英語学習ツール

「ビジネス英語 話す筋トレ」

話す筋トレ」 は、「毎日 1 時間、最低半年でビジネス英語使いに変身」 を目指す音声ツール。

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「ビジネス英語 話す筋トレ」は、「ナマ英語.com」の主催者・松尾光治氏考案のビジネス英語を話せるようにするための訓練ツールです。

この「話す筋トレ」の手法は、徹底した「パターンプラクティス」

実際に使ってみればよくわかりますが、実にシンプルな手法です。

必須の各パターンに代入語(数個~10個前後)を順次入れ替えての徹底した口頭での繰り返し練習。

何度も何度も繰り返すオーバーラーニング(過剰学習)。

つまり、「大量口頭アウトプット訓練

このツールを利用する多数の人たちにとって、最初はリピートするだけでも大変でしょう。

頭と口をフル回転させざるを得ない

しかし、習熟するに連れて「イメージトレーニング」も容易になり、おもしろさも増す

やがて「暗記しなくては」という強迫意識もないままに自然に覚えてしまう

必須パターンが頻出表現と共に脳にビルト・インされ、覚えたという段階を超えて、自在に使える状態に徐々に変化する。

「ラクに上達できる方法はない。だが、ビジネスという狭い範囲に注力して努力を継続すれば効率良く上達できる」ことを実証するツール。

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「話す筋トレ」は、必要な場合には日本語の解説も組み込んだ、音声(MP3ファイル)だけのダウンロードツールで、各レッスンは「レッスンファイル」と「復讐ファイル」で構成されている。

復讐ファイル」は、日本語の指示が最小限に抑えられていて、トレーニングの小気味よいアクセントになり、頭が効率よく整理される

さらに、学習ガイド・90ページのテキスト・目次・代入語一覧・復習記録用シート(エクセル)が、活字で利用・確認できる。

詳細は、「ビジネス英語 話す筋トレ」 案内サイト ( ブログ右・上段に表示 ) をクリック・参照されたし。

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精緻な文法・構文習得ツール

今回は、英語の文法・構文の、進化して精緻になった参考書2点 ― 既に利用されている方も多いはずですが ― 紹介します。

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日本は英語学習ツールの超大国

各出版社・個人(日本人・ネイティヴスピーカー)その他が、熾烈な競争を繰り広げて、文字通り毎日、何らかの教材を開発し販売しています。

その中でも、明治以来一貫して進化・深化を続けている分野は、文法・構文の学習ツールです。

日本人は、長らく、英文を読み解くことに勢力を集中し、大学受験においても、今なお、特に難関校においては、英文解釈力が合否を左右する。

だから、英文解釈の参考書も優れたロングセラーが続出しています。

たとえば、伝説の参考書と言われる山崎貞著『新々英文解釈研究』の初版は大正元年(1912年)ですから、既に100年を超える長寿の名著です。すばらしくおもしろい書物です。

そして、英文解釈の基盤になるのは、もちろん、文法・構文の知識。

従って、文法・構文ツールの隆盛。

そんな状況が、各界の、とりわけ企業サイドからの、痛烈な批判を浴びながら、1世紀を超えて、基本的に不変である理由は「文法・構文の習得が掛け値なしに有効である」ことでしょう。

その有効性は、英文解釈や大学受験に限りません。

否応なしに世界共通語になった英語を聞いたり話したりする際にも、高校程度の文法・構文をマスターすることが必須なのです。

映画・読書・インターネット・会話・プレゼンテーション・英語学習ツールの利用の前提、その他あらゆる場面において、文法・構文の習得は、ノンネイティヴにとっては、避けては通れない関門でしょう。

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そこで、紹介したい参考書2点: 大学受験用だが、大学受験に限らず、極めて利用価値が高い

いずれも、ネットやスマホなどが当然になり、英語での発信も要求される、現代に即した内容になっている。

(1) 『アトラス総合英語』 桐原書店 2012年12月1日刊 ⇒ http://www.kirihara.co.jp/detail/9784342010507.html 参照

Forest』など類似の参考書に比較しても、もっとわかりやすく、実用向きで、デザインもさらに魅力的だと思います。

巻頭で、その特徴が次のように、記述されています。

(引用開始)

① 大学受験に役立つ (k.y.注:大学受験のための英語の勉強こそ実用英語の基盤でもある)
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② 幅広いコミュニケーション能力の向上に役立つ
2013年度からの高等学校新学習指導要領に合わせて、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4つの技能をバランスよく高めることができるよう、これまでの文法参考書には見られない様々な説明を加えました。
たとえば、実際に英語を使うときに鍵となる「話し言葉」と「書き言葉」の違いを考慮して、「話し言葉ではこちらの表現を使う」などの解説を入れています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(引用終止)

(2) 『スクランブル 英文法・語法』 旺文社
2012年10月23日刊 ⇒ http://www.obunsha.co.jp/04/033946 参照

実にコンパクトに、過不足なく、文法・語法・語彙の重要項目が整理・網羅されています。うれしくなるほどです。文法・語法の基本に自信のある人は、この参考書1冊だけで明快に知識の整理が可能です。

また、これだけマスターしておけば、たとえば高校のたいがいの英語の先生の知識レヴェルに引けを取らないあるいはそれを超えるでしょう。大学受験はもちろん、英検・TOEIC・TOEFLなどの文法・語法に関連した問題にも充分対処できます。、

著者 中尾孝司氏の傑作です。

Next Stage』 などより明らかに進化しています。説明が行き届き、ポイントの整理が際立っています。

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以上、あくまでも k.y..個人 の見解にて、ひとつの参考にしていただければ幸いです。


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