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ちょっとひとこと

T さんや Post さんから、たいへんすなおなコメントをいただいたこともあって申し上げておきたいのですが、人の価値観なり言語観なり読書観などはそれこそ各人各様で、他の人が干渉する筋合いのものではまったくないと思っています。

ただ、私は、「アンチ・バベルの塔」という語彙獲得論を展開し、実践し、すばらしい効果を実感しています。だから、「アンチ・バベルの塔」を強力に主張し、その成果に基づいて「実証性を欠く」他の人たちの語彙獲得論を激しく批判することもあります。

そうすることによって、語彙獲得の意義や効果について考えていただきたいし、ときには何がしか役に立つこともあるだろうと期待しています。

すばらしい学習・英和・英英辞典をもっともっと利用したらもっともっと英語の理解が深まります。食べず嫌いの人が多過ぎます。覚えるのがいやなら、まず、ていねいにお読みになればいい。新たな世界を発見できます。

しかし、世の中万事いろいろですから、興味のない方は(こんなことを言うのもおこがましいことですが)いっさい気にせず無視なさってください。 私だって 「I have other fish to try.」をいつも実践しています。そのほうが心の健康にもよろしい

よろしくご了解ください。

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Comments

少し単語獲得について議論しませんか。とういうのも、私も単語獲得についてとても興味があるからです。
というのも、英語単語獲得と少しずれるかもしれませんが、私は、スペイン語圏で大学教員(社会科学系)をしていて、(大学卒業まで日本)在メキシコは、20年になりますが、20,000語以上の単語で、自分の仕事現場で使わない単語がふえていないような気がして本当に困っています。私の毎日の勉強方法は、
1.発音の勉強をする
2.40、000程度の小さめの西-西辞書を例文ごと丸暗記する
3.新聞を毎日、一紙読む
4.ラジオのShadowing(10分)
5.西-西辞書を使う
6.文法を勉強する
7.ギリシャ・ローマ語源を勉強する

1から4は大学出勤前に2時間やっていて、そのほかスペイン語を使って大学での授業が週3度3時間、研究者仲間とプロジェクトの中での議論もあります。自分もやっていて少し可笑しいのですが、本当に、辞書をよんで40、000単語獲得できるのでしょうか?考えられる反論として、

1.そのレベル単語は、一般会話ではでてこず、反復しずらい
2.ヨーロッパ言語圏の話者で高等教育を受けたものは、語源論(ギリシャ・ローマ)を勉強していて、上のレベルにいくほど想像できる
3.上記(2)に関連して、BILINGUAL教育理論は、今だヨーロッパ言語圏を基本として考えていて、「アンチ・バベルの塔」さんが言っているように、日本人の単語獲得理論が確立していない

僕も、「アンチ・バベルの塔」さんが言われているように、英語単語獲得を実践している方から、意見を聞いて、自分の勉強の参考にしたいです。

Posted by: メキシコ | November 14, 2014 at 05:01 AM

メキシコ さんへ。

> 少し単語獲得について議論しませんか。

私自身は、もう、単語獲得についていろいろ議論することに興味を失って久しいです。「塔」が充分に機能している以上、そうした議論に時間を割くことにあまり意義を見いだせないからです。

> 私も単語獲得についてとても興味があるからです。

これは、私も全く同様です。

> 20,000語以上の単語で、自分の仕事現場で使わない単語がふえていないような気がして本当に困っています。

「塔」は、本来、そうした語彙レヴェルの人たちに、もし独自の有効な方法をお持ちでない場合に、参考にして欲しい実証例です。

> 私の毎日の勉強方法は、
1.発音の勉強をする
2.40、000程度の小さめの西-西辞書を例文ごと丸暗記する
3.新聞を毎日、一紙読む
4.ラジオのShadowing(10分)
5.西-西辞書を使う
6.文法を勉強する
7.ギリシャ・ローマ語源を勉強する

私も、ターゲットは英語ですが、7を除いて、また2の部分は「塔」が代替しますが、基本的には同様なことを習慣にしています。外国語に始終触れている人はだいたいそうだと思います。

私は、まもなく、ラテン語の学習を開始するつもりで、目下、購入したテキストの到着を待っているところです。初歩の初歩からの出発です。

> 1から4は大学出勤前に2時間やっていて、そのほかスペイン語を使って大学での授業が週3度3時間、研究者仲間とプロジェクトの中での議論もあります。

これは、さすがに、すばらしい環境ですね。

> 自分もやっていて少し可笑しいのですが、本当に、辞書をよんで40、000単語獲得できるのでしょうか?

私は、未知であった語彙のみをカード化して、復讐を繰り返していますので、その点かなり状況が異なっています。

> 考えられる反論として、
1.そのレベル単語は、一般会話ではでてこず、反復しずらい
2.ヨーロッパ言語圏の話者で高等教育を受けたものは、語源論(ギリシャ・ローマ)を勉強していて、上のレベルにいくほど想像できる
3.上記(2)に関連して、BILINGUAL教育理論は、今だヨーロッパ言語圏を基本として考えていて、「アンチ・バベルの塔」さんが言っているように、日本人の単語獲得理論が確立していない。

1 「塔」の復讐を永久に繰りかえす所以です。
2 たとえば、私がそんなレヴェルに今もこれから先も到底及ばないことはよく自覚しています。時に、雲の上のレヴェルです。他方、市井のネイティヴの場合は、個人差が非常に大きい印象があります。
3 私には、「塔」がありますから、確立云々についてはあまり関心がありません。ただ、語彙獲得の実践譚はよく読んだりしています。

Thank you.

Posted by: k.y. | November 16, 2014 at 12:01 AM

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