時代、英語に関しては本当に落ちこぼれで、
英語そのものに面白みが感じられず文法キライ、単語暗記キライでした。
英英辞典や洋書・文献等を読んでも語彙はともかく、
構文が分からず言わんとしている事がなんとなくしか理解できません。。

将来は英語を使って仕事をしていきたい、洋書も楽しみたいなど思っているので、
趣味ではなく本腰を入れて取り組みたいと思っています。
(それでどうやって身につけていけばいいか探しており、こちらにたどり着きました)

語彙暗記の有用性が大変わかりやすく、説得力のある内容で、
すぐにでも語彙暗記をしたいところなのですが、
まずは構文や文法からだと過去の記事を読んで感じました。

そこで、質問なのですが、(前置きが長くなりました)
・構文とはどうやって身につけるのでしょうか?
理解→何回も音読して刷り込むことなのかな、と思ってはいるのですが。
市橋敬三先生のような、文を何十回も読む方法など。

幼稚な質問で恥ずかしいのですが、お答えいただければ幸いです。

Posted by: N | September 22, 2005 at 07:06 PM

こんにちは。お世話になります。
1>総語彙数は17万語になります。
2>すべてのカードを平等に復習し続ける
3>常時復習が必要な語彙数=「アンチ・バベルの塔」収納語彙数は2万語ほどです。
これらの復習方法に関する発言が矛盾に感じられてしょうがないので、是非解説をお願いします。
私は、「常時復習が必要」かどうか判断できないので全てのカードをA方式で回しています。
ではでは。くどくて申し訳ないです。

Posted by: yamasina | September 27, 2005 at 02:28 PM

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