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現実的な語彙強化(12)

既に7000~1万語程度の語彙力がある人で、しかし辞書暗記と聞いたら引いてしまう人を、ひょっとしたら説得できそうな辞書を1冊あげるとすれば 『ニューヴィクトリーアンカー英和辞典』 でしょう。

活字が大きくてレイアウトもゆったりしているので、辞書の割には、親しみを感じる人が多いはず。威圧感はあまりない。

まず、適当にあちらこちら読んで見ます。

それで、別にいやだなあと思わなかったら脈ありですよ。

ちょっと「アンチ・バベルの塔」をはじめてみたらいいです。

京大カードを買ってきて転写してみる。

毎日やるつもり(実際はなかなかできることではありませんから最初はやったりやらなかたりでよろしい)で、何とか50枚ぐらい作成してみる。

覚えなくてもいいですよ。いや、覚えるにこしたことはないが、未知語の選択・転写と暗記を同時にやろうとすると慣れてない人にはとんでもなく大きなプレッシャーになる。

ページ数がきまっていますから、終了予定日はいつでも再計算できます。とりあえず、全ページ1695ページの未知語を転写し終える。

これだけでも大変貴重な財産の取得になります。

これだけ覚えたら、少なくとも認識語彙に関する限り、標準的なネイティヴの語彙力とあまりかわらなくなるというはっきりした目安の完成です。しかもあなただけの目安ですから、むだがまったくない。

あとは、じっくり覚えてゆけばよい。英語漬けの生活をしているネイティヴ・スピーカーでも10数年かけて獲得する語彙なのですから、あせってやる必要はまったくない。

1~2年でマスターできれば理想ですが、それを狙うと挫折の危険が大きくなる。

自分のペースを見つけてそれに従うことがコツです。

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