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国語辞典に夢中になる小学1年生(1)

立命館小学校・深谷圭助先生は、 その著書 ( 『7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる』  『小学校1年で国語辞典を使えるようにする30の方法』 『立命館小学校メソッド』 など ) のなかで、子どもが国語辞典をはじめとする辞書をむさぼるように読んでどんどん語彙を増やし自分で考える力をつけていくさまを活写しておられる。

6歳前後の子どもたちは新しい語彙・知識に飢えている

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深谷先生は ― 子どもはうまく誘導すれば勝手に学習に熱中するようになる。「自由にしておくと、子どもは勝手に遊びだすのではないか?」という批判はあたらない。勝手に遊びだしてしまうのは「おそらく、子どもが本当に夢中になって取り組める学習材(教材)を教師が提示できなかったからなのである」。1年生の子は正直でおもしろいと感じたらじっとしていられない。とことんのめりこむ。寝食さえ忘れることがあるほどだ。ところが「つまらないと感じたら、見向きもせず、遊びだす」 ― というふうに語っておられる。

そして ― 従来「国語辞典は、4年生の国語の時間から使うもの」という常識があったが、深谷先生は「1年生の5月から国語辞典を持たせて使わせることがもっとも子どもの力がよく伸びることを確信」 された ― 由。

さらに ― 上級生になれば必要なときにしか使わなくなる辞書を1年生はまったく面倒がらずに引き倒してその活用法も知り尽くし、語彙数を格段に増やし、語呂の良いことばなどはどんどん使うようになる。自分から進んで学ぶ ― そうだ。

( 『小学校1年で国語辞典を使えるようにする30の方法』 より)

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『立命館小学校メソッド』 によると、1年生に適した辞書は、収録語数が1万5千以上で、語句の説明がしっかりしていて、漢字にルビがふってあるものが適している。

具体的には:

『学習国語新辞典』(小学館) 収録語数約1万9千語
『くもんの学習国語辞典』(くもん出版) 収録語数約2万4千語
『チャレンジ小学国語辞典』(ベネッセコーポレーション) 収録語数約2万5千語
『小学国語辞典』(光村教育図書) 収録語数約3万3千語

その後3年生になれば『広辞苑』を薦めるそうだ!

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「塔」主の私は、このような辞書読みを英語学習に応用できないかと思案している。

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