« 漫画 『ドラゴン桜(ざくら)』・続    | Main | 絶対必要な英単語6000語(347/365) »

英語学習法(28)

① 英語学習に限らず、ものごとを学習する際の大前提は「自分を信頼すること」だと思います。学習するのは自分自身なのだから自分を信頼できなければお話しになりません。

もっと具体的にいえば「私ならできる」と信じることです。前にも述べましたが「ダメだよそんなこと」と思った瞬間にダメになります。自分で自分の可能性を消してしまうことになります。

そのことを、新崎隆子 ( http://www.alc.co.jp/eng/hontsu/t-kunren/index.html )さんは次のように語っています(太字k.y.)。

------------------

 何か物事を学ぼうとするときに、世界でいちばん頼りになる先生は自分自身である。通訳学校のどんな優れた先生でもそれには及ばない。自分の強みや弱みを知って、最も興味のもてるような勉強方法を見いだすことはほかの人にはできない。ときどき、謙遜して「私なんかどうせだめです」と言う人がいるが、私はいつも何という失礼なことを言うのだろうと憤慨する。自分の才能を見いだせないのは、あなた自身の怠慢ではないか。じっくりと辛抱して育ててやれば力は必ず伸びる。それをせずに「だめだ」とあきらめてしまうのは、あなたという人間の才能に対して失礼だ。

 勉強はひとりでするもの。通訳学校の先生はあくまであなたのアシスタントにすぎない。そして、あなたの才能を育てようという熱意のある先生と出会えるかどうかも、あなたの心意気にかかっている。つまり結局はすべて自分次第なのである。

 工夫すれば勉強のチャンスはいくらでも生み出すことができる。この記事を読んでくださった方の「やる気」に小さな火がともることを心から願ってやまない。

-------------------

私はこんなことをおっしゃる新崎隆子さんが大好きです。

② 英語学習に復習は欠かせません。復習(机上の復習だけでなく実際に使うことも含む)しなければ忘れます。あたりまえのことなのに復習を実行する人がほんとうに少ない

下記は、22歳(海外経験16年)・帰国子女の大学生 ( http://kikoku.s-gate.net/r_003.php?essay_id=97 )の方が書かれた記事です。

--------------------

私も共感できます。

私は2歳からずっとアメリカで暮らし、高校卒業とともに日本に戻ってきて今は大学生です。
16年というと人生の大半にあたるので、周りはみんな「絶対英語を忘れることはない」というのですが、

でも実際のところ、滞在していた年数ではなく、いかに日常で使っているかですね。

確かに聞いたり読んだりする分にはあまり苦労はしないのですが、何せ周りに英語を話す人があまりいないので英語を話す機会がどんどん減っていってます。

最近高校の時の現地の友達とメールをするのですが、メール一通書くだけでも昔と比べてやはり時間がかかるようになりました。昔ほど思うように言葉が出てこないんですね。

英語の語彙がどんどんぬけていってるか証明していますね。

道端で外人さんに道を聞かれたりするようなちょっとした時でも
言葉が出にくかったりします。

そろそろ本格的にちゃんと英語を話す時間を設けないといけないなぁ、
そう思うようになった今日この頃です。

---------------------

16年もなじんだものでも忘れていくわけですから、「何度やっても忘れる」などと嘆くほうがおかしい嘆く暇があるならさっさと復習したほうがはやい

外国語学習は、大人のほうが子供より有利である子供は放置すると限りなくモノリングアルを指向する。ある帰国子女の父兄の方 ( http://www.faminet.net/mk/merumaga-1.htm#01)が次のように語っています(太字k.y.)

----------------------

 聞き流してしまった忠告

 「単一民族の言語である日本語は、多民族の言語である英語より、はるかに難しいのよ。」

 赴任した当時、この忠告に対して、聞く耳を持つことができなかったのは、子供達が日本語を忘れていくことなんて、考えも及ばなかったからです。英国で耳にする日本のお子様達の、勢いのない日本語に較べて、渡英したての我が子達の日本語は、新鮮で輝いていました

 「こんなにいきいきとした日本語を使いこなせている子供達が日本語を忘れるはずがない!それより、英語をしっかり身につけなきゃ!」

 と、子供達の英語が全くできない状態で渡英したばかりの頃には、その忠告の意味が理解できず、子供達の英語力の伸長のことしか頭にありませんでした

 日本語が身の回りに全くない環境で、日本語を維持する努力をしないと、どうなるか・・

 そんな当たり前のことに、全く、考えが及ばなかったのですから、どうしようもない母親でした。


 日本語は、親と話をする時だけ

 渡英して半年もしないうちに、兄弟での会話も英語になってしまいました。学校でも英語、家でも英語。英語にばかり重点を置いていたのですから、当然のように、英語力は順調に伸びていきました。

 でも、日本語は・・・

 親と話す時に、日本語を使うだけです。日本のビデオを見たり、漫画や本を読む時の一日のうちの1~2時間だけ、英語から日本語のスイッチに切り変わるだけです。

 日本では、教育環境が整った地域の小学校に通っていたので、赴任当時には、通信教育では、少し簡単すぎるというイメージを持っていました。それに、補習校に通うと、貴重な土曜日は潰れるし・・と、気にはなりながらも、少しでも日本語に身を置く時間を持つという選択をしませんでした。日本での隣人が引っ越して来るまで、その状態が続きました。

-------------------------

逆に、日本にいる子供が外国語を毎日1~2時間(これだけでも大変ですが)することの効果も想像することができます

|

« 漫画 『ドラゴン桜(ざくら)』・続    | Main | 絶対必要な英単語6000語(347/365) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/47849/7863827

Listed below are links to weblogs that reference 英語学習法(28):

« 漫画 『ドラゴン桜(ざくら)』・続    | Main | 絶対必要な英単語6000語(347/365) »