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学習時間数の重要性・続続

(以下の各数字は各自の能力その他の事情によって大きく変動します)

私は、先に、5000時間が必要だとか、 1万時間が必要だとか言いました。

5000時間は何とか実用に耐える英語の基礎を養成するのに必要な時間数、1万時間は高度な英語の基盤を構築するのに必要な時間数。

学校を卒業した大人の人を想定します。

そして、学校時代も英語を熱心に勉強して、英検2級~準1級ぐらいの実力がある人だとしておきます。

そういう人なら、学校や塾や英会話学校やラジオやテレビやオンラインのプログラム等で既に2000時間前後の勉強はしているでしょう。

だから、残りは3000時間あるいは8000時間。

① 年に300日、1日に1時間勉強するとして、10年あるいは27年必要です。

② 日に2時間であれば、5年あるいは13~14年

③ 日に10時間猛勉強する / できるとして、1年あるいは3年弱。

こんな計算をすると、かなり具体的なイメージがわいてきます(学校であまり勉強せずに卒業した人であれば、さらに1500時間ぐらいの追加時間が必要でしょう)。

①や②は、人によっては、不可能ではない。③は相当な覚悟と体力が要る。

「英語がほとんど分からない人が見たらぺらぺらに見える(実はボロボロ)」程度なら500時間でも充分。

とにかく音声だけマスターしたいならしかるべき人に50時間ほど個人指導などを受けて、その後自分の音声を録音してチェックしながら200時間も練習すれば充分実用に耐えるようになる。

また、やさしいものを読んで楽しみたいという程度なら1500時間も勉強すればOKでしょう。

いずれにしても、そうしたレヴェル別に必要な時間数を意識し、その時間数を真に生かせる方法で学習することが肝心です。

ダラダラして計算できない方法は論外ですが、うっかりすると、そんな方法で数年はあっというまに過ぎ去ってさしてあるいはまったく進歩がないというケースが圧倒的に多い。


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