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待望の文法書の登場(5)

語法はルールだと考えて誤りはないと思うのですが、そんなに厳格なルールではない。

たとえば、「あの子」だとか「この子」だとか「家(うち)の子」というような表現を、散歩中に、聞くことがある。

犬を連れて散歩している人たちが使っている表現で「あの犬」「この犬」「家の犬」という意味なんですね。

最初に聞いたときはちょっと新鮮でしたが今はもう慣れました。

他のペットにも使うのかどうか、私は知りません。

『実践ロイヤル』 に「Helpful Hint」 というコーナーがあります。マークさんのネイティヴ感覚がうかがえておもしろい。次にひとつ引用します。

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Helpful Hint 73 動物とwho

 ルールではないが、動物を代名詞で示すとき、その性をいくらか意識していれば、通常、it を使わず、人称代名詞の heshe を使って指し示す。たとえば、「その雄鹿(おすじか)はライバルを追い払った」であれば、 The stag chased off its rival. と述べても間違いではないが、The stag chased off his rival. と述べたほうが自然な感じになる。が、関係詞節の場合には、先行詞が同じ動物であっても、人称の関係代名詞 who は通常使わない。たとえば、「探していた雄鹿をやっと見つけた」を、I finally found the stag who I was looking for. とはふつう言わない。who は、 he, she より、「人間のみ」という感じがそれだけ強いのだ。が、しかし、「性をいくらか意識している」以上、ここで使う関係代名詞としては、which は「中性的すぎる」感じになるので、結局、関係代名詞を省略するか、that を使うか、ということになる。

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こういう説明があちこちにあります。貴重です

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