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英語の語彙:雑談(40)

「和英大辞典(研究社)」 で 「音楽学校」 を引くと ― 音楽学校 a music school [academy]; a school [an academy] of music; a conservatory; a conservatoire ― という記述が見つかる。

「英和大辞典(研究社)」で conservatory を引くと: 

n. 1 《米》 音楽学校, 芸術学校 (cf. conservatoire). 《《変形》 ← CONSERVATOIRE》

2 (通例家屋に付属した)展示用温室, 標本植物温室《しばしば屋根の形に趣向が凝らされている》.

3 《古》 貯蔵所.

adj. 《まれ》 保存上の, 保存性の ( preservative )

となっている (語義説明以外は1部省略 )。

conservatoryの語源は「保存するもの」という意味のラテン語だから、上記 『大英和辞典の』 2や3や形容詞の意味はよく理解できる。

しかし、なぜ「音楽学校」という意味があるのか?

ピアニストの中村紘子さんが、音楽教育における基礎や伝統の重要性に関して語りながら、conservatoire に言及しておられます(読売新聞2007年1月5日朝刊 の記事 「日本を考える4」 より):

(引用開始) 伝統のある規範や基本を徹底的に踏襲し、その基礎のうえに積み重ねていく。だから、ロシアやヨーロッパの音楽学校は、コンサバティブ(保守的な、伝統的な)と同じような意味で、コンセルバトワールなどと呼ばれるんだと思います (引用終止 太字 k.y. )

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