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現実的な語彙強化(6)

sd さんから新たなコメントをいただきました。

ありがとうございます。

拝読して思ったことを記しておきます。

私自身は、sd さんよりはるかに年上ですが、記憶力が衰えたとか、語彙や短文の暗記に時間がかかるようになったとか、保持率が落ちたとかという自覚はありません。

今でも中高生や若いサラリーマンなどに英語を個人教授することがありますが、そんな若い人たちに比較して記憶力が劣るともまったく思いません。中高生は、暗記が不得意な子はもちろんですが、かなり優秀な子でも、私より記憶力が優れているとは思えません。

とにかく、自分自身の記憶力を時系列で比較する限り、劣化したという実感はありません。もちろん、覚えにくいことがあったり、よく忘れたりしますが、それが若いときよりひどいということはないのです。

むしろ、英語に関する限り記憶力は向上しているような気がしています。

元々平凡な記憶力しかなかったために劣化しようがなかったということの他に、もうひとつ考えられることは、私の場合は、英語を記憶することがいわば生活の1部になっているために、自分なりの記憶ルートが、たとえてみれば踏み固められて自然にできた野道のように、頭の中に敷かれているからかもしれません。だから、そんなルートがなかったころに比べると、むしろ暗記が容易になった。他の人に自慢できる記憶力ではまったくない ― それだけやってその程度かと私自身忸怩(じくじ)たるものがある― けれども、若かったころに比べてどうだと言われれば、今のほうがましになった。そんなふうに感じています。

中高生の場合はまだそんなルートがないために効率も悪いし忘れる速度も速いのかもしれません。あるいは、ひょっとしたら、中高生はまったく初めて詰め込んでいるのに対し、私のほうは潜在記憶を掘り出しているだけかもしれません。

だから、「アンチ・バベルの塔」の建設もやっているうちにだんだん上手になります。脳が慣れてくるのです。何か新たな仕事をしなければならないとき、最初は大変だな!!と思っても、3ヶ月もすれば「予想していた以上に楽にできる」ことがよくあります。

だから、あまり年齢を気にすることはない、と言いたいです。「年だからだめだあ!」と思ったらもうそれで終わりです。何事につけても、「~だから駄目だよ」と思ったらもうそれで終わりでしょう。

それから、もうひとつ ― 時間が有り余って難儀している人・一日が長くてうんざりしているような人には、「アンチ・バベルの塔」は救世主になるかもしれません。高齢化社会を迎えてそんな人が増える可能性もなくはない。

続く...

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