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復習の素晴らしさ

5万語超の語彙を維持するために日々の復習が欠かせないことはいうまでもありません。

復習こそ記憶術の王者」なのです。これにまさる記憶術はありません。短期記憶術はいろいろあります。しかし、長期記憶術は復習しかないのです。

もし、あればぜひ教えてください! ただのアイデアではなくあなたが実行して有効であることが証明された方法を教えてください。5万語超の語彙を、日本語環境の中で、復習なしに維持できる実証済みの方法があればぜひ教えてください

「アンチ・バベルの塔」が「単なるバベルの塔」となって崩壊してしまうことがないのは、日常化した復習によって常に管理されているからです。

私は、その復習について、「半永久的な復習が必要」だと述べていますが、復習に要する時間は徐々に短くなります。

それでも、最終的に毎日30分程度の復習は半永久的に必要だろうと今は考えています。

復習がまったく不要になる日が来るかもしれませんが、それはまだ未知の領域です。これから実験を継続していく過程で明らかになるはずです。いずれにしても、毎日30分程度の復習で「上級学習英英辞典」の語彙力を維持できるなら何の不満もありません。すばらしいことです。

復習自体も決して無味乾燥なものではない

みなさんが ( ひょっとしたら考えているような ) 「つらく避けたいもの」 ではありませんよ。

復習によって、自分の記憶の確かさを確認する楽しさを味わうことができます。

igneous, ignoble, ignominious, ignoramus, ignorant ( = not polite or respectful ), ilk, It's an ill wind, bear sb ill will, immolate などという語彙の意味が瞬間に混乱なく了解できる快感はまさに復習のたまものです。

そして、そんな語彙力が英語で読書する際の強力な武器になり、その読書が既知語彙の定着・洗練に拍車をかけ、復習の恩恵を強く実感する。

そこでまた復習の意欲が高まる。

このすばらしい好循環! 

復習は、同じことを繰返す単純な作業に過ぎないのではなく、(質的に)複利で豊かになる語彙貯蓄の原動力なのです。

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