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脳科学から見た英語上達法(1)

だれでも同じだと思いますが、いっしょに話をしていて楽しい人と、あまり楽しくない人がいます。

これは、たぶんお互いにそうなのだと思います。

楽しい相手の場合は、興味の対象も似ていて、同じようなことを考えています。意見は異なることがあっても思考の方向はよく似ています。

本の著者も、波長の合う人とそうでない人がいます。

たとえば、茂木健一郎さんとはよく波長が合います。

波長が合うというより、茂木さんの語り口が巧みだと言うべきかもしれません。

今は 茂木さんの 『脳の中の人生』 を読んでいます。ほんとうに楽しいです。

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その中から 「脳科学から見た英語上達法」という記事を引用しておきます(太字k.y.)。気になる部分は私なりにコメントさせていただきます。

(引用開始)

 日本人は英語ができない、ということが問題にされて久しい。学生時代、それなりの時間をかけて学習しているのに、いざとなると使えない。自分を英語でうまく表現することができない。どうすれば、日本人の英語が上手になるのか。

(引用中断)

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上記の書き出しの部分は世間一般に言われていることとまったく同じで誤解を招きます。

「日本人は英語ができない」のは学習時間が圧倒的に不足しているからです。日本人が20歳までに英語に接する時間はネイティヴの100分の1です。だから、「それなりの時間をかけて学習している」 というのもまったく事実に反します。あまりにも学習時間が少ないのです。したがって、「いざとなると使えない」のは当たり前。そもそも使う練習など学校では皆無に近い。音声訓練は実質ゼロです。

「自分を英語でうまく表現することができない」ということですがそんなことが可能になる教育を受けてないのだからできるほうが不思議です。

アメリカ人が学校で日本語を習ったとして日本人の100分の1の時間をかけるだけで音声訓練もまったくせずに日本語が使えるようになるかというと絶対なりません。

韓国人や中国人がTOEFLやTOEICなどで日本人より明らかに勝っていることは確かですが、そんなにたいした差ではありません。勉強の仕方が多少違うだけです。そんな試験で50~100点程度の差なら半年間ほど効率よく集中的に学習すればすぐに追いつきます。悲観するほどの差でも何でもありません。TOEICなどを何度も受けている方なら、50~100点の差がどの程度のものかよく承知しておられるはずです。たいした意味はありません。

茂木さんは、私の言っていることなど十分承知の上で、一般受けのする書き出しをされたのだと思います。茂木さん自身は英語の習得に膨大な時間を費やしておられます。

続く...

              

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