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情報カードによる既知語彙の確認と実用化(1)

「アンチ・バベルの塔」は語彙強化のツールですが他の利用法もあります。

それは、「① 明確な構文・語法」と「② 特定分野の語彙」をコンテクストの中で習得するためのツールとして利用することです。

①と②を習得する最適の教材は、たとえば、「③中学生用の理科の教科書」です。

下記は、③を利用して①と「②生物学用語」を習得する実例です。

A: ワードで「アンチ・バベル用の情報カード(182ミリ×128ミリ)」を用いる。

B: カードの「ページ設定」の「余白設定」は任意だが、たとえば、上:6ミリ 下:12.7ミリ 左:20ミリ 右:6.4ミリ とじしろ:0ミリ とじしろの位置:左(パンチの穴を空けるための余白)とする。 「段数」の設定は2段、つまり左右に分けて左に英文の原文を記入し、右に英文と和文の混合文(英文を正確に再現できる直訳)を記入する。

C: カードの裏面には参考イラストなどを印刷する。

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具体例↓

カードの左側に記入する英文:

Cells                                                            

All living things are made up of cells.

Animals and plants are multicellular.

This means they are made up of lots of cells.            

Humans have millions of cells.

・・・・・・・・・・・                          

・・・・・・・・・・・                           

右側に記入する英和混合文(今回は英文のみ):

細胞

すべての生物sは細胞sでできている。

動物sと植物sは多細胞である。

これは意味する それらは多数の細胞からできている。

人間sは何百万もの細胞sを持っている。

・・・・・・・・・・・ 

・・・・・・・・・・・                         

同じカードの裏面

たとえば、Googleで検索した動物細胞の断面図(http://www.enchantedlearning.com/subjects/animals/cell/anatomy.GIF)を印刷しておく。

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上記の作業をする内に語彙と英文をほとんど覚えてしまうので、「正確な構文・作文」の習得と「認識語彙の活用語彙化」にたいへん有益です。


追記: 英和混合文にするのは、以下のように直訳しにくい部分がある場合です↓

右側: All living things carry out the same life processes, although they don't always carry them out in exactly the same way.

左側: すべての生物sは同じ生命過程sを実行する、although they don't alaways それらを実行する 正確に同じ方法で。

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