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英語の語彙:雑談(45)

naturalistnaturist の違い

 綴りが違う

 発音が違う  便宜上 (実際の発音とはかなり異なるが) カタカナ表記にすると naturalist は ナチュラリスト、 naturist はネイチャリスト

 意味が違う

naturalist

研究社新英和大辞典

1 博物学者; (特に)生物学者 (biologist).  http://www.rbnc.org/interntop.jpg

2 a 《英》 愛玩動物商人, 小鳥商人.

b 剥製(はくせい)師 (taxidermist).

3 【哲学・文芸】 自然主義者.

4 【神学】 自然論者.

Longman Dictionary of Contemporary English

someone who studies plants or animals

naturist

研究社新英和大辞典

1 (宗教上の)自然主義者.

2 自然崇拝者.

3 =nudist.
http://images.google.co.jp/imgres?imgurl=http://www.rutarlido.at/fotos/niederlande1.gif&imgrefurl=http://www.rutarlido.at/english1.htm&h=393&w=270&sz=76&hl=ja&start=34&tbnid=EBVps21BQtlVPM:&tbnh=124&tbnw=85&prev=/images%3Fq%3Dnaturist%26start%3D20%26gbv%3D2%26ndsp%3D20%26svnum%3D10%26hl%3Dja%26sa%3DN

Longman Dictionary of Contemporary English

someone who enjoys not wearing any clothes because they believe it is natural and healthy to do this [= nudist]

上記のロングマン・上級学習英英辞典によれば、naturalist は 博物学者 で naririst は ヌーディスト(裸体主義者) ということになる。 つまり、博物学者と裸体主義者が現代英語では代表的な意味であることが分かる。

ちなみに、『ロングマン英和辞典』 によると、naturalist は 1 博物学者 2 (美術・文学における)自然主義 の2つを、 naturist は 裸体主義者 のみを語義としている。

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Comments

こんにちは。このブログに触発され、日々語彙増強にいそしんでいます。

k,yさんは、単語を完璧に覚えると1日30分程度の復習で今まで覚えた単語は忘れないとおっしゃいますが、そこまで達するまでには、1日何時間も復習に時間を割かれていたことと思います。覚えた単語の中でも、記憶の定着しだいで、1日ごとに復習するものがあったり、1週間ごとのものがあったり、1時間のものがあったりすると思います。k,yさんはカードの枚数は3580枚ということですから、カードの管理も大変だと思います。

たとえば、k,yさんもご存知のこのブログでは  英単語10万語暗記への挑戦記     http://cobuilder.blog18.fc2.com/
さまざまな復習が試みられていますが、それでも現在暗記は中断されています。1日に何百もの単語を覚えておられたので、復習が膨大な数に上ったからではないかと考えています。そこで、k,yさんの復習方法を具体的に教えていただきたいです。どのように復習するカードを管理し、復習するペースを管理したのでしょうか。長文になりました。申し訳ございません。

Posted by: naoto | May 10, 2007 at 07:45 PM

naoto さん、こんにちは。

お尋ねの件について簡単にお答えします。

カードは100枚ごとにリングでまとめてあります。

今は「巡航モード」で、その100枚が1日あたりの総復習対象です。必要時間は最速で20分、ゆっくりやると1時間弱です。しかし時間を計ってしゃかりきにやる必要もないので、あき時間・待ち時間・寝入る前の寝床の中なども含めて随意に行っています。電車の中でもカードをめくっていることが多いです。

通常は(連語もかなり含まれる)ターゲット語彙をパッパッとチェックするだけですが、ときには、例文も含めてじっくり読んだり何かを書き加えることもあります。

そんな風にして、およそ1ヶ月(計算どおりだと35.8日ですが)で1周します。現在、30~40日ほど経過してももはや忘れない程度に記憶が定着しています。ほんとうはもっと経過しても大丈夫(たぶん2ヶ月でもOKでしょう)なのかもしれませんが「アンチ・バベルの塔」が崩壊して「ただのバベルの塔」になると意味がないので、また楽しくもあるので、当分は今の作業を継続します。

ここに至るまでは、つまり1ヶ月経過しても忘れなくなるまでは、ご指摘のように毎日2~4時間の復習をしました。

当初は10枚のカード(60語内外)を1度しっかり暗記するのに1時間ほどかけていました。

そのころの毎日の作業は、カード20枚の新規の暗記(厳格なものではなく一応の原則)プラス既習カードの復習でした。

新規の暗記のときに「覚えづらい語彙(Aとしておきます)」には印を入れておきました。

その20枚をちゃんと覚えたあと、その日のうちに、数時間おきに、さらに2~3回(各回10分ほど)復習しました。

もちろん、「覚えた単語の中でも、記憶の定着しだいで、1日ごとに復習するものがあったり、1週間ごとのものがあったり、1時間のものがあったり」します。

しかし、私は、既習カードのすべての語彙を毎日5日間復習しました。ただし、上記のAの語彙は念入りにチェックしました。

だから、6日目以後は、毎日、カード20枚の新規の暗記と100枚(20枚×5)のカードの全語彙の復習をしていたわけです。

6回目からは、毎日ではなく数日おきにAの語彙だけを復習し、しかし、10日おきぐらいにまた全語彙を復習しなおしていました。

この10日おきの全復習を5回繰り返し(つまり総復習10回)、10回復習済みのカードについては、その後ときどき折をみて上記のAの語彙を中心に復習し、しかし、1ヶ月経過した時点でまた総復習しました。

したがって、ある時期以後は、毎日、新規20枚の暗記+Aの語彙復習+200枚さらにその後300枚のカードを総復習していました。時間数は毎日4時間前後。

なお、総カードの内800枚超は、「塔の第1期工事(『Random House Webster's Intermediate English Dictionary』)」のもので、かなり前から「巡航モード」に移行していました。その分毎日の復習カードの計算が複雑になりますがその件は省略します。だいたいのイメージをつかんでください。

以上、全体を通じて複数回数は確保しましたが、厳格な日程を組んで行ったわけではありません。厳格にやろうと試みたことも何回かありましたが現実には無理でした。あまりスケジュールで縛りつけると、私は、だめでした。

そして徐々に現在の「巡航モード」に移行してゆきました。

いつも心しているのは「お前の暗記力など信じるな!」ということです。もう忘れないと思っていてもものの見事に忘れます。5回や10回ではまだまだ忘れる。2万語を超える語彙の記憶を定着させるには文字通りコツコツと復習を続けるしかない。

5~10回やればOKのようなことを言う人もありますがそんな人はいったいどのレヴェルの語彙まで実際に獲得したのでしょうか? せいぜい2万語ぐらいでしょうか? と疑ってしまいます。

数千語だけの暗記と5000語~万語単位の暗記は次元が違う。

「私」の場合はそういうことを痛感しながら作業していましたし今もその気持ちは変わりません。

それでもやがては毎日30分の復習で忘れないようになります。これは確実で、もっと先のことについてはまだ実験中としか言えませんが、おおいに楽しみでもあります。

ちなみに、「塔」以外の2万語程度の認識語彙はまったく復習の必要なしです。普段の読書などで充分に維持されています。

ここまでまさに我流の学習法ですが何かの参考にしていただければ幸いです。

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「3580枚」に達したアンチ・バベルの塔は、私の「至宝」、語彙習得の「記念碑、屹立するオベリスク」です。

英語習得のひとつの到達点でありまた出発点でもあります。

現代英語の標準語彙をすべてチェックし終えたという意味で到達点であり、今後のさらなる修練の土台にしたいという意味で出発点でもあるわけです。

これからの進化に、我ながら、期待しています。

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「英単語10万語暗記への挑戦記」には注目していました。

転記だけでも先に進めておけば今頃は悠々と暗記作業を楽しめたのにと残念な気がしています。

あの『COBUILD』は、それなりの人にとっては、まさに必須語彙の塊です!

しかし、他にすべきこともいろいろおありでしょう。

たぶん、「英単語10万語暗記への挑戦」は1次的な中断かもしれません。 

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Thank you.

Posted by: k.y. | May 12, 2007 at 12:13 AM

御回答ありがとうございます。

辞書を暗記したという人はたくさんいますが、ここまで詳細に辞書暗記を語れる人は古今東西k,yさんただ一人ではないでしょうか。

私の祖母も辞書を暗記した(辞書を食べた)と言っていますが真偽のほどは定かではありません。

今まで、1日後、3日後、7日後、というペースで復習すると効率はよさそうだが管理が大変になるので悩んでいました。「既習カードのすべての語彙を毎日5日間復習」するほうが結果的には一番効率がよさそうなので、k,yさんの方法でためさせてもらいます。          

>厳格な日程を組んで行ったわけではありません。厳格にやろうと試みたことも何回かありましたが現実には無理でした。

このお言葉でほっとしました。私はいつもはりきって計画を立てるほど計画倒れに終わってしまいます。着実に一歩一歩前進しようと思います。

つまらない質問ですが、k,yさんはどのようにつづりを覚えていますか。

最強の英語上達法の著者の岡本浩一さんは、つづりはにらんで覚えろと書かれていました。

書いて覚えようかにらんで覚えようか迷っています。

Posted by: naoto | May 12, 2007 at 08:25 PM

naoto さんへ

> 1日後、3日後、7日後、というペースで復習すると効率はよさそうだが管理が大変になる

「1日後、3日後、7日後、というペースで、さらには間違った語彙は何度も繰返して、復習する」とメニューを確実にこなすひとつの方法は(ご存知のように)そうした管理を学習ソフトに丸投げすることでしょう。

これは、管理の物理的な手間を省けて、たいへん優れた方法だと思います。私自身が実行したわけではないので確信はありませんが、『メモリボ』のような暗記用器具が発売されていることからしても、一定の効果は期待してもよさそうです。

他方、そうした学習ソフトの難点は、その根本的な考え方にあります。

つまり、復習を何回かやれば(たいていの場合5~10回)忘れないという考え方です。

ところが、私の経験によれば、その考え方は間違っています。

5~10回ぐらいではスコンと忘れます。10回復習したあと1ヶ月ほど放置して他のことに熱中していたらかなりきれいに忘れます。

学習ソフトの場合、5~10回復習して(とりあえず)覚えてしまった語彙群はもうケアしない仕組みになります。

ところが、実は、そんな程度では簡単に忘れるのです。覚えやすくて忘れにくいはずの語彙でもやがて忘れる可能性が大きい。

だから、またはじめから、同じソフトで、ほんとうに覚えるまで繰返さなければならない。

それなら、デジタルではないアナログのカードで管理しても同じです。

いや、同じではなく、もっと利用しやすいと思います。

物理的なカードの場合、管理がおおらかになりがちだけれど、そのほうが人間くさくて付き合いやすい。

さらに、情報カードの方が記入できる情報量もはるかに多いし、手書きのメモも自由だし、裏面には画像でも何でも貼り付けることができるし、とにかくあらゆる面で融通がききます。

スイッチを入れる必要がないし目にも優しいしどこへも持ち歩けるし汚れやシミやその他の思い出の痕跡が残り愛着も湧いてくる。

積み上げれば見事な「塔」をこの目で見ることもできる。

とはいいつつも、もっと融通自在のすばらしいソフトが出現したら、考えが変わるかもしれません。

テクノロジーや脳科学の進歩には限りない期待をいだいています。

目下 Roger Penrose著『The Road to Realty 』を精読しています。Penrose の主張するような心身を統括する理論が完成すれば理想的な記憶ソフトの完成も必至でしょうが数十年では到底無理なようです。http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=4513655

> どのように綴りを覚えるか?

難物ですね綴りも! 私は、にらんで書いて発音してとにかく覚えようと努力します。夢の中で綴っていることもあります。しかし、スペル訂正ソフトに頼ったりしてしょっちゅう怠けてしまいます。

お祖母さまの知的貪欲に乾杯!

それでは、また。

Thank you.

Posted by: k.y. | May 13, 2007 at 03:15 PM

御回答ありがとうございます。

>『メモリボ』のような暗記用器具

メモリボで思い出したのですが、これをテレビ番組で扱ったとき、評論家の宮崎哲弥さんが、「私は知らない単語はノートに書き出しているからこれは使わないと思う」と言ったのが印象に残っています。

1日平均7冊本を読むという博覧強記の宮崎さんですら単語暗記はノートに書き出すだけなのかと。

暗記の方法は人それぞれなのはわかっていますが、カードを使えば絶対効率がよくなるのにと思って見ていました。

聞くところによるとThe Road to Reality は1000ページ以上あるのですね!!

日本でも多少分厚くなってもわかりやすい本を書く文化が定着してほしいです。

意図的にわかりにくくしているのではないかと思ってしまう本や教科書が多すぎます。

もうひとつ質問してもいいでしょうか。

ずっと単語を暗記して疲れたら20分ほど休憩し、また再開するようなとき、k,yさんは休憩時間になにをされますか。

テレビを見たり読書をしたりすると、短期記憶から単語を忘れてしまいそうですし、かといって、休憩するごとに散歩に行くわけにも行きませんし。

Posted by: naoto | May 13, 2007 at 09:53 PM

naoto さんへ。

御回答ありがとうございます。

> 評論家の宮崎哲弥さんが、「私は知らない単語はノートに書き出しているからこれは使わないと思う」と言った

へー、そうですか。やっぱり語彙が必要な人は語彙強化せざるを得ないのでしょう。宮崎式ノートは最も一般的な方法のひとつで、限定枠を設置しないで永遠に続けるタイプの語彙強化法ですね。「塔」は「上級学習辞典の語彙」という限定枠を設けて永遠の作業を回避し、「塔後」は日本語の場合と同様の語彙強化を志向する方法です。

> 1日平均7冊本を読むという博覧強記の宮崎さん

これはすごい! しかし、ある種の速読法に拠るものでしょう。

> The Road to Reality は1000ページ以上あるのですね!!

Penrose 教授は8年かけて書いたそうですが、私もゆっくり精読してみます。「私」には数学(初歩的なものですが)が難物です。他にも数冊併行して読み雑誌は別腹で消化します。

> 日本でも多少分厚くなってもわかりやすい本を書く文化が定着してほしいです。

それでも、私の若かったころに比べたらかなり充実して楽しくなりましたよ。

> 意図的にわかりにくくしているのではないかと思ってしまう本や教科書が多すぎます。

うーん、まだ、下手な人が多いのでしょうか。

> 休憩時間になにを?

たぶんみなさんと同じです。

屋敷を散歩したり自室の窓外に広がる見事な新緑を眺めたりウグイスの声を聞いたり雑誌をペラペラめくってみたり・・・

記憶のことは気にしません。

PCで持ち株の推移をチェックしたり私のブログその他をのぞいてみたり・・・

翻訳したい本をチラチラめくったり・・・

個人教授をしている生徒さんのことを考えたり・・・

子供用の英英辞典を見たり・・・

居眠りしたり、チラッと阪神の実況中継を聞いてみたり・・・

腕立て伏せを10回やったり・・・

・・・

それではまた。

Thank you.

Posted by: k.y. | May 16, 2007 at 12:18 AM

御回答ありがとうございます。

>これはすごい! しかし、ある種の速読法に拠るものでしょう。

宮崎さんによると、速読は視野を広くしてページを画像のように読み取ることだ。でも自分は一行一行目で追ってるから違う、ということです。

ダン・ブラウンの『天使と悪魔』を1時間半で読んだそうですから、私から見れば完璧に速読です(笑)。

評論家や日々大量の文献を読み漁る研究者には本を早く読む力も必要なのかもしれません。

>数学(初歩的なものですが)が難物です。

私は完全な文系人間ですが数学や科学に対する憧れがあるので一度しっかり学びたいです。一流の科学者、数学者の書いた本を読んでいると詩人のような感性を持っていると思うことがあります。

理工系の書籍は大家の手になる古典でも、すぐに絶版になってしまうので、早く学習を始めねば、とあせるばかりです。

>記憶のことは気にしません。

私もあまり神経質にならずに気長に暗記を進めていこうと思います。

また何かあればよろしくお願いします。

Posted by: naoto | May 16, 2007 at 10:01 AM

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