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英語の発音(2)

前回に 「英語の発音」 というタイトルで記事を書いたらアクセスがかなりありました。

なぜか?

ひとことで言えば 「カタカナ英語」 からの脱出が案外難しいからなのかもしれません。

私は、ネイティヴ・スピーカー並の語彙習得に比較したら、通じる発音の習得ははるかに容易だと思います。 苦手な人は適切な訓練をしていない可能性が高い

http://www.uda30.com/cgi-bin1/katakana_test2.html に 「カタカナ汚染度 診断テスト」 というちょっとおもしい質問リストがあります。

私もやってみたら 「汚染度0パーセント」 でした。 「100%の場合は純粋カタカナ発音,0%はネイティブ発音を表します」 と書いてありますが、何せ簡易診断に過ぎませんから、かなりの誤差を含めて判断しないといけないでしょう。

さて、カタカナ英語から脱出するにはどうしたらいいのか? 2つあると思います。

1 最善の方法は 「自分でも英語の発音がちゃんとできて、その発音の仕方を客観的・具体的に説明できる日本人」 に発音の仕方を教えてもらうこと、それができない場合は、書籍(CD付き)やソフトを購入して独習すること

2 必ず自分の音声を録音してモデルと比較しチェックする、つまり自分の音声を客観的に評価して修正し続けること。 

2も必須です。 自分の声は録音して聞いてみないと分からないからです。 

構文・文法・語彙・リスニングコンプリヘンションについては必ず問題集を解いて理解度や暗記度をチェックするのに、発音訓練の場合は自分の声を録音してチェックする人が、なぜか知らないが、非常に少ない。 それを継続してやる人はさらに少ない。

話しながら聞いている自分の声と録音して聞く自分の声は違います。 自分の発音の良し悪しは録音した自分の声を聞いてみないと分かりにくいのです。 

そんな努力をたゆまず続けていると、徐々に、人によっては急速に、カタカナ汚染が浄化されていきます。

録音した自分の声を自分の声だと知らずに偶然聞いたりすることがあります。 すると、「んっ、 このネイティヴ・スピーカーはだれ?」 と一瞬思ったりします。 自分のカタカナ汚染度が格段に低下してきている証拠です。 

別にネイティヴの発音がいいとか悪いとか価値があるとかないとかそんなことは一切考える必要はありません。 ただ通じやすい発音を習得したいだけのことです。 発音が楽になればリスニングも楽になります。 リスニングが楽になれば発音がさらに楽になります。

そして、ほんとうに大切なのは話しの中身であっってネイティヴ並みの発音ではありません

だから、意思疎通が可能になればそれでよしとしましょう。 多少の日本人なまりがあっても、それが不快に響くことはないし、逆に魅力になることもあります。 

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