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気楽な会話とコミュニケーション(4)

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どの選手がどうというよりも、どんなに頑張っても、やはりブラジルの個の力との差を身をもって経験した(川淵三郎・日本サッカー協会キャプテン談)

日本の同時通訳チームの英語を日本の代表チームのサッカーにたとえるなら、教養あるネイティヴ・スピーカーの英語はブラジルやアルゼンチンの代表チームのサッカーにたとえられるでしょう。

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本題に戻ります。

「英会話」は無価値だとか役にたたないとか、そんなことはありえません。私もかなりの間「英会話」を楽しんでいました。異人と言葉を交わすだけでも新鮮でおもしろかったのです。

また、「英会話」のおかげで、海外旅行が予想以上に楽しいものになったり、乗り物に乗り合わせた外国の人と盛り上がったり、ホームステイが生涯の思い出になったり、「英会話」が恋の発火点になったりする。

おおげさに言えば「英会話」のおかげで国際親善が進んだりする。

いいことです!

そして、そのためだけに英語を学習するのであれば「アンチ・バベルの塔」など必要ではありません。そんな時間があるんだったらもっと「英会話」したほうが役に立つでしょう。

ところが、それでは物足りなくなる場合があるのです。異人が異人ではなく ― あたりまえのことなんですが ― まったく同じ人間であることが分かるようになったりするとちょっと違ってくる。

同じ生身の人間としてもっと突っ込んだ話しをしたくなってくる。自分と馬の合う人となら特にそうです。

他方、私の場合は、西洋の哲学や文学や(高校の成績はまるでぱっとしなかったけれども)科学にも大きな興味があった(今も同じです)。

生身の人間に触れるだけでなく生身の人間が創造する知的産物にも触れたくなってくる。

そういう話を英語でもしたいなあという気持ちも強くなる。お互いに本を紹介し合って気楽にコメントしあうのは実に楽しい。

それからもうひとつ。株式投資の話題もあります。アメリカ人などは利殖(成功するとは限りません!)に強い関心を持つ人も多い。ちなみに、私が翻訳した株式投資やオプション取引の本が3冊書店にならんでいます(共訳も含む)。

さらには、男同士だけ(女同士だけ)の話しももちろんある。

それは、つまり、前述の対談集で、中津さんが言う「話しの中身」かかわることであり、「中身」を豊かにし自分なりの思考を鍛錬するためには鳥飼さんの言う「読んだり書いたりすること」が欠かせなくなる。

されば、語彙への渇望は必然的になる。

話しは飛びますが、義理の母と異母兄弟2人を放火で殺害した(であろう) 高1の少年、自分がひどく反発を感じている父が大切にしているものを破壊したかったのでしょうか? 

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