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「塔」 に至るプロセス(1)

当ブログ 「アンチ・バベルの塔」 を初めて訪ねて下さる人たちの多くは、「学習辞書暗記」 と言われてもすぐには納得できないかもしれません。

なぜ、そこまでするの?! と感じる人が非常に多い。 

やたらと数の多い雑然とした記事を全部読んでもらえるとは限らない ― そんなことは稀かもしれない ― ことも、納得してもらえない原因のひとつだと思います。

まず訴えたいのは 「学習辞書は英語習得の最高のツールのひとつだ」 ということですが、これがそもそも伝わらない。

「塔」 に至るプロセスはその端緒で拒否されかねない

だから、「なぜ、そこまでするの?!」 と感じる人たちに提案したいことがあります。

それは、「学習辞書を読み始めること」 です。

全部読もうとすると鬱陶しく感じるかもしれないので拾い読みでもかまいません。 書店でも図書館でも家でもどこでもちょっと読んでみる。 make とか take とかその他よく知っている(つもりの)語彙の説明を読んでみる。 

とたんに案外おもしろい!とわかる。

どんな 「学習辞書」 を読むのか? 

とりあえず自分が持っている辞書でいいですよ。

たとえば、1 『ジュニア・アンカー英和辞典』 あるいは 2 『ニューヴィクトリーアンカー英和辞典』 3 または 『Merriam-Webster's Primary Dictionary』 とか、何でもいいです。

英語に興味のある人ならきっと 1 2 3 などの辞書にも興味を持つはずです。

ちょっと読んだとたんに何か有用なものを発見するはずです。

1 を読んでいて ネクストバッターズサークルは on-deck circle ということを習うかもしれません。

2 の f の項 を読んでみて flail  flunk  flake  flop  flurry  flimsy  などネイティヴ・スピーカーなら小学校に入る前の幼児でも活用語彙にしている語彙をまったくあるいは明確に知らないことに気づくかもしれません。

3 を読んでいて 美しいイラストのある説明や興味の尽きない語源説明にしばし時を忘れるかもしれません。

「塔」 に至る端緒は 「辞書の食わず嫌い」 を払拭することでしょう

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Comments

いつも興味深く拝見しています。

私の語彙は大学受験レベルですが、今年の大学入学をきっかけに、在学中に語彙を数万語に増やそうと考えています。

一万語から上は辞書暗記が最善の策だとわかったのですが、まだそこまで達していないので、辞書を暗記するか単語帳を暗記するか迷っています。一万語以上の単語帳は数少ないですが、英検一級以下の単語帳はたくさんあるし、一級合格者に単語帳を利用した人も多いと思うからです。

いつかはニューヴィクトリーアンカーで塔を建てるつもりです。それまでのつなぎとして、何をすればいいと思いますか。それとも、大学受験レベルからいきなりニューヴィクトリーアンカーに挑戦しても挫折しないで出来るものでしょうか。

Posted by: naoto | February 19, 2008 at 11:21 AM

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