アンチ・バベルの塔憲章

アンチ・バベルの塔憲章

人は語彙を無数に記憶できるわけではない。

一定の限界がある。

しかしこの場合、限界という言葉に否定的な意味合いはない。

一定の限界まで語彙を記憶すれば充分であるという事実に裏付けされた、実に肯定的な側面を持つ。

そして、人はそれを記憶する能力を生まれながらにして与えられている。

母国語ではない英語の語彙を記憶する場合、この能力を最も効率よく生かす手段がアンチ・バベルの塔である。

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