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絶対必要な英単語6000語(365・完/365)

どこから始めてもかまいませんが、1/365 とか 2/365 とかいう番号だけはどこかに記入しておきましょう。どの部分をやったかあとで分からなくなるからです。

あれこれ覚え方を工夫する暇があるなら、とりあえず「アンチ・バベルの塔方式」で、ひとつでも単語を覚えた方が早いです。

知っていると思っていても、こんな超基本語にはいろいろな、あるいは、意外な意味があることが多いですから ― 時間がある人は ― この際ていねいにチェックした方がいいです。

いやになったら、やった分だけでも無駄にしたくないですから、復習だけすればいいですよ! 

なお、派生語 / 熟語 / 連語、その他関連語も辞書に記載がある限り、チェックしておきましょう。

さあ、今日の語彙です。

6039 yesterday

6040 yet

6041 yield

6042 yogurt

6043 yoke

6044 yolk

6045 yonder

6046 young

6047 youngster

6048 youth

6049 youthful

6050 yo-yo

6051 Yuppie

6052 zeal

6053 zebra

6054 zenith

6055 zero

6056 zest

6057 Zeus

6058 zigzag

6059 zinc

6060 zinnia

6061 zip

6062 Zip Code

6063 zipper

6064 zither

6065 zodiac

6066 zone

6067 zoology

6068 zoom

6069 zucchini

もし知らない単語があれば英和辞典で調べて必ず―できるだけアンチ・バベルの塔方式で―覚えていきましょう。

超常識単語ですから、屁理屈をつけず無条件に覚えることが肝心です。

(番号等についてご注意ください: 注意はしますが、スペルや番号その他のミスをしてもチェックする時間がありませんのでご容赦ください。お手数ですがお知らせいただければ訂正いたします。)

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私はなぜ辞書を覚えるのか

それは、日本語だけではなく英語でも思う存分読書を楽しみたいからです。語彙で構成された世界は無限にイメージをふくらますことが可能な世界です。有限な数の語彙で満喫できる果てのないワンダーランドです。

『背教者ユリアヌス(辻邦生・著)』 には、読書好きの少年ユリアヌスが膨大で高質な蔵書を誇る司教・グレゴリウスを訪ねる場面があります↓

(引用開始)

 司教グレゴリウスがはじめてユリアヌスの訪問をうけたのは、その年もおしつまったある寒い日で、コーカサスをこえ、黒海を渡ってくる北風が、カバドキア地方の岩山に粉雪を吹きつけていた。長身で、燃えるような眼をした、痩せたグレゴリウスは、部屋に入ってきたユリアヌスがまだほんの少年にすぎないのをみて一驚した。彼は、ユリアヌスが皇帝のいとこであり、わざわざカエサレアまで書物を求めにくると聞かされていたので、少なくとも二十歳ぐらいの青年を想像していたのである。しかし、グレゴリウスがさらに驚いたのは、まだ十歳をたいして出ていると思えぬ少年が、すでにホメロスの詩行二万七千八百行を完全に暗誦していたばかりでなく、福音書や使徒書簡をも暗誦しはじめている事実だった。

 ユリアヌスはグレゴリウスに尋ねられるままに、少年らしくはにかみながら、自分がどのようにしてマルドニウスに学んだかを話した。

 「いいえ、ぼくはほんとうは芝居や戦車競技を見るのが好きだったんです。自分でソポクレスを読んでは、タナグラ人形を並べて、ひとりで芝居をさせたこともあるくらいなのです。でもある日、マルドニウス先生がこうおっしゃいました。(お前は戦車競技を見たいのかね? それならホメロスのなかに、実際のどんな競技よりも、いきいきと描かれた戦車競技が見られるではないのかね。ニコメディアで若い乙女たちの踊りが評判だったとき、お前はなんどもそれを見たいと私に言ったね。だが、ナウシカアほどの美しい乙女を見ることができると思うかね。デモドクスのような歌い手に会えると思うかね。心の眼をひらいてごらん。ホメロスのなかの木々は、この地上の木々よりどんなに美しかろう。雲も海も風も、そこでは光りかがやいているのだよ。心をとかすような、あの甘美な思いをホメロスのなかに味わった者は、この地上の、すぐ消えてゆく、つまらぬことには、たいして関心を払わなくなる。そこには、時をこえた、恍惚とした思いがあるのだからね)でも、先生のこうした言葉は、ほんとうを言うと、はじめまるでわからなかったのです。いいえ、いまでもよくわかりません。ただ前よりずっと本が好きになったことだけはほんとうです。もっと、もっと本が読みたいのです」

(引用終了)

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Comments

「絶対必要な英単語6000語」掲載の完結、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。ようやく塔の第一段階(6000語の中から拾った1745語)が完成しました。現在暗記率は約60%なので、これが80%に達したら、塔の拡張を始めようと思っています。

Posted by: T.K | March 20, 2006 at 02:02 AM

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