« 格差社会と語彙格差 | Main | 情報カードによる既知語彙の確認と実用化(1) »

語彙強化の時間軸(1)

日本人は、通常、不十分な語彙強化法を ― 不十分なものとは気付かないままに ― 当然のごとく受け入れてきました。

そのため、いろいろな珍説が、実証済みの根拠がまったくないにもかかわらず、当然のようにまかり通ってきました。

ひとつ、英語の本を読んでいて未知の語彙があっても意味を類推するか無視するかして読み進めばよい。

ひとつ、英検1級に出題されるような語彙は実はほとんど使われない覚えなくてもよい語彙である。

etc.

そうしたとんでもなく事実に反した珍説の前提になっている語彙強化観を打破し、大人の語彙強化法を実践するのが「アンチ・バベルの塔」です。

私は、今まで、「従来の不十分な語彙強化法」と「大人の語彙・強化法」の違いを、主としてターゲット語彙の質・量の面から説明してきました。

しかし、最近、その質・量を高めるために必要な時間数に改めて注目しなければならない、もっと注意を向けなければならないと思うようになりました。

アンチ・バベルの塔=大人の語彙・強化法」の建設に必要な時間数にもっと目を向けて欲しいと思うようになりました。

人は、通常、語彙強化期間として数ヶ月から1年ぐらいしか考えていないのではないか? いや、そんなことは、これまた当然のこととして、意識さえしていないのではないか? 

語彙強化の座標を考えて横軸に時間軸(=X)を縦軸に語彙の質・量(=Y)を設定すると、従来の語彙強化法はそのYだけではなくXの上限も過小に設定した極めて不自然な座標を成している、しかも人々はその不自然さに気付いていない。

|

« 格差社会と語彙格差 | Main | 情報カードによる既知語彙の確認と実用化(1) »

Comments

はじめまして。
コンピュータは不得意ですが、がんばって英検にかんするブログを立ち上げました。広く知ってもらおうと営業中です。すみませんがトラックバックさせてもらってよろしいですか。よろしくお願いいたします。

かいちゃん

Posted by: かいちゃん | August 20, 2006 at 09:48 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/47849/11484973

Listed below are links to weblogs that reference 語彙強化の時間軸(1):

« 格差社会と語彙格差 | Main | 情報カードによる既知語彙の確認と実用化(1) »