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コメントにお答えする(6/2006)

Hiroさん、こんにちは。

詳細な記事をありがとうございました。

共感するところが多々ありました。志向するところが似ているのかもしれません。

5万語は常識だと感じるHiroさんのような方がもっと増えたら、日本人の英語学習もずいぶん変わるのになあと思います。5万語習得が現実に可能か否かは、各人の多様な状況に大きく左右されることですから、別にして、「5万語は普通に必要なのだ」という認識が広まることで英語学習に関するさまざまな誤解や神話が解消されるはずです。

そして、英語学習に対する態度がもっと現実的・具体的になるはずです。

常識である5万語に向けて、現時点で、自分はどこに位置しているのか? 自分の英語力はどの程度なのか? 英語力といわれるのに我慢できないなら、自分の語彙力は何合目あたりなのか? あとどれぐらいの時間をかけたらどのあたりまで行けるのか? それには何をどうすればいいのか? といったようなことがはっきり分かってくると思います。

今までのように、常識語彙数(=ボキャビルの究極目標)も分からず、したがって自分の位置もわからず、だから必要時間数の計算もできず、永遠に山の麓(ふもと)かせいぜい数合目あたりを行ったり来たりする、方向・目標・コンパスを欠いてなかば漂流しているだけの学習生活から開放されるはずです。

> 人によって若干アレンジが施されるの当たり前だと思ってます。

実に当然のことですね。

まず、Hiroさんは数種の辞書を冷静・独自に吟味して活用されています。これは、非常に大事なことだと考えます。

> 見出し語を(LADE)から抽出し、1)自分の記憶が不確かなもの、2)未知語 をピックアップするのですが、この選別がときに厄介なんです。

ほんとうにそうです。それがまた勉強になります。

> A4用紙にコピーすることで余白にさまざまな情報を捕捉できるので今はこの方法をずっと続けていこうと思ってます。

人生は余白(遊び)があってこそおもしろく印象深いものになるのでしょう。ただの空白だって意味がある。余白は、実は、余白にあらずです。

> 定義を読む、理解する、発音記号を頼りに何回も音読する(単語の複写はほとんどしません),例文を何度もよみ、単語のイメージを頭に定着させる。定義を暗記することにはこだわらないが、結果として覚えてしまうくらいの感覚。 抽象度の高い、イメージしにくい単語はODEなどのネイティブ用の辞書、画像辞書参照、徹底的に例文を通して理解、イメージできるまで取り組む。補足情報などがあればA4に印刷された沢山の余白にどんどん書き込んでいく。

何と贅沢で粋なこと。このまま進化していったら・・・・・楽しみです!

> 僕のペースは一週間で250words、A4用紙にしておおよそ40枚程度です。
「 一回目は 1) - 4) 特に発音、理解することを重点に時間にして8時間くらい、2回目は3)のプロセスだけだから、2時間くらい、3回目はもっと早くなって1時間くらい。」 これを定着サイクルとします・・・1セグメン(250words)が一ヶ月で一通り終了するようになってます。どの週も4つのセグメントを扱っていることになります・・・上記で述べた定着サイクル と つきの3回の復習をすれば、さらに一ヵ月後確認しても9割はきちんと頭に定着しています。

これはおもしろい。貴重な実証例(⇔ただのアイデア)です。

> この作業に要する時間としては今のところは18~21時間程度ですかね。一日英語に触れる時間が6,7時間だとして2,3時間は英単語の取り込みに費やされてます。

十分な時間配分。並でない取り組みであることがよく分かります。

> 進捗状況 昨年12月より開始、現在(4/28)にCの項目80%終了) CってSの次に大きな山ですよね。
登山者にとって最初の大きな壁です。

私の場合、塔以前は、たいてい3ヶ月3000語内外が大きな壁でした。壁の出現する態様は各人いろいろでしょうが必ずあるのではと思います。

きっかけは風邪・多忙・旅行・読書に没頭その他だったりしますが、これは口実。やっぱり、壁でしょう。真の問題は、その後にやめてしまうことです。壁に前進を阻まれてしまうわけです。

> ペースが遅いかなって思うときもありますが、重要なのは確実にものにしていくことで 他の人のペースはあまり気にしてません。

Hiro流でおおいに結構です。独自のペース進める幸せは他に変えがたし!

「感想」を拝見してもHiroさんはたいへんめぐまれた環境におられる。その環境を思う存分利用すべしです。

そして、何をどうしてどんな成果があったのか、ぜひ実証例を示して欲しい。それが、何よりも参考になります。充実している人をみるとやる気も出てきます。

> 本当の勝負はこれからで、その後はとにかく今以上にがんがん英語に触れていかないと塔はあっけなく崩れてしまうような気がします。そういう意味でアンチバベルの塔は あくまで英語で不自由なく言語活動をするためのスタートラインに立つためという位置づけです・・・僕にとって塔の建設は無機質な暗記作業ではありません、楽しいのか? と言われるとそれともちょっと異なりますが、楽しくないとも言えません。自分の目標に進む中での”戦友”という位置づけにしておきましょうか。

Absolutely !

> 最後に、「アンチ・バベルの塔」の暗記徹底作業 の終了ご苦労さまでした!

おおきに!

まだいつになるか分かりませんが、「書籍化」にむけてもがんばります。

また、たよりしてください。

Thank you.

k.y.

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