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実務家と英語(1)

今日、2005年10月29日(土)にアドバンスト・ビジネス・ダイレクションズ代表取締役・藤原美喜子さんの記事がある。

「私のビジネステク」というコラムで副題が「外資で働くということ ⑤」 。

(引用開始) 本文中の太字 k.y.

キャリアパスのため捨てたもの

 顧客に出すA4のリポート五枚を同僚たちは一時間か二時間で書き上げる。私の英語力ではうまく進んで三時間、難航すると一日かかった。資料を読むにも彼らの二倍は時間を費やす。
 私は英国の大学院を卒業した。でも英国の投資銀行のアドバイザリー業務にはオックスフォードやケンブリッジを出た俊英たちが集まっている。
 こうしたエリートたちは幼いころから小論文を短時間で書く訓練をつんでいる。ねじり鉢巻で勉強しても追いつくわけがない。「一日三十六時間あったらいいのになあ」「目が四つ、手が四本あれば、効率が上がるのに」。シティーという国際金融業務の総本山で働き始めたころ、こんな夢想によく浸った。
 現実には睡眠時間を削って奮闘するしかなかった。しかし、睡眠不足は仕事の能率を低下させ長く続けられないことに気がついた。一回の案件が何百億円という仕事であるからミスは禁物。「この英国のエリートたちとの競争に勝ち残るため、何かを捨てて時間を作らなければならない」ということは明白だった。
 私は縁がなくて結果的に独身になることは別として最初から結婚や出産を捨てて競争に生き残るための時間を作ることはしたくなかった。女として生まれたからには子どもを生んでみたかったし、家族を持つ幸せも味わってみたかった。
 私は何を捨てて、時間を作ったのか・・・・・・.
 まず、おしゃれやショッピングに時間をかけることを止めた。次にゴルフ。週末がつぶれるのは痛い。週末はゆっくりと家族と過ごして、疲れとストレスを取った。
 女性問題に時間を割くこともキッパリ止めた。男性社会の壁はすぐには崩れない。嘆く暇があったら、専門分野の知識や技能の向上に努めた
 「味気なくて、わがまま」と揶揄(やゆ)されても構わない。捨てたことで得たものの方がずっと多かったのだから。

(引用終止)

実に参考になる記事である。

私はいつも思っている。何をするにせよ「時間」を無視した取り組みなど「お遊び」にすぎないと。

また、時間の観点がすっぽり抜けた学習法も「お遊び」にすぎないと思う。

何かを捨てなければ外国語などものにならない。

しかし、捨てることで得るものはずっと多い

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